(引用)
21世紀によみがえるシェイクスピアの不朽の名作!
大胆な音楽と緻密な演出が、「生きる」意味を問いかける!
父を殺され、母を奪われた王子の命を賭けた復讐!あまたの作曲家を虜にしてきたシェイクスピアの不朽の名作が、21世紀のオペラ界で衝撃の復活!B・ディーンの多彩でシャープな音楽と、N・アームフィールドの美しくもスピーディな演出は絶妙の組み合わせ。
世界初演で絶賛された指揮者N・カーターとハムレット役A・クレイトンのコンビも注目だ。モダンでスリリングなシェイクスピア、ここにあり。
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指揮:ニコラス・カーター
演出:ニール・アームフィールド
出演:アラン・クレイトン、ブレンダ・レイ、
サラ・コノリー、ジョン・レリエ
上映時間:3時間25分(休憩1回)
MET上演日:2022年6月4日
言語:英語
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《ハムレット》のあらすじ
デンマークの王子ハムレットは、父の不審な急死と、その後すぐ叔父と母が再婚したことに悲しみ、憤っている。
父の亡霊に遭遇したハムレットは、亡霊の口から父が叔父に暗殺されたことを知る。
復讐に燃えるハムレットは狂気を装い、恋人のオフィーリアを突き放すので、オフィーリアは苦しむ。
ハムレットは宮廷にやってきた旅回りの一座に父の暗殺を暗示する芝居を上演させ、叔父と母を追い詰める。

『旅回りの一座に父の暗殺を暗示する芝居を上演させ』
ハムレットに恐れを抱いた叔父は…。
text by 加藤浩子