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観劇レビュー&旅行記
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大阪・国立国際美術館 【ピカソとその時代】展
2023年4月14日(金)

 きょうの しんぶん赤旗記事で紹介された美術展
【大阪・国立国際美術館「ピカソとその時代
  ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」】


 見に行った訳ではありません (-_-;)

 記事の紹介のみです。

   *******


大阪・国立国際美術館「ピカソとその時代
 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」
 林哲夫 愛が伝わる珠玉の蒐集

https://www.akahata-digital.press/.../article/20230414-1601
 しんぶん赤旗【文化】 2023年4月14日(金)

AkahataNP_20230414_Picaso-01.jpg
AkahataNP_20230414_Picaso-02.jpg

(引用)
世界各国を巡回

 至極のピカソ35点。日本初公開。ベルリンのベルクグリューン美術館は大改修を機に主要なコレクションを世界各国で巡回展示する運びとなった。その最初の寄港地が日本である。ピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティを中心にブラック、セザンヌを含む97点。さらに日本国内に所蔵される11点を加えた108点によって構成されている。

 美術館にその名前が冠されているハインツ・ベルクグリューンは1914年にベルリンのユダヤ系ドイツ人家庭に生まれた。ナチス政権の抑圧から逃れアメリカへ移住。ジャーナリスト、美術館勤務などの経験を積む。第2次世界大戦後にヨーロッパへ戻り、1947年、33歳にしてパリで画商としてのスタートを切った。商売の傍らピカソとクレーを軸に自分自身のコレクションを形成していった。彼の自伝は『最高の顧客は私自身』と邦訳されているが、まさにタイトル通りの画商人生を送ったと言えるだろう。

 会場に足を踏み入れると、まずはセザンヌの夫人や庭師にグッと引き込まれる。ピカソがスペインからパリへ出て本格的に画家としての活動を始めた「青の時代」、モンマルトルの洗濯船と呼ばれた集合住宅で詩人や画家仲間とつきあいながら制作をしていた「ばら色の時代」、それぞれの秀作を通り過ぎれば、キュビスム時代の佳作十数点がずらりと並んでいる。ブラックとともに絵のなかに「手で触れることのできる空間」を作ろうとして実験を繰り返し、キューブ(立方体)を重ねたような画面を生み出した。それがキュビスムである。その生成と変貌をこれほどコンパクトに追うことのできる機会はそうはないだろう。

 だが、なんといってもパウル・クレーの部屋は格別である。例えばピカソは時代状況に(あるいはつきあっている女性に)よって画風を大きく変える。ピカソの絵筆は外界を歪(ゆが)めてはね返す鏡のようだ。対してクレーの画面は、どんな色や形であれ、画家の懐深くに蔵された詩の泉から湧き出す清冽(せいれつ)さをたたえている。ベルクグリューンが心からクレーを愛していた気持ちがひしひしと伝わってくる珠玉の蒐集(しゅうしゅう)である。

 さらに実物を見ることの喜びを感じたのはマティスの切り絵だった。色紙の貼り合わせが作る凹凸、しわ、ちょっとした汚れなど、微妙なニュアンスがたまらない。PC画面や複製図版ではまず伝わらないだろう。


額装は創作行為

 そしてもう一つの重要な見どころは額縁である。ベルクグリューンは自伝のなかで「よい絵には、それを祝福し、歓待し、よく調和する額が必要である」(田部淑子訳)と書き、ぴったり合う額を探すためには労を惜しまなかった。彼が選ぶのは16世紀、17世紀の骨董(こっとう)が多く「時間と執念をかけて見つけた額は絵と一体である」(同前)とし、クレーを単調な白木の額に入れようとしたがる美術館や美術の専門家たちに苦言を呈している。その言葉通り古典的な額がモダンな作品を引き立てることがここで立証されているように思われるし、その意味で額装はベルクグリューンの創作行為だったと考えられる。

 ピカソの友人であった作家のミシェル・レリスはピカソの創造物について「われわれと同じではあるが」異なった形体ともっと生き生きとした構造とすばらしい明証性をもつとして「驚きは尽きることがない」(「ピカソの近作について」岡谷公二訳)と書いている。どうやら大阪のご婦人たちと同意見のようである。
 (はやし・てつお 画家・著述家・装幀家)
 *5月21日まで。大阪市・国立国際美術館
  電話 06(6447)4680





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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

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