
(画像)隈研吾建築都市設計事務所による
新しい県立美術館の模型
(引用)
福岡県が2029年度の開館を目指している新しい県立美術館について、基本設計の最終審査が21日、福岡市・天神の西鉄ホールであり、東京五輪・パラリンピックの主会場として使われた新国立競技場などを手がけた隈研吾建築都市設計事務所(東京都)が選ばれた。
新県立美術館は福岡市中央区の大濠公園南側に新たに建設する予定。基本設計は昨年11月に1次審査があり、39組から4組に絞られていた。同設計事務所が提案した建物は3階建て。県によると、大濠公園や建設予定地のそばにある日本庭園と調和させたことなどが高く評価されたという。
(平山成美)