Author:junsky07 私の旅行記や、オペラ・バレエ・ミュージカル・演劇等の観劇の感想などを気の向くままに書いてゆきます。
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[国家一級文物]カーラチャクラ父母仏立像(ぶもぶつりゅうぞう) チベット・14世紀前半・総高59.5cm・シャル寺 後期密教において、チャクラサンヴァラ、ヘーヴァジュラ、ヴァジュラバイラヴァ、カーラチャクラなどのへールカと呼ばれる仏(忿怒尊・ふんぬそん)が登場する。これらの仏たちは多くの顔と腕を持ち、明妃(みょうひ)と交わり、しかも人々を恐れさせるような外見をしている。 仏の4つの顔にはそれぞれ3つの眼があり、24本の腕には金剛杵(しょ)、鈴、斧、弓、矢、索(さく)などが見られ、妃ヴィシュヴァマーターを抱いた姿に現される。 この仏の名前が、サンスクリット語で時間(カーラ)と輪(チャクラ)を意味することからわかるように、時間の流れを象徴する尊格である。この仏を中心としたマンダラを扱う経典『カーラチャクラ・タントラ』は、インドの天文学や暦についても詳しく触れている。絵画で表現される場合、仏の身色は青黒色である
[国家一級文物]蓮(はす)マンダラ 15世紀・開いた状態:高43.0cm/閉じた状態:57.0cm・ポタラ宮 明妃を抱く姿に表現されたサンヴァラは、蓮華花弁の中心に坐している。八葉の蓮弁の内外には、仏像などが配されている。このマンダラは、頂部の部品を取り外すと、蓮花が開花する精巧な作りで、複雑な金線細工の蓮華茎で支えられている。台座の「大明永楽年施」という銘文から、明代宮廷工房で製作されて永楽帝からチベットへ贈られたことがわかる。もととなったインド・パーラ朝(8〜11世紀)の類品に比べ、より装飾的でさらに高い芸術的完成度を見せている。
ああ、これが中国共産党がチベットから略奪した盗品ですね。 中国はチベットを徹底的に破壊し、たとえば教典をトイレットペーパーの代わりに使ったり、改宗しないチベット人僧侶のクビに仏像をぶら下げて絞め殺したそうです。 申し訳ないですが、本当に価値のある仏像は侵攻初期に持ち出され、インドで保管されています。 これは明らかに血塗られた展覧会です。喜んでいるのは無知な日本人だけですよ。
【2009/06/26 02:34】 URL | 名無し #- [ 編集]