fc2ブログ
観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


プロフィール

junsky07

Author:junsky07 私の旅行記や、オペラ・バレエ・ミュージカル・演劇等の観劇の感想などを気の向くままに書いてゆきます。



カレンダー

11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -



現在日本時間



最近の記事



ブログ内検索



カテゴリー



リンク



FC2カウンター



FC2ブログランキング



ブログ・ランキング

ブログランキング・にほんブログ村へ



アクセス・ランキング

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ



アクセス・ランキング

にほんブログ村 演劇ブログ 演劇(観劇)へ



アクセス・ランキング

音楽ブログ

ランキング



アクセス・ランキング

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ



FC2ブログランキング

御訪問頂きありがとうございます

FC2ブログランキング

よろしければクリック御願いします



天気予報


-天気予報コム- -FC2-



降水予報



最近のコメント



最近のトラックバック



FC2ブックマークに追加する

FC2ブックマークに追加



QRコード

QRコード



RSSフィード



月別アーカイブ



シアタークリエ 「私生活」 内野聖陽 VS 寺島しのぶ
2008年10月3日(金) 午後7時から
東京宝塚の真向かいにある「シアタークリエ」で、内野聖陽と寺島しのぶが主演する喜劇
「私生活」 (原題 Private lives) を見ました。

Private Lives Top

 他愛もないことから始まった夫婦喧嘩が原因で離婚した夫婦(内野聖陽 VS 寺島しのぶ)が、それぞれ再婚した連れ合いと新婚旅行に来たホテルの部屋が隣同士だった!というところから始まる言わば「ドタバタ喜劇」系統のコメディでした。
 しかし、こういう離婚原因と言うのが、実は世の夫婦の離婚のタネになっているのかも知れません。
良く言われているのが、便座を上げておくかどうかから離婚した(これは本当の話かどうかはわかりませんが、他愛の無い行き違いが原因だという象徴的事象として取り上げられているのでしょう。)という話ですが・・・

 ストレートプレイを見る度の“恒例”ですが、第一幕では度々居眠り状態でした。
これは市民劇場の時も、いつもの事で、何ででしょう?
 もちろんぐっすり寝てしまうのではなく、音は聞こえているが、目は閉じてしまって数秒から数十秒の話だとは思うのですが・・・(まあ居眠り運転の感じに近いか???)
 不思議に第二幕になると居眠りは殆どないのですが。

 で、この夫婦(内野聖陽 VS 寺島しのぶ)、終幕までの間に何度も仲直りをしたり、その直後に喧嘩をしたり、また仲直りしたりと、何度も和解と喧嘩を繰り返します(何回かは数えてないけど)。
仲直りの印はキッスで、これも何度(本当に)キスをしたでしょうか?

 終幕は、結局仲直りの Happy Ending という定番です。

 観客の95%位は女性でしたが、みなさんしょっちゅう大笑いをしていました。
ちょっと私などとは笑うポイントが違っており、私は特に面白さを感じていない場面や会話や表情に対して大笑いしていましたから、女性の感じ方との違いがこういう形で現われているらしい!と感じた次第です。

 昨日の「ミス・サイゴン」が空席が目立ったのとは対照的に完全満席でした。
私の選んだ席は、下手ブロックの中通路の後方かつ立て通路のすぐ左側で、視界は極めて良好で観劇には絶好の席でした。
 昨日、この劇場の窓口で、わずか3席だけ残っていた席の中から選んで購入したのですが、どうしてこういう条件の良い席が売れ残っていたのでしょうか? 不思議!

 今日の公演には演出家のジョン・ケアードさんも客席で観劇し、カーテンコールの時に舞台に上がられました。外国人スタッフらしき人たちが数人客席で鑑賞していました。

東宝公式サイトは、 ここをクリック

************************************
ランキングの応援をよろしく ⇒ 
************************************

Private Lives Schedule

 コメントを頂いて気が付いたのですが、このドラマこの日が初日だったようです。
  (上のスケジュールを見たらわかるだろうが!と、突っ込まれそうですが・・・)
初日とは言えない乗りのりでした。

 一か所、寺島しのぶさんが内野聖陽 さんのセリフ(もしかしてアドリブ?)に吹きだしたのか、むせ返ったのか絶句してしまい、しばらくソファーに後ろ向きに顔をうずめて、こらえていたところがあり、観客を楽しませていました。

***************************
10月25日追記

トラバを寄せていただいた「ともり~ん」さんのブログ記事
【シアタークリエにて「私生活」観てきました】
ネタバレ・あらすじあり。

【キャスト】 4人 + 一人

内野聖陽 ・・・ エリオット(シビルの夫であり、アマンダの元夫)
寺島しのぶ ・・・ アマンダ (ヴィクターの妻であり、エリオットの元妻)
中嶋朋子 ・・・ シビル  (エリオットの新婦)
橋本じゅん ・・・ ヴィクター(アマンダの新郎)
  +
中澤聖子 ・・・ ルイーズ(アマンダ所有するパリのアパートのメイド) ;チョイ役


【公式サイト】 より あらすじ

 フランスの避暑地・ドーヴィル。美しい眺めを望むリゾートホテルには、 2 組の新婚カップルがハネムーンを楽しもうとしている。 1 組目はエリオット(内野聖陽)とシビル(中嶋朋子)。そして、もう 1 組はアマンダ(寺島しのぶ)とヴィクター(橋本じゅん)。偶然にもエリオットとアマンダは元夫婦だった。
 同じホテル、それも隣りに泊まっているとは知らない 2 組のカップル。シビルとヴィクターはパートナーの「前の相手」が気になって仕方ない。そんな「今の相手」に多少うんざり気味のエリオットとアマンダは、スゥイートのバルコニーでくつろいでいる時にばったり遭遇。お互いの部屋が隣同士だと気づく。
 エリオットとアマンダはホテルから今すぐ出たいと、お互いの『今のお相手』に御願いするが、断固拒否される。 5 年ぶりの再会、『今のお相手』の無理解をキッカケに、元夫婦の恋の炎は、瞬く間に燃え上がる。お互いをまだ愛していると気づくエリオットとアマンダは、ハネムーン中の駆け落ちを決行する。
  恋の逃避行さながらにアマンダ所有のパリのアパルトマンに転がり込んだ 2 人は互いの伴侶へのひどい仕打ちに自己嫌悪を見せかけながらも、情熱的に愛し合っていた。しかし、もともと激しい気性の二人は、会話を重ね、同じ屋根の下で住むにつれて、お互いへの対抗意識に火がつき始める。エリオットはアマンダに「人の気持ちが読めない」と言い、アマンダは「気持ちを読む。あなたには思いやりがない」とエリオットに言い返す。おすまし顔の些細な口論から、罵り合い、掴み合いの大喧嘩に急転直下。駆け落ちして間もないのに、またしても 5 年前の悪夢が再現される。大ケンカは最高潮に達したところへ、ヴィクターとシビルもやってくる・・・。

【スタッフ】
◆演出:ジョン・ケーアドからのメッセージ(本公演のチラシより転載)
「『P rivate L ives 』は 20 世紀を代表するソーシャル・コメディの傑作です。この戯曲が書かれた 1930 年当時は衝撃的でしたが、その内容は今でも驚くほど新鮮で、結婚、恋愛、セックスに対する既成の考え方をストレートにあざ笑っています。底抜けに可笑しく、とても切なく、恐ろしいほどリアル―  そんな味わいが一度に楽しめる作品です。」

◆作:ノエル・カワード(1899~1973)について
ノエル・カワード( 1970 年にサーの称号を授与される)は、 20 世紀前半から第 2 次大戦前のイギリスにおける、もっとも多才なアーティストの一人でした。役者でもあり、作家・脚本家・演出家、作詞家、作曲家、映画監督と、舞台・映像の世界で活躍した、当代随一の多彩なアーティストのひとりです。シリアスさを排した恋愛ゲームや、お洒落でウィットに富んだ作品を好み、 1930 年に作られた「私生活」は、カワードの真骨頂ともいえる作品です。以後の舞台作品として、「大英行進曲」、「陽気な幽霊」などの傑作を生み出しました。 なおこの「私生活」初演では、作者自身がエリオット役を務め、ヴィクター役は若き日のローレンス・オリヴィエでした。

◆ 「私生活 PRIVATE LIVS」の色あせない魅力
演出を担当するジョン・ケアードはこの作品を語る時、『虚栄心』という言葉を何度も使います(本舞台の台本でも、セリフで出てきます)。“見栄を張る心=実際よりも自分を良く見せようという心”は、誰もが多かれ少なかれ持っているものですが、うわべの顔がはがれた時、人はどういう行動を取るのか?また、どんな顔を見せるのか? 英国ユーモアをスパイスに、人間の嫉妬深さ、愚かさ、笑いを舞台化した本作品に出演するのは、舞台、映画、 TV で圧倒的な存在感を放つ内野聖陽。今もっとも輝いている女優、寺島しのぶ。抜きん出た演技力の中嶋朋子。演劇界で欠かせない個性派俳優、橋本じゅん。最高の舞台俳優がそろいました。 そして作者と同じくイギリス人であり、「レ・ミゼラブル」「ベガーズ・オペラ」の演出家・ジョン・ケアード の魔法によって増幅され、時代を超えて“洗練された喜劇”を我々に見せてくれることでしょう。
内野聖陽、寺島しのぶ、中嶋朋子、橋本じゅん=“最高の俳優達”
による、”最強のファイティング“に目が離せません。ご期待ください!!
関連記事
テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

この記事に対するコメント

トラバさせていただきました。
第2幕はとってもよかったですよね^^

舞台鑑賞で眠くなっちゃうの、私もまったく同じです!
気持よくて副交感神経が刺激されちゃうのかなと自分では思ってます。
うとうと声だけ聞こえる状態って、すごく気持ちいいですよね!
そんなときに隣の人につつかれるのいやですよねー
私は最近、一緒に行った友人に「目をつむって声や音楽を聴きたいから、つつかないでね」ってお願いします(笑)

ともあれ楽しめた舞台でした。
前日、当日って意外と良席が手に入るようですね^^

【2008/10/24 12:55】 URL | ともりーん #2kbNzpR6 [ 編集]



コメントありがとうございました。

なるほど、そういう状況で売りに出された“特別席”だったんですね。
道理で良い席だった訳です。

今後とも、当ブログをよろしくお願い致します。
また、来てみてください。

【2008/10/04 18:58】 URL | JUNSKY #96q68/9Y [ 編集]


私生活の初日はとっくに前売りは売り切れていて、3枚前日に出ていたというのは、関係者向けの席だったのだと思います。
当日券などでは、V.I.Pのために用意されていた席が、その方がこられなくなって売りに出されたりして、とてもみやすい席だったりするようです。

【2008/10/04 10:01】 URL | りさ #NkOZRVVI [ 編集]



この記事に対するコメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

シアタークリエにて「私生活」観てきました

日比谷に「シアタークリエ 」という演劇・ミュージカルの新しい劇場ができました。 (日比谷シャンテの隣で、地下でつながっています) そこのオープニングシリーズで上映されている「私生活」を 観てきました。 主演は、4人。 内野聖陽 ・・・ ...
*ともり~んのeveryday*【2008/10/24 12:52】


内野聖陽 いちご

寺島しのぶ、内野聖陽を「本能のままに殴っちゃっただけ」 - 舞台『私生活』マイコミジャーナル俳優の内野聖陽、寺島しのぶらが2日、都内にて...
内野聖陽さんて…………な、最新芸能&ニュース情報!【2008/10/09 21:22】


内野聖陽 映画

【DVD】NHK大河ドラマ 風林火山 完全版 第七巻/内野聖陽商品価格:12,600円レビュー平均:0.0 この商品は送料無料です。 内野聖陽/NHK大河...
内野聖陽さんて…………な、最新芸能&ニュース情報!【2008/10/06 08:02】


内野聖陽 風林火山

ゴンゾウ〜伝説の刑事 DVD-BOX/内野聖陽[DVD]商品価格:16,957円レビュー平均:0.0【DVD】NHK大河ドラマ 風林火山 完全版 第七巻/内野聖陽商品...
内野聖陽さんて…………な、最新芸能&ニュース情報!【2008/10/05 12:21】


???顪?

???顪?
?Ķ?????????【2008/10/04 03:39】