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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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シェーンベルク 【グレの歌】 レビュー 第7回
2008年10月17日

 アーノルト・シェーンベルク 【グレの歌】 の第7回

終わりそうで、なかなか終わらない、このシリーズ。
通常、演奏会のレビューは1回で終わるのが、今回は7回目。
同僚が演奏に参加していることへの思い入れが強すぎるのでしょうか?!

PERCUSSION.jpg

 そう言えば、前回のこの楽団、「俊友会管弦楽団」の演奏会のレビューも長かった。
前回の「俊友会管弦楽団」の演奏会のレビューは、ここをクリック

****************
 ところで、その同僚から私の認識の誤りについて、メールで御訂正のお知らせが今日ありました。
元記事をこの御指摘に合わせて修正すると、前後の話が繋がらない可能性もありますので、元記事の修正は行わず、今回の記事で情報を修正します。

 重要な一つは、合唱団は第一幕からは登場していないと言うことです。
合唱団は、第二部からの登場で、第一部は、ヴァルデマール王(テノール)と、
愛人トーヴェ(ソプラノ)および山鳩(メゾ・ソプラノ)の独唱者3人だけでした。

 従って、以前紹介した長々としたヴァルデマール王と愛人トーヴェの痴話ばなしは、
大半が独唱者によって歌われているもので、合唱団は、後半に登場して集中的に
歌うという訳です。

 その上、女声合唱として歌うのは最後の5分ほどだと言うことです。
そんなに短かかったかな??? という疑問符がいっぱい付きますが、当事者のお話ですからそうだったのでしょう。

やはり、初めて(?生では・・・)聴いた場合には(初めて透る道が長くて不安なように)、長く感じるものなんだ!と思った次第です。

 それと、最初に紹介しましたが、私はゲネプロを通しで見せて頂いて、本番は第一部で(帰りの飛行機の時間の関係で)退席したこともあり、最近の「ボケ?」のせいも相まって、前後関係が倒錯してしまっているようです。

****************
 で、何か弁明にスペースを使っちゃいましたが、
作曲者 Arnold Schönberg  の “Gurrelieder” への入れ込みについて。
手元に伝記も楽曲評もないので、公演パンフと耳からの音情報によって推察すると・・・

 やはり、血気はやる若き Schönberg  にしてみれば、世間を「あっと言わせる」壮大な合唱付きの管弦楽曲を世に問いたかったんでしょう。

 そのために、音楽性から考えて実際に必要とされる規模を大幅に上回る編成とし、それに各種の音を配分していったものと思います。

 ワグナーの影響を強く受けていて、後期ロマン派と今では括られる、マーラーやブルックナーに負けたくないという意識は強く持ったに違いないでしょう。

 それ故、ハープが4台も要るという、通常のオーケストラでは演奏不可能な曲に仕上げたんだと重います。

HARPS.jpg


 まだ「十二音・音楽」に行き着く前の話ですから、わかりやすい曲想ですが、(前にも書きましたが)観客の感動所を良く把握したオーケストレーションで、フィナーレに向かう盛り上げ方はさすがです。

 と、言う訳で、この曲は、Arnold Schönberg の青春大爆発で、若気の至りという 「大曲」という感じです。

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?å????Ĥ?ξ?
?å??【2008/11/12 10:29】