観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 gooブログでも【JUNSKYblog2007】のタイトルで、政治・時事評論を中心に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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Author:junsky07 2006年までgooで書いていた「観劇レビュー&旅行記」(リンクの1行目)をFC2に移転します。
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テレ朝 ドラマ【男装の麗人〜川島芳子の生涯〜】 
テレビ朝日開局50周年記念 スペシャル・ドラマ

【男装の麗人〜川島芳子の生涯〜】
  清朝王女から美貌の女スパイへ! ・・・ 


を観た。

公式サイト 男装の麗人〜川島芳子の生涯〜
DansounoReijinTop.jpg
  (配役図 クリックで拡大)

 中村雅俊扮する小説家・加賀美正一が川島芳子(黒木メイサ)をモデルにして書いた【男装の麗人】に依拠しているという筋立てになっている。
 (実際の執筆者は、村松梢風という)

 加賀美正一は、関東軍・特務機関(スパイ機関)の田中隆吉(吹越 満)に進められて、川島芳子を取材し、それをネタに小説「男装の麗人」を執筆する。 
  取材に当たり川島芳子に対して、あなたの「伝記」を書くのではない「小説のネタにする」と宣言して取材をするが、田中・川島の勧めで同じ部屋で寝起きを伴にしながらの取材となってゆく。

 そのインタビューに答える回想シーンがドラマの展開となって行くと言う、割合定型的なドラマの進め方ではある。

 その中で、清朝の王女として生まれながら、日本の黒幕である川島浪速(平幹二郎)の支援を得るために、川島の幼女となるくだりから物語りは始まる。

 無国籍的な出自から自暴自棄になった芳子は、進んで関東軍・特務機関の尖兵(宣伝機関や宣撫工作)となり、中国・日本を股に掛けて活動するのであるが、当初は関東軍に利用されているだけであることを鮮明には気付いていない。

 それらの活動の中には、『上海で、反日勢力をあおるために資金を提供して、日本人僧侶を殺害させ、そのウラで、日本の自警団にも資金を渡し、相互に反目させて、大きな事件にしたて挙げる』 という、今でもアメリカ(USA)が中東やユーゴでやってきたような工作がある。

 日本の敗戦後、川島芳子が行ってきた活動は中国祖国への反逆であるとして「漢奸罪による銃殺刑」の判決を下され、再審の申請も空しく処刑されたという物語である。
 同じ容疑を受けた李香蘭こと山口淑子は日本人と認められ釈放されていることも描かれていた。

 辞世の句
  家あれども帰り得ず
  涙あれども語り得ず
  法あれども正しきを得ず
  冤あれども誰にか訴えん 


 日本軍(関東軍)が、幽閉していた清国最後の皇帝・溥儀を傀儡政権・満州国皇帝 として利用した事実を一応描いてはいるし、張作霖爆殺や柳条湖事件等などが日本軍による謀略であったことも描かれてはいるが、暴虐不正を極めた関東軍の描き方には深みが足らないと言う他は無い。
 もっとも ドキュメンタリィでは無い、ドラマの時間枠などの関係で、制限を受けているだろうことは推察できる。

***************************
 川島芳子は、ほぼ全編に亘って黒木メイサ が演じているが、逮捕され尋問され処刑されるに至る最後のシーンは、元・宝塚男役トップスター(というより、最近TVドラマに出ずっぱりの)・真矢みき に役代わりした。
 確かに、黒木メイサ と 真矢みき は、雰囲気が似ているし、ある意味そっくりではあるが、最後まで黒木メイサ が役を務めても何もおかしくは無かったと思う。 50歳60歳の役をやるわけではなく、若くして(40歳)銃殺された役柄なのだから。
 今や、黒木メイサ も 「風のガーデン」をはじめレギュラー出演しており、真矢みき に役代わりする必然性は何も無い?
 おそらく、プロダクション(blooming-net)の強い押しかスポンサーによる『押し込み』があったのではないか?と想像する。
 あるいは、私のような宝塚時代からのファンが観ることで視聴率を上げようという企みか?
確かに視聴率の取れる女優の一人ではある。私も大好き!だから・・・
 で、真矢みき さんの男役風の話し方や所作や歩き方を久しぶりに見ることができた。
さすがに(黒木メイサさんとの)年季の違いは歴然で、決まっている!

真矢みき さんのブログ
http://www.blooming-net.com/agency/blog_artist/mayamiki/

************************************
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************************************

【関連記事】

Wikipedia
川島 芳子(かわしま よしこ、1907年5月24日 - 1948年3月25日) 結構詳しい

産経エンタメニュース

SANSPO

日刊スポーツ


黒木メイサ「男装の麗人」初ドラマ化

 
 舞台や映画、ドラマでさまざまな役をこなしてきた若手女優、黒木メイサ(19)が今度は「男装の麗人」に挑戦する。テレビ朝日のドラマ「男装の麗人(仮)〜川島芳子の生涯〜」(年内放送予定)で、清朝の王女にして、軍服を来て日本軍と行動をともにしたスパイだったとされる川島芳子の生涯を初めてドラマ化。黒木が数奇な運命をたどる実在の人物を熱演する。

 川島芳子は清朝の王女として生まれながら、日本人の養子となり、清朝復興を目指して日本軍とともに満州国建国に奔走。男装での活動から「男装の麗人」として知られ、1948年にスパイ容疑で中国で銃殺された。

 ドラマでは、男装での日本軍での活躍の一方、女性としての美ぼうを生かして中国側から情報収集をしていたとの説もあり、女スパイとしての活動も描く。黒木は中国語と乗馬のレッスンを積み、4月中旬から開始された撮影に備えた。

 つかこうへい氏(60)の舞台で鍛えられ、05年の唐十郎氏(68)作の舞台「調教師」では水責めで全身びしょぬれの体当たり演技を見せた。最近では日本テレビ「1ポンドの福音」でのシスター役でコメディーに初挑戦。今回は女性の妖艶な芳子と男装のりりしい芳子を演じ分ける。

 川島芳子はテレビドラマでは03年、中国最後の皇帝の弟、溥傑(ふけつ)と日本人妻の浩(ひろ)を描いたテレビ朝日「流転の王妃・最後の皇弟」で江角マキコ(41)が演じるなどしてきたが、その生涯に焦点を当てて描いたのは初めて。

 内山聖子プロデューサー(43)は「閉そく感のある時代に国境を超えて活動した川島芳子を描きたいと思った」とし、黒木について「国境、性別を超えるノンボーダーの強さを感じた。多彩な顔を持つ黒木メイサの怪演を楽しみにしてほしい」と語った。

 黒木は「数々の女優さんが演じてきた歴史上の人物を演じるのは凄くプレッシャーであり、とてもやりがいのある役。皆さんにも川島芳子という、歴史に翻ろうされながら生きた1人の女性の人生に触れてほしいです」と意気込んでいる。

 黒木が演じるのは14〜35歳で、幼少期は八木優希(7)、処刑までは真矢みき(44)が演じる。

 

テーマ:ドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

この記事に対するコメント

heartail さん
コメントありがとうございます。
そちらのブログにTBしときましたが、適当な記事が見つからず、最近の記事に入れてます。

【2008/12/12 18:04】 URL | JUNSKY #96q68/9Y [ 編集]


はじめまして。
先日このドラマを観終わった後、疑問に思っていたところ検索してこちらにたどり着きました。
私も真矢みきさんに変わったことが不自然で気になっていたのです。黒木さんが急病などでやむを得ず変更したのかな?とも思ってしまいました。のちに黒木さんの姿が出たので、演出だとわかりましたがこれは明らかに演出ミスだったと思います。
裏事情については解りませんが、同じように感じた方がいてちょっと安心しました(^^;

【2008/12/11 22:36】 URL | heartail #eBsnqR1g [ 編集]



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