(引用)
松本白鸚(79)主演のミュージカル「ラ・マンチャの男」(28日まで、東京・日生劇場)について東宝は19日、公演関係者の新型コロナウイルス感染によって現在20日までとしていた公演中止期間を24日まで延長したことを公式サイトで発表した。新たな感染者確認を理由としている。
公式サイトでは「ミュージカル『ラ・マンチャの男』につきまして、公演関係者の新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたことから、2月17日(木)~2月20日(日)の公演を中止いたしました。その後、新たに公演関係者の陽性反応が確認されたため、2月21日(月)~2月24日(木)の公演を中止とさせていただきます。ご観劇を楽しみにお待ちいただいておりましたお客様には、大変なご迷惑をお掛けしますこと、誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます」と報告された。
残る26日から28日までの3公演については、25日にあらためて発表するとしている。
同作は白鸚による最後の「ラ・マンチャの男」で、今月6日に開幕。陽性者が確認されたため8~12日まで公演中止され、13日に再開したが、17日に再び、同日と19~20日の計4公演の中止が発表されていた。