METオペラ【ボリス・ゴドゥノフ】
【解説】
皇子を暗殺して帝位についた新皇帝ボリスを待ち受ける驚愕と苦悩!
動乱のロシアの歴史を革新的な音楽で描いて世界に衝撃を与えたムソルグスキーの記念碑的大作が、1869年のオリジナル版で登場!
至高のバスR・パーペが演じる狂乱の場に心えぐられ、世界最高峰のMET合唱団が歌い上げる民衆の心に涙する。
複雑な人間模様をわかりやすく美しく描くS・ワズワースの演出、日本でも人気のS・ヴァイグレの迫真の指揮にも期待したい。
《ボリス・ゴドゥノフ》のあらすじ
16世紀末のロシア。民衆が新皇帝ボリス・ゴドゥノフに歓呼している。
だがボリスの帝位は、正統な後継者である皇子ドミトリーを暗殺して手に入れたものだった。
暗殺を目撃した修道僧ピーメンから事実を聞いた修道僧グリゴリーは殺された皇子になりすまし、ボリスへの反乱を扇動する。
ドミトリーが生きていた!との報に怯えるボリスは、ピーメンからドミトリー殺害の様子を聞かされて狂乱する。
息子を後継者に指名し、息絶えるボリス。偽ドミトリー軍はモスクワに迫り…。
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指揮:セバスティアン・ヴァイグレ
演出:スティーヴン・ワズワース
出演:ルネ・パーペ、デイヴィッド・バット・フィリップ、
マクシム・パステル、アイン・アンガー
上映時間:2時間31分(休憩なし)
MET上演日:2021年10月9日
言語:ロシア語
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以下、公式サイトの画像から