2008年1月9日(金)
振り替え休日を取っていたので、北九州芸術劇場で今日から公演されるミュージカル 【ラ・カージョオフォール】を観に行きました。
ミュージカルには欠かせない市村正親と鹿賀丈史という二人のベテランを主役とする “伝説の”演目である。
 
公演パンフレットによると、35年ほど前の1973年にフランスで初演されたと言う。 ブロードウェイミュージカルとして公演されたのは、10年後の1983年。 日本では、美輪明宏の演出で1981年に初演され、 1985年にミュージカル版が「帝劇」で公演されたということです。 ミュージカル版は、その後何度も(日本でも)再演されてきたらしく、今回の公演は、 1999年以来とのことで、新演出で上演されるとのこと。
私のお目当ては、主役のお二人と言うよりは、香寿たつき さん 期待に反して第2幕の後半にしか出てこなくて、出番は短いのですが、 それでも存在感はさすがで、第1幕から出ていたのではないかと思わせてしまいます 宝塚星組・男役TOPを卒業して暫くたつので、さすがに女優としても定着していて、 魅惑のマダム役をピッタリとした雰囲気で演じていました。

【ストーリー】 北九州芸術劇場公式サイト より ゲイクラブの経営者ジョルジュ(鹿賀)と、看板スターのザザことアルバン(市村)は20年来同棲している。ジョルジュには、最愛の息子ジャン・ミッシェル(山崎)がいる。アルバンが母親がわりとなり、手塩にかけて育てて来た。
しかし、そのジャンが、突然結婚を宣言したことからひと騒動がまきおこる。
相手は、保守的で知られる政治家ダンドン議員の娘アンヌ(島谷)。彼女の両親がジョルジュに会いに来るというので、ジョルジュは、ジャンの母親を呼んでその場をとりつくろおうとする。ところが、ジャンの母親が急に来られなくなったから、さあ大変。
アルバンは、ついに女装して母親になることを決意、馴染みのジャクリーン(香寿)のお店で出会うことにしてダンドン夫妻(今井、森)の前に悠然と現れる。このアルバンの機転で、その場はひとますハッピーエンド・・・
ところが、いつもの癖で、アルバンがカツラを取ってしまったのだ!!
絶体絶命の危機!! 果たしてどうなる・・・・・・?
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【キャスト&スタッフ】 北九州芸術劇場公式サイトより
出演 鹿賀丈史 市村正親
島谷ひとみ 山崎育三郎/香寿たつき/真島茂樹 新納慎也/今井清隆 森公美子
スタッフ 作詞・作曲/ジェリー・ハーマン
脚本/ハーベイ・ファイアスティン
原作/ジャン・ポワレ
翻訳/丹野郁弓 訳詞/岩谷時子 滝弘太郎 青井陽治
演出/山田和也 オリジナル振付/スコット・サーモン
音楽監督/塩田明弘 音楽監督・編曲/八幡茂 装置/田中直樹
衣裳/セオニイ・アルドリッチ 真野二誠
衣裳/小峰リリー 照明/沢田祐二 音響/山本浩一 振付/真島茂樹 声楽指導/北川潤
ヘアメイク/宮内宏明 指揮/井村誠貴 演出助手/落石明憲 舞台監督/二瓶剛雄
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テーマ:ミュージカル
- ジャンル:学問・文化・芸術
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