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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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【掘る女 縄文人の落とし物】を kino cinema 天神で見る!
2022年9月1日(木)

 おととい(8月30日) キノシネマで14時20分から見た3本目の映画は
【掘る女 縄文人の落とし物】

HoruOnna_Poster-01.jpg


 縄文遺跡の発掘に人生を捧げる学芸員と数百人のボランティアの
奮闘と心意気そして働き甲斐を描くドキュメンタリー映画でした。

 インタビューと発掘風景を交互に描かれますが、考古学に
興味の無い方にとっては退屈する映画だったかも知れません。

 私は興味深く拝見しました。
観客は10名以下(たぶん6人くらい)


  映画【掘る女】公式サイト
    https://horuonna.com/

夢中になれることが、人生をこんなに豊かにする。
 土臭くてラヴリーな発掘ドキュメンタリー


 ある晴れた朝。ラジオ体操をする大勢の作業員たちが向かったのは、広大な遺跡発掘現場。そこで発掘されたものは「落し物」として警察に届けられるらしい。そんな古代人の落し物を探し続ける女性たちがいた。
 長野県の山中。星糞峠の遺跡発掘現場で調査員として働く大竹幸恵さんは、そこに30年間通い続けてきた。大昔、同じ場所で縄文人たちは天然ガラスの黒曜石を掘っていて、その遺跡が出てくるのだ。小学6年生の時に土器を拾って以来、大竹さんは考古学一筋の人生。今では10名の作業員を率いて、毎日、泥まみれになって遺跡を掘る。でも、今年いっぱいで発掘は終わり、定年を迎えることになっていた。
 一方、岩手県の洋野町にある北玉川遺跡は発掘が始まったばかり。調査員の八木勝枝さんが作業員を指揮している。ここは作業員の女子率が高く笑いが絶えない。八木さんは土偶が大好きな土偶女子で、これまで発掘してきた数々の土偶を愛おしいそうに紹介する。かつて文化財レスキューをしていた八木さんは、東日本大震災の被災地で思い出の品を必死で探し続ける人たちの姿を見て、遺跡はその土地の思い出の品であり、地元の人たちが生きていくために欠かせないものだと言う。
 神奈川県の稲荷木遺跡は、調査員8名、作業員200名という巨大な現場。次々と土器や土偶が出てくる。そこで作業員として働く池田由美子さんは、現在、珍しい釣手土器を発掘中だ。池田さんは20年以上のベテランで、ポストに入っていた求人チラシで応募。働いてすぐに珍しい土器を発見して発掘作業にはまった。発掘は考古学に縁がなかった女性たちの人生を変えることもある。のちに国宝になった合掌土偶を発掘した作業員、山内良子さんと林崎恵子さんは、その時の思い出を熱く語る。
 栃木県の中根八幡遺跡では大学生たちが発掘を行なっていた。その中の一人が國學院大学の大学院生の伊沢加奈子さん。中高生の頃は両親が手を焼くほど反抗的だったが、そこで出会った考古学が彼女を変えた。考古学に夢中になって大学生活を送った伊沢さんは大学を卒業。地元の歴史民族資料館に就職して社会人としての一歩を踏み出す。働くようになって文化財を守る必要性を考えるようになった、と伊沢さんは言う。
 その頃、星糞峠の発掘が終了して現場は埋められ、そこに建立されたミュージアムに発掘現場から削り取った地層が展示された。北玉川遺跡も稲荷木遺跡も埋められて、新しい道路が作られる。考古学は掘っては埋めての繰り返し。そして新しい現場で、今日も汗水流している「掘る女」の姿があった。




映画【掘る女】予告編映像
  https://youtu.be/kdKLDdzbF4o




  映画.comによる作品紹介
    https://eiga.com/movie/97040/

【解説・ストーリー】

縄文遺跡の発掘調査に携わる女性たちを記録したドキュメンタリー。

2021年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録され、再評価が進む縄文文化。
今から約1万6千年〜3千年前に作られた奇妙なデザインの土器や、どこか可愛げのある造形の土偶の謎は、多くの現代人を惹き付けてやまない。
しかし、本作が光を当てるのは、その「発掘」に魅せられた女性たち。
『≒草間彌生 わたし大好き』『氷の花火 山口小夜子』が話題となった松本貴子監督の最新作は、縄文遺跡の発掘調査に携わる女性たちを3年間にわたって記録したドキュメンタリー。
男仕事と思われがちな遺跡発掘で、汗だくになりながらスコップを地面に這わせる彼女たちが、あなたを縄文時代へと誘う。

アニメ「銀河鉄道999」のメーテル役で知られる池田昌子がナレーションを担当。

**************
 2022年製作/111分/日本
 配給:ぴけプロダクション
**************


【スタッフ・キャスト】

監督 : 松本貴子
撮影 : 門脇妙子 金沢裕司
音響効果 : 高木創
整音 : 高木創
編集 : 前嶌健治
オンライン編集 : 石原史香
音楽 : 川口義之
音楽プロデュース : 井田栄司
ナレーション : 池田昌子
タイトル文字・イラストレーション : スソアキコ
アニメーション : 在家真希子 岸本萌
考古学監修 : 堤隆

 登場人物
 大竹幸恵
 八木勝枝
 伊沢加奈子





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テーマ:ドキュメンタリー映画 - ジャンル:映画

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