「七月大歌舞伎」の、明日7月23日以降の全公演が中止となった。
既報の通り、東京・歌舞伎座の「七月大歌舞伎」では、新型コロナウイルスの影響により、7月18日の第1部、19日から22日までの全プログラムが中止に。
松竹では17日から21日まで経過観察を行い、随時一斉PCR検査を実施。
その結果、市川笑也、市川猿之助、市川男女蔵、市川門之助、尾上菊之助、上村吉弥、中村吉之丞、中村米吉を含む、計48名に新型コロナウイルス感染症の陽性が確認された。
これを受け、「七月大歌舞伎」の23日から千秋楽の29日までの全公演中止が決定。
中止公演の払い戻し方法については、追って公式サイトでアナウンスされる。
「七月大歌舞伎」は去る7月4日に歌舞伎座で開幕。
第1部では「當世流小栗判官」、
第2部では「夏祭浪花鑑」「雪月花三景」、
第3部では「風の谷のナウシカ 上の巻 ―白き魔女の戦記―」
が上演されていた。