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観劇レビュー&旅行記
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KBCシネマで【戦争と女の顔】を見る!
2022年8月5日(金)

  きのうKBCシネマで『Blue Island』に続いて
映画【戦争と女の顔】(日本人受けの邦題)
 (原題:Dylda)を見ました!(11:50 ~ 14:10)

dyldajp_Poster.jpg


 第二次世界大戦末期の『独ソ戦』(ナチス・ドイツとソ連の戦争)で
志願兵として参戦し看護兵ばかりではなく最前線で狙撃手や
砲撃主として行動した女性たちに粘り強いインタビューを続け
ノンフィクション【戦争は女の顔をしていない】を世に送り出した
ベラルーシのノーベル賞作家スベトラーナ・アレクシエービッチの
原作にヒントを得た映画との『謳い文句』ですが、映画が取り上げた
テーマは何か本質から離れているように感じられました。

 【戦争は女の顔をしていない】は、今年の本屋大賞を受賞した
『同志少女よ敵を撃て』(逢坂冬馬)のベースになっていることを
作者本人が積極的に表明されています。

 映画のテーマは、独ソ戦後病院で看護婦として働く二人の女性を
主人公に『PTSD』トラウマも含む悩みや生活の困難を描いています。 


  映画【戦争と女の顔】公式サイト

戦後のレニングラードで、生と死の戦いを続ける元・女性兵士たちの物語。
 1945年、終戦直後のレニングラード。第二次世界大戦の独ソ戦により、街は荒廃し、建物は取り壊され、市民は心身ともにボロボロになっていた。
 史上最悪の包囲戦が終わったものの、残された残骸の中で生と死の戦いは続いていた。
 多くの傷病軍人が収容された病院で働く看護師のイーヤ(ヴィクトリア・ミロシニチェンコ)は、PTSDを抱えながら働き、パーシュカという子供を育てていた。しかし、後遺症の発作のせいでその子供を失ってしまった。
 そこに子供の本当の母であり、戦友のマーシャ(ヴァシリサ・ペレリギナ)が戦地から帰還する。彼女もまた後遺症や戦傷を抱えながらも、二人の若き女性イーヤとマーシャは、廃墟の中で自分たちの生活を再建するための闘いに意味と希望を見いだすが...。

 本作は、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でプレミア上映され、国際映画批評家連盟賞と監督賞をダブル受賞したほか、50を超える世界各国の多くの映画祭で上映、30を超える映画賞を受賞。
 ロシア国内ではゴールデン・イーグル賞・主演女優賞を受賞したほか、第92回アカデミー賞®国際長編映画賞のロシア代表にも選出された。
さらに、元・米大統領のバラク・オバマが選出する年間ベストにも選出され、米映画批評サイトRotten Tomatoesでは93%FRESHと驚異の高評価(2022年3月時点)で世界を席巻した話題作である。



映画【戦争と女の顔】予告編映像


  映画.comによる作品紹介

【解説・ストーリー】

 ベラルーシのノーベル賞作家スベトラーナ・アレクシエービッチによるノンフィクション「戦争は女の顔をしていない」を原案に、第2次世界大戦後のソ連(現ロシア)で生きる2人の女性の運命を描き、第72回カンヌ国際映画祭ある視点部門で監督賞と国際批評家連盟賞を受賞した人間ドラマ。

 第2次世界大戦に女性兵士として従軍したイーヤは、終戦直後の1945年、荒廃したレニングラード (現サンクトペテルブルク)の街の病院で、PTSDを抱えながら看護師として働いていた。
 しかし、ある日、PTSDによる発作のせいで面倒をみていた子どもを死なせてしまう。そこに子どもの母親で戦友でもあるマーシャが戦地から帰還。彼女もまた、イーヤと同じように心に大きな傷を抱えていた。
 心身ともにボロボロになった2人の元女性兵士は、なんとか自分たちの生活を再建しようとし、そのための道のりの先に希望を見いだすが……。

 監督は、巨匠アレクサンドル・ソクーロフの下で映画制作を学んだ新鋭カンテミール・バラーゴフ。
主演はともに新人のビクトリア・ミロシニチェンコとバシリサ・ペレリギナ。

***************
 2019年製作/137分/
 PG12/ロシア
 原題:Dylda
 配給:アットエンタテインメント
***************

【スタッフ・キャスト】
監督 : カンテミール・バラーゴフ
製作 : アレクサンドル・ロドニャンスキー セルゲイ・メルクモフ
原案 : スベトラーナ・アレクシエービチ
脚本 : カンテミール・バラーゴフ アレクサンドル・チェレホフ
撮影 : クセニア・セレダ
音楽 : エフゲニー・ガルペリン

 役 名 : 配   役
イーヤ : ビクトリア・ミロシニチェンコ
マーシャ : バシリサ・ペレリギナ
ニコライ・イワノヴィッチ院長 : アンドレイ・バイコフ
リュボーフィ : クセニヤ・クテポワ
サーシャ : イーゴリ・シローコフ
ステパン : コンスタンチン・バラキレフ
パーシュカ : ティモフェイ・グラスコフ

受賞歴(映画公式サイトより)
第57回 ウイーン国際映画祭 Standard読者審査員賞受賞
第37回 トリノ映画祭 女優賞、スペシャルメンション賞
第31回 ストックホルム映画祭 インパクト賞 
第13回 アジア太平洋映画賞 脚本賞・撮影賞
第9回 サハリン国際映画祭 グランプリ・女優賞2名 
第31回パームスプリング国際映画祭 国際長編映画FIPRESCI賞
第48回 ニューシネマ・モントリオール映画祭 作品賞 
第2回 ロンドン映画週間 審査員賞
第30回 リュブリャナ国際映画祭 パースペクティブ部門映画賞  
第13回 リスボン&エストリル映画祭 芸術貢献賞
第27回 クロトゥルーディス アワード 2部門(助演女優・美術)

2020 国際オンライン映画賞美術賞 ほか6部門ノミネート
 (監督・脚本・外国語映画・長編映画・衣装・メイクアップ&へアスタリング)

第33回ニカ賞 2部門(女優・音響) ほか6部門ノミネート
 (監督・長編映画・音楽・衣装・美術・撮影)
第46回ロサンゼルス映画批評家協会賞 外国映画賞
第44回 クリーブランド国際映画祭 最優秀作品賞 
第14回ダブリン映画批評家協会賞 ブレイクスルー監督賞
第16回エレバン国際映画祭 特別賞(銀賞) 
2020 FICUNAM 国際映画祭 監督賞
第56回全米映画批評家協会賞 外国語映画賞2位
2020 インディワイヤー批評家投票 最優秀国際映画2位 ほか3部門ノミネート(監督・長編映画・撮影)





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テーマ:洋画 - ジャンル:映画

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