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「島津の国宝と篤姫の時代」 第2回
 「篤姫」の展覧会については、江戸東京博物館で、この三月に開催された 「篤姫展」 について以前書いた。

 この東京の展覧会では、篤姫の婚礼で持ち込まれた家財・調度品の極一部が展示されていたが、それでも結構豪勢なものであった。
 また、島津斉彬から篤姫に宛てた「密書」なども展示されていて興味深かった。

 これに比べると今回の九国での展示では、そういう篤姫の輿入れにまつわる資料は少なくて、島津氏歴代の足跡(歴史)を書き継いだ資料や、一部の甲冑類に限られていた。

RekidaiKikan.jpg
   (代々書き継いだ「歴代亀鑑」)

 九国公式サイトより引用
国宝 歴代亀鑑(れきだいきかん)
2帖 鎌倉~南北朝時代
元暦(げんりゃく)2(1185)~康永(こうえい)3年(1344)
44.5×64.7×6.0cm 紙本墨書 東京大学史料編纂所所蔵

 島津家歴代の最重要文書であり、島津家文書を代表する手鑑(てかがみ)。歴代亀鑑には源頼朝をはじめ、北条義時、後醍醐天皇、足利尊氏、織田信長など、鎌倉から室町時代に至る将軍などの文書を収めている。本資料は島津家の初代忠久(ただひさ)に対して出された源頼朝の文書で、島津家文書の中で最も古いものである。 



Doumaru.jpg
 (下層武士用「胴丸」。比較的軽量で動きやすく、幹部も使用するようになったらしい)

 また、下記の「大奥」の詳細な見取り図は、タタミ2畳ほどあり、細部まで細かく描かれている。
「極秘」だったらしく、「篤姫」が書き写させて島津斉彬に送ったものではないかと言われる。
 これが、言わば目玉展示と言える。
Ohoku.jpg

  九国公式サイトより引用
国宝 大奥向惣絵図(おおおくむきそうえず)
1鋪 江戸時代19世紀 100.2×137.0cm
紙本着色 東京大学史料編纂所所蔵

 島津家に伝わる江戸城の大奥、西の丸大奥、長局(ながつぼね)の絵図。各部屋や廊下の名前が詳細に記されている。大奥とは将軍の正室や側室、子女が居住したところで、幕府の政治を行う「表」に対して「奥」と呼ばれていた。絵図が入った袋には「御城大奥惣図秘物なり」と記され、13代将軍徳川家定(とくがわいえさだ)の正室となった篤姫から島津家にもたらされたものと考えられる。 



 そういう意味では、私は東京での「篤姫展」の方が充実していたと思う。

 それを補うように、会場を出たところで、NHK大河ドラマで使われた衣装や、写真パネルを結構な枚数展示してあった。

 「島津の国宝と篤姫の時代」 第2回
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