コミックの 「社長・島耕作」 では、既に今年初めに「初芝(松下)」 と 「五洋(三洋)」 は合併し、「HGホールディングズ」を親会社とする社内カンパニーとしての「初芝」と「五洋」となっているが、そのコミックでも本格的な新会社として統合し、社名とブランド名を公募している段階である。
社長 島耕作 【新社名&新ブランド名】 大募集
初芝五洋ホールディングス【新社名&新ブランド名】 大募集 世界No1ブランドを目指すために!
1・英語表記であること 「英語表記で、必ず読み方をカタカナで添えてお送りください(例:『Panasonic(パナソニック)』)。世界中で愛されるには発音しやすい呼称である必要があります。例えば『SONY(ソニー)』は世界のどこでも読み方が変わらないことが、グローバル展開の大きな武器になったと言われています」 2・短いこと 「短く覚えやすいものが好ましいです。『HATSUSHIBA』が、残念ながらもう一歩世界に受け入れられなかったのは、英語圏の人にとっては、やや長すぎる上に、略することができなかったためだと言われています」 3・メッセージがあること 「できれば初芝五洋グループが目指す、エコやピースといった企業メッセージを内包する言葉だと、なお素晴らしいです。わが社は「初芝」「五洋」という歴史ある会社から生まれ変わります。今世界で戦う企業の持つべき信念が込められたブランドを、作っていただけると幸いです」
弘兼 憲史作の このコミック、いつも時代を反映した展開となっていて経済の裏表の“一部”(一部始終ではない)も解り愛読している。 昨年からは、コミックの展開を通じて、中国やインドの経済を詳しく紹介していた。中国ではオリンピック前後の経済にも触れようとしている。
で、今日この『ニュース』である。 コミックのほうが一歩先を行っているようだ。
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パナソニック、三洋買収へ 年内合意目指し交渉開始 河北新報 2008年11月01日土曜日 パナソニックが三洋電機の買収に向け、優先株を保有する米大手ゴールドマン・サックスなど金融3社と協議入りすることが1日、分かった。年内の基本合意を目指す。実現すれば、大手電機メーカー同士による国内初の本格的な再編となり、単純合算で年間売上高が11兆円を超える最大の電機メーカーが誕生する。他メーカーの再編を促すきっかけにもなりそうだ。
三洋の大株主3社の優先株は普通株に換算して発行済み株式の約7割(議決権ベース)に当たり、現在の三洋の株価で計算すると約6200億円になる。パナソニックはこの大部分を取得し、三洋をグループ傘下に置くとみられる。 パナソニックは10月に松下電器産業から社名を変更。2009年度に連結売上高を10兆円にする目標を掲げ、M&A(企業の合併・買収)の活用を模索していた。
三洋の買収で、携帯電話やノートパソコン向けに成長を続けるリチウムイオン電池で圧倒的な世界シェアを握り、自社で持たない太陽電池事業を手に入れたい考え。 ただ、優先株の売却価格などをめぐって金融3社の間に思惑の違いもあり、交渉がスムーズに進むかは不透明だ。
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