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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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kinocinema 天神で映画【せかいのおきく】を見ました !
2023年5月5日(金)

  きのう15時35分から、kinocinema 天神で、黒木華主演の
映画【せかいのおきく】
 を見ました!

20230504_SekainoOkiku-02.jpg


 江戸時代末期の街中で糞尿を回収し、農村の肥料として販売する
『下肥買い』の人々が主人公となる“挑戦的な”映画で、全編に亘り
糞尿の回収シーンが連続します。

 町民の厠(便所)だけではなく、武士の屋敷の厠の糞尿も回収し、
その回収費用を受け取るのではなく、糞尿を資源として買い取り
農村で売って差額を僅かな生活費にすると言う厳しい状況。

 今では、殆どの都市で水洗トイレが不通になっていますが、
私が子どもの頃の60年前までは、公営の糞尿回収が行われて
いました。
 幼かりし頃は、江戸時代と同様、柄杓(ヒシャク)で掬って桶に入れる
と云う状況そのままでしたが、その後は『バキュームカー』で吸い取る
方法に代わっていきました。
 今の若い人々には信じられないことだろうと思います。

 映画は、モノクロ(白黒)映画で8部構成になっており、
各部の終わり数秒間だけカラー映像となります。

   *******


  映画【せかいのおきく】公式サイト
   http://sekainookiku.jp/

22歳のおきくは、武家育ちでありながら今は貧乏長屋で父と二人暮らし。毎朝、便所の肥やしを汲んで狭い路地を駆ける中次のことをずっと知っている。ある時、喉を切られて声を失ったおきくは、それでも子供に文字を教える決意をする。雪の降りそうな寒い朝。やっとの思いで中次の家にたどり着いたおきくは、身振り手振りで、精一杯に気持ちを伝えるのだった。
江戸末期、東京の片隅。おきくや長屋の住人たちは、貧しいながらも生き生きと日々の暮らしを営む。そんな彼らの糞尿を売り買いする中次と矢亮もまた、くさい汚いと罵られながら、いつか読み書きを覚えて世の中を変えてみたいと、希望を捨てない。お金もモノもないけれど、人と繋がることをおそれずに、前を向いて生きていく。そう、この「せかい」には果てなどないのだー。



映画【せかいのおきく】予告編映像
https://youtu.be/MCcKdPxwhdA



インタビュー映像
https://youtu.be/jFtakmfUEMc




  映画.comによる作品紹介
   https://eiga.com/movie/98522/

【解説・ストーリー】

「北のカナリアたち」「冬薔薇(ふゆそうび)」などの阪本順治監督が、黒木華を主演に迎えて送る青春時代劇。

江戸時代末期、厳しい現実にくじけそうになりながらも心を通わせることを諦めない若者たちの姿を、墨絵のように美しいモノクロ映像で描き出す。
武家育ちである22歳のおきくは、現在は寺子屋で子どもたちに読み書きを教えながら、父と2人で貧乏長屋に暮らしていた。
ある雨の日、彼女は厠のひさしの下で雨宿りをしていた紙屑拾いの中次と下肥買いの矢亮と出会う。
つらい人生を懸命に生きる3人は次第に心を通わせていくが、おきくはある悲惨な事件に巻き込まれ、喉を切られて声を失ってしまう。

中次を寛一郎、矢亮を池松壮亮が演じ、佐藤浩市、眞木蔵人、石橋蓮司が共演。

***********************
 2023年製作/89分/G/日本
 配給:東京テアトル、U-NEXT、リトルモア
***********************

【スタッフ・キャスト】
監督 : 阪本順治
脚本 : 阪本順治
製作 : 近藤純代
企画 : 原田満生
プロデューサー : 原田満生
撮影 : 笠松則通
照明 : 杉本崇
録音 : 志満順一
美術 : 原田満生
美術プロデューサー : 堀明元紀
装飾 : 極並浩史
小道具 : 井上充
衣装 : 大塚満
床山 : 山下みどり
メイク : 山下みどり
結髪 : 松浦真理
VFX : 西尾健太郎
編集 : 早野亮
音楽 : 安川午朗
音楽プロデューサー : 津島玄一
マリン統括ディレクター : 中村勝
助監督 : 小野寺昭洋
ラインプロデューサー : 松田憲一良
バイオエコノミー監修 : 藤島義之 五十嵐圭日子

 配 役 : 役 名
黒木華 : 松村きく
寛一郎 : 中次
池松壮亮 : 矢亮
眞木蔵人 : 孝順
佐藤浩市 : 松村源兵衛
石橋蓮司 : 孫七


kinocinema 天神のディスプレイ

20230504_SekainoOkiku-01.jpg




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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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