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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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Author:junsky07 私の旅行記や、オペラ・バレエ・ミュージカル・演劇等の観劇の感想などを気の向くままに書いてゆきます。



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上海M社・T社長との懇談-1
上海訪問記-第6回
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 今回は、ビジネス視察の本来の目的であった経営者のお話を。
少し硬い話になるが、ご了承ください。

 懇談に応じていただいたのは、日本を代表する名だたる大企業M電器(中国)有限公司・家電営業所所長のT氏。
(弘兼謙二氏の劇画「取締役・島耕作」流に言えば、初芝電気の島耕作さんのような方にお会いでき、貴重なお話を聞けた訳である。)
注:『有限公司』は株式会社と同じ。日本の有限会社のイメージとは違う。

 営業所と言っても中国における家電部門は上海に集約されているので、この分野で中国全土の司令塔的お立場。自宅は福岡でひょんなことから当方の引率者であるKさんと知り合ったのが縁とのことで、福岡・上海股に掛けて飲み歩く間柄とか。
 昨年(2001年)5月に実家福岡に一時帰国する途中でKさんと面識を得たそうだ。

006-2.jpg
  (写真は、イメージ写真で、今回の話と直接関係ありません。)

 以下、1時間以上にわたったTさんの話の要約。(一部順不同)

(なお、改めて本日も書きますが、これは2002年6月のお話で、現在の上海はもっと発展しています。中国もWTOに加盟したので、あまりにでたらめな商取引はできなくなっているようです。)

 『M上海;CMC』は2001年2月より家電のみを対象として上海を拠店に中国市場に進出。
 M社全体では中国全土に41工場を立ち上げている。北は瀋陽から南は深せん(変換できない)、香港まで。

 上海は経済の中心。北京は行政が中心の都市。大阪と東京の気質の違いに似たところもある。

 昨年(2001年)より、中国進出のほとんどの企業が上海に移転してきていて、相互の競争も激しい。
(当に日本企業の上海進出が始まった直後に、このお話を聞いた訳であり、当時としては極めて新鮮な情報であったが、現在はもっと大きく変わっているだろう。)

 上海の日本人は領事館登録数で9000人だが実数は2万人を超している。現在、在住子女のために学校の増設を行っているところ。

 中国を理解する上で大前研一氏の「チャイナ・インパクト」をお勧めする。大前氏は中国を六つのエリア(メガ・リージョン)に分け、それぞれが経済的には別々の国に相当するものとして考えることを提唱。

海路地区(誤字かも?);北京を中心とした地域
東北三省(ハルピン、黒龍江省など)
長江デルタ地帯(上海、蘇州、無錫)
山東省(チンタオ他)
福建省(台湾系)
珠広デルタ地帯(珠海、広州、深圳など)

 これらシックス・メガ・リージョンがいわば連邦制のような形で発展するとの説。
正確を期すためにはこの本を読みましょう。

 これからの世界は圧倒的力を持つアメリカと、世界の製造工場といわれ大きな市場を合わせ持つ中国である。
リスクを犯しても中国に進出するのは、「ここで成功しないとあとがない」との決意である。

【大変。ここまでで私の小さな手帳の「メモ」の五分の一くらい。あと5回ほどTさんの話が続きそう。】

毎日続けると読む方が疲れるでしょうから、隔回ごとにします。


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上海訪問記-第6回
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テーマ:中国旅行 - ジャンル:旅行

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