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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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Author:junsky07 私の旅行記や、オペラ・バレエ・ミュージカル・演劇等の観劇の感想などを気の向くままに書いてゆきます。



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サービス過剰もお国柄?
上海訪問記-第9回
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 我々は、これもKさんのご案内で『上海小南国湯河源沐浴管理有限公司』という漢字で書いたら硬そうなところに行く。
わかりやすく言えば『高級温泉センター』。いかがわしいところではない。金持ち相手の超高級温泉というところ。略称『小南国;Xiao Nan Guo』。
 今で言えば『スーパー銭湯』を超高級にしたようなところ。
 
 最近日本ではやりの駅前温泉や『極楽湯』などと規模もレベルも全く違う。庶民は初めから相手にしていない。日本風にいえば御大尽気分で至れり尽せりを満喫したいような『成金さん』がゆくところ?

 この経営者がまた日系女性(40代位か)で、Kさんと似たような経歴の持ち主のよう。もちろん日本語ぺらぺら。母国語は日本語か? 
詳しくは聞きそびれたので省略するが、苦労の末にこの『お城』を造ったという感じ。
009_20070905161745.jpg

   (写真は、『上海小南国湯河源沐浴管理有限公司』エントランス)
       上段の女性が経営者の方

 建設費7000億円(調度・備品含む)?。聞き違い(桁違い)か?ちょっと金額が大きすぎる。7000万円じゃ安すぎるしね。7000万元(10億強)が妥当か?Kさんに情報照会中。

 中央は広いアトリウムが最上階まで抜け、その外周に各階の施設が配置されている。正確ではないが8階建てくらいだったと思う。

 さて、入浴を始めるまでが大変。大勢の男性従業員に取り囲まれて更衣室入り。ロッカーの扉を従業員が開けてくれ脱衣するのを後ろで“見守ってくれる”
「この人たちの前で裸になるのかい?」という照れくさい雰囲気。脱ぎ終わるとロッカーの鍵を個人のもので締め、その上マスターキーで二重施錠するという念の入れ方。
 そして浴室まで数メートルごとに係りの人が手を差し伸べてご案内。日本と違うところは、まずシャワールームに導かれシャワーを浴びなければ先に進めないこと。これは衛生上なかなかいいかも。(プールみたいですね)

 浴室そのものは、日本の温泉センターと変わり映えしない。バブルジェットやサウナや水風呂やとほとんど一緒。サウナは乾式と湿式の両方あり。ところがそのサウナのまえにも従業員が居て、中に入ると水(これがぬるま湯のような水)と冷たいお絞りを持参してくれる。

 さて風呂から上がると、係員が身体を拭いてくれようとする。そのまま立っていれば前も後ろも拭きあげてくれそうな雰囲気。そんな照れくさいのはまっぴらと自分で拭いていると頼みもしないのに背中を拭いてくれる次第。
 まあ昔でいえば『奴隷』、良くて『従僕』。ここまでサービスしたら却ってお客が逃げるのでは?と日本人の感覚では思うが、『金持ち相手』というところがミソ。
 おそらく中国の成金は、大勢の召使いを抱えた昔の皇帝のような気分にひたりたいのであろう。

そして再び、ロッカールームまで角ごとに次々と係員がご案内。

 オプションサービスで『美顔』『足のマッサージ』や『全身マッサージ』もあり、日本円換算で1000円から2000円程度で対応してくれる。2・3人が入れる個室がずらりとアトリウムのまわりに並んでいる。私が『全身マッサージ』を受けたのは男性従業員であったが、同行の士は女性をご指名できたという。男の客には女、女の客には男、だと。私は不当りか?

 私はバー・喫茶で支配人御推薦の豆類がふんだんに入った『カキ氷』とコーヒーを試したが、客は私一人に男女従業員が7~8名も配置されている次第。皆さん手持ち無沙汰を絵にかいた趣。コーヒーは期待はずれの味だった。やっぱりスターバックスが一番か?

 この日はプレオープンの準備期間でもあったようで、客が少なかったというのも従業員の超過剰(700名とのこと)を印象付けたのかもしれない。賃金を払うだけでも大変!

一日千人を越える客を見込んでいるという。 


【本日了】ここも内部の写真がない!

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