先週の盆休みに「ジャージの二人」を見た。 公式サイト
堺雅人と、鮎川誠が親子を演ずる、なんかゆるゆるの映画。 癒し系か。
母親がコレクションで集めたジャージが織り成すなんか変な関わりのストーリーで、 今思い出しても、何を描いた映画だったかもうひとつ良く解らない。
山村の美しい癒しの風景が、心和ませることは確かだ。
そのコレクションのジャージの一つは、「和小」のものであった。
これを何と読むのかが一つのポイントであろう。

原作は芥川賞・大江賞受賞の長嶋有だとのこと。
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作品解説・紹介 ある夏の日、仕事を辞めた息子・32歳は、グラビアカメラマンをしている父親・54歳に誘われて、山里の別荘にやってきた。お互い日常生活に問題を抱えていて、ちょっと現実逃避のつもりの二人は、亡き祖母が集めていた古着のジャージを着て、のんびりと過ごそうと腹を決める。とは言ってみても、息子は携帯電話の電波が気になったり、父親はファミコンで遊んだり…。いい歳した大人二人の、ちょっとモラトリアムな夏休みが始まった。
芥川賞、大江賞作家の長嶋有の原作を、『アヒルと鴨のコインロッカー』『チーム・バチスタの栄光』で波に乗る俊英・中村義洋監督の手により映画化した本作。最近、ドラマ、映画の出演が増えている注目俳優・堺雅人と、今年結成30周年を迎えるロックバンド「シーナ&ロケッツ」の鮎川誠という異色のコンビが、“色鮮やかな”ジャージを着こなしている。思わずクスリと笑ってしまう佇まい、言葉は少ないけどなんだか滑稽な会話、そして森の中を流れる、ゆったりとした空気…。そんなユルさを楽しめるのが本作の魅力だ。「いい歳した男が~」という言葉をグッとこらえて、最後にはこの二人がなんだか愛おしく思えてくるから不思議だ。
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