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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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MET OPERA LIVE VIEWING 【ジョルダーノ 《フェドーラ》】を見る!
2023年3月8日(水)

  きょう午前10時から13時前まで、中洲大洋で
MET OPERA【ジョルダーノ 《フェドーラ》】
 ヴェリズモ・オペラ(原題:Fedora - Giordano)を見ました!

タイトルロール:フェドーラには、ブルガリア生まれのソニア・ヨンチェヴァ。

オペラ開幕の場面では召使たちが御主人の不在を良いことに
遊び惚けている場面。
そこに今度御主人と結婚する予定のフェドーラが訪問してくるところで
張りと艶のある力強い声で歌い始めます。
最初の一声で、ソニア・ヨンチェヴァの実力が判る素晴らしい歌唱力。
誰でもたいてい最初の10秒で上手い下手がわかるものですが、
この方は、最初の1秒で判りました!

MET Opera_FEDORA-01
   ソニア・ヨンチェヴァ(左)・ピョートル・ベチャワ(右)

フェドーラの相手役・ロリス・イパノフにはポーランド生まれのピョートル・ベチャワ
彼もMET OPERA はもとより数々のオペラに出演する現在最高峰の一人。

脇を支えるローザ・フェオラ(オルガ役)はイタリア生まれでコケティッシュな役柄
ルーカス・ミーチェム(デ・シリエ役)はアメリカ生まれの重厚なバリトン。
この二人が悲劇的で重たいオペラに喜劇タッチを入れて少し和ませてくれます。

MET Opera_FEDORA-02


ヴェリズモ・オペラとは『神話劇』や『喜歌劇』などとは趣向が違うもので
本作では殺人事件を取り巻く周辺の人々の葛藤を描きます。

幕間の解説で、当時は実際に起こった事件などを題材に数多くのオペラが
作られては消えて行ったとのこと。 いわゆる『世話物』
江戸時代に近松門左衛門などが実際に起こった事件などを題材に次々と
文楽(浄瑠璃芝居)や歌舞伎を制作していたことと重なります。
こちらも埋もれたり消えてしまった作品がたくさんあるのでしょう。
おそらく、時代的にも同時期ではないでしょうか?

METropolitan OPERA でも25年ぶりで新演出とのこと。
なので、当然私は初めて観る演目でした。
中洲大洋の本日の観客は十数人でした。

あらすじは、私が書くのもなんなのでMET OPERA 松竹公式サイトから。


ジョルダーノ 《フェドーラ》公式サイト
https://www.shochiku.co.jp/met/program/4673/
 松竹:2023年3月3日(金)~3月9日(木) 中洲大洋などで


禁断の恋を描くラブ・サスペンス!《フェドーラ》予告
https://youtu.be/T4GmpyJb5kA




《フェドーラ》公式サイトによる作品紹介

【解説・ストーリー】

憎しみが愛に変わる時、運命の歯車が軋み始める
…サンクトペテルブルク、パリ、スイスを舞台に燃え上がる宿命の愛と死!


婚約者を殺した相手に恋してしまった皇女フェドーラ!狂おしいまでの愛に差す暗い影の正体は?サンクトペテルブルク、パリ、スイスアルプスを舞台に繰り広げられる宿命の愛と死を情熱的な音楽で描いたイタリア・オペラの名作が、四半世紀ぶりにMETに復活!〈愛さずにはいられないこの思い〉ほか心揺さぶる歌の数々を、S・ヨンチェヴァ&P・ベチャワのスター・カップルが歌い上げる!オペラを知り尽くしたM・アルミリアートの指揮、一つのセットを幕ごとに変身させるD・マクヴィカーの華麗な演出で、オペラ史上屈指の激しいロマンスを!

【スタッフ・キャスト】

指揮:マルコ・アルミリアート
演出:デイヴィッド・マクヴィカー
上映時間:2時間42分(休憩1回)
MET上演日:2023年1月14日
言語:イタリア語

 配  役 : 役  名
ソニア・ヨンチェヴァ : フェドーラ、
ピョートル・ベチャワ : ロリス・イパノフ、
ローザ・フェオラ : オルガ、
ルーカス・ミーチェム : デ・シリエ





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テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

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