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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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トリアス久山ユナイテッドシネマで映画【TAR】を見ましたが・・・
2023年5月13日(土)

  きのう(5月12日)トリアス久山ユナイテッドシネマで
映画【TAR】
 (邦題:ター)を見ました!

TAR_Movie_Poster_20230511.jpg

 予告編を見て音楽映画ではないことは、知っていましたが、
その予告編では『サイコスリラー映画』のように見えていました。

 しかし、そういう映画でもなく、音楽的にも不消化で『クズ映画』の一種。

 映画の冒頭は、女性指揮者として注目され始めたリディア・ターに
対する音楽メディアのインタビュー映像。
もちろん、ケイト・ブランシェット扮するリディア・ターに対するもので
映画上の創作の中の話し。
 映画紹介では、リディア・ターが実在の指揮者のように表現されているが
私はその人を知りません。 おそらく架空の人物でしょう。

 処が、そのインタビューの内容が、マーラーの『交響曲第5番』の演奏
すなわち指揮法についての細部に渡る話なので、この曲を知らない
観客にとっては退屈極まりない居眠り必至の導入の仕方。
 ここだけを見ても『クズ映画』と言えるでしょう。
 アカデミー賞6部門ノミネートと云うのは謳い文句で、私はそういう
『風評』には影響されません。

 なお、私はマーラーの『交響曲第5番』の演奏はコンサートホールでの
生演奏も含めてCDなどを何度も聴いていますので居眠りせずに
聴けましたが・・・

マーラー交響曲第5番
http://junsky07.blog89.fc2.com/blog-entry-2692.html
 観劇レビュー&旅行記-2012年6月5日(火)


 また、その女性指揮者をレズビアンと云う設定で、わざわざ『普通の女性』
ではない設定にしていることにも違和感があります。

 ベルリンフィル(実際にはベルリンフィルではないようですが)の演奏は
リハーサル部分として映画の30分に一度程度の割合で5分程出てくる
だけで、演奏としても楽しめないものでした。

 終盤でマーラーの『交響曲第5番』をベルリンフィルハーモニーホールで
演奏する本番場面では、冒頭のトランペットが演奏する『運命の主題』が
終わってからステージに出て行き、指揮台に躓いて転倒して大失敗!

 ベトナムの如何わしいオケの指揮者に転落しているところで中断的に終了!

 2時間40分の映画が「ここでおわり?!」的な中途半端さ!

 全く期待に反する(それほど期待していた訳ではないが)『クズ映画』でした。

 言語は、ベルリンが舞台なのに基本は英語。
 オーケストラに指示を与えるときは最初はドイツ語だが次のフレーズは英語。
おまけに、そのドイツ語部分には英語字幕もないので、日本語字幕も無し。
英語字幕を付けていないことを尊重して、日本語字幕も無しにしたのか?!
まぁ、音楽用語なのでドイツ語でも大体理解できたが。

 きょう公開開始の 9:30 からの最初の上映にも拘わらず観客は十数人!

   *******


  映画【TAR】公式サイト
   https://gaga.ne.jp/TAR/

(引用)
ベルリンフィル初の女性マエストロ<リディア・ター>、
芸術と狂気がせめぎ合い、怪物が生まれる。その衝撃に世界平伏!




映画【TAR】予告編映像
 https://youtu.be/vKIy90fSzqA




  映画.comによる作品紹介
   https://eiga.com/movie/97612/

【解説・ストーリー】

「イン・ザ・ベッドルーム」「リトル・チルドレン」のトッド・フィールド監督が16年ぶりに手がけた長編作品で、ケイト・ブランシェットを主演に、天才的な才能を持った女性指揮者の苦悩を描いたドラマ。

ドイツの有名オーケストラで、女性としてはじめて首席指揮者に任命されたリディア・ター。天才的能力とたぐいまれなプロデュース力で、その地位を築いた彼女だったが、いまはマーラーの交響曲第5番の演奏と録音のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。そんなある時、かつて彼女が指導した若手指揮者の訃報が入り、ある疑惑をかけられたターは追い詰められていく。

「アビエイター」「ブルージャスミン」でアカデミー賞を2度受賞しているケイト・ブランシェットが主人公リディア・ターを熱演。
2022年・第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、ブランシェットが「アイム・ノット・ゼア」に続き自身2度目のポルピ杯(最優秀女優賞)を受賞。また、第80回ゴールデングローブ賞でも主演女優賞(ドラマ部門)を受賞し、ブランシェットにとってはゴールデングローブ賞通算4度目の受賞となった第95回アカデミー賞では作品、監督、脚本、主演女優ほか計6部門でノミネート。

**************
 2022年製作/158分
 G/アメリカ
 原題:Tar
 配給:ギャガ
**************

【スタッフ・キャスト】

監督 : トッド・フィールド
製作 : トッド・フィールド スコット・ランバート アレクサンドラ・ミルチャン
脚本 : トッド・フィールド
撮影 : フロリアン・ホーフマイスター
美術 : マルコ・ビットナー・ロッサー
衣装 : ビナ・ダイヘレル
編集 : モニカ・ウィリ
音楽 : ヒドゥル・グドナドッティル


 配   役 : 役   名
ケイト・ブランシェット : リディア・ター
ノエミ・メルラン : フランチェスカ・レンティーニ
ニーナ・ホス : シャロン・グッドナウ
ソフィー・カウアー : オルガ・メトキナ
アラン・コーデュナー : セバスチャン・ブリックス
ジュリアン・グローバー : アンドリス・デイヴィス
マーク・ストロング : エリオット・カプラン



【関連記事】

『TAR/ター』ケイト・ブランシェット&ニーナ・ホス、
衝撃のラストについて語る【独占解禁】

https://front-row.jp/_ct/17627604
 FRONTROW - 2023年5月11日

FrontRow_20230511-01.jpg


映画『TAR/ター』にトッド・フィールド監督が
「クラシック音楽界」と「ケイト・ブランシェット」を選んだ理由

https://ontomo-mag.com/article/interview/tar-todd-field-202305/
 ONTOMOー2023年5月10日

TAR_ONTOMO_20230510-01.jpeg


天才女性指揮者の栄光と不穏「TAR/ター」 
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD230K40T20C23A4000000/
 日本経済新聞ー2023年5月12日 5:00

(引用)
クラシック指揮者として世界最高峰に上りつめた女性を主人公に、音楽の世界の深淵と、人間関係の残酷な力学を抉(えぐ)りだす。必見の力作だ。

リディア・ター(ケイト・ブランシェット)は、ドイツのベルリン・フィル首席指揮者として並ぶ者のない人気と実力を誇っていた。

レスビアンであることを公表し、コンサートマスターのバイオリン奏者シャロンと一緒に生活し、養女のペトラを育てている。ペトラが学校でいじめにあえば、自ら出向き、「私はペトラのパパよ」と言って相手の少女を脅すことも辞さない強い女性だ。

現在は、念願のマーラーの交響曲第5番をライブ録音するリハーサルに余念がない。

そんななか、ターが指導した若い女性指揮者クリスタが自殺するという事件が起こり、告発状が届く。

ライブの重圧とパワハラの告発のなか、ターは新人の女性チェロ奏者オルガに光明を見出(みいだ)す。ライブでエルガーのチェロ協奏曲を演奏すると決定し、オルガをソロ奏者に抜擢(ばってき)するが、これが楽団員たちの嫉妬をかき立て……。

まずは、クラシック業界の内幕物として、様々なモデルやスキャンダルをちりばめ、鋭く皮肉に扱っているところが大いに興味をそそる。

そこから、交響楽団の人間関係の力学の問題にまで踏みこみ、社会学的なドラマとしても見応え十分だ。

一方、音楽作りの現場も真摯に描きだし、芸術創造を正攻法で描きだす力が漲(みなぎ)る。

ターという一筋縄ではいかないヒロインの運命の波乱を描く人間劇としても重厚で、ブランシェットの演技が鬼気迫る。「キャロル」の抑えた名演とは異なり、レスビアンの肉食獣のような感じもちらりと覗(のぞ)かせ、それは凄(すご)いのだ。

ターが追いつめられてからは、サイコスリラーとして息もつがせぬ展開になり、意外なラストへと一直線に進む。

曇天を室内にもちこんだような空気の触感も、作品の不穏さを反映して見事だ。

トッド・フィールド監督。

2時間39分。★★★★





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テーマ:洋画 - ジャンル:映画

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