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観劇レビュー&旅行記
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新国立劇場の芸術監督交代に異議申し立て!
 さる2008年6月30日に、新国立劇場の次期芸術監督の変更が一方的に発表されてから、演劇やオペラに関与する人々(いわゆる芸術家)の間から、強い憂慮の声が上がっている。

 大元は、新国立劇場・運営財団の遠山敦子理事長(官僚出身らしい)が、一方的に人事変更を発表したことにあるようだ。
TKY200807090058.jpg
   (運営財団 遠山敦子理事長)

 オペラ部門の芸術監督予定者として発表された指揮者尾高忠明さんは、新聞記事を読んで 「え、僕に決まったの?」 驚いたという。
 本人も知らない内に勝手に決めているらしい。

 演劇部門では、07年9月に就任したばかりの演出家の鵜山仁監督の退任について、疑問が相次いだという。 

 内定した芸術監督からは、「辞退の可能性もある」との声が出ているらしい。

 これまで、井上ひさし氏や蜷川幸雄氏ら日本を代表する国際的に活動する演劇人など多くの芸術家が声を挙げ行動を起している。
 蜷川氏は1週間ほど前の朝日新聞に長文の異議申し立て記事を掲載していた。
  (Web検索にHITしなかった! 残念)

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 昨日の、しんぶん「赤旗」でもこの問題が取上げられていた。

 そのしんぶん「赤旗」記事を以下に引用する。
2008年7月23日(水)「しんぶん赤旗」 

 新国立劇場の芸術監督交代
    詳細開示 再度求める
 演劇人など
                   2008年7月23日(水)「しんぶん赤旗」
-------------------------------------------------------
 演劇人十四氏と日本劇作家協会など三団体は二十二日、新国立劇場芸術監督の交代問題にかんし、「芸術監督選定プロセスの詳細開示を、再度求める声明」を発表しました。これは十四日に十二氏と三団体が「詳細開示を求める声明」をだし、新国立劇場が十七日に「回答」を出したことにたいし、「回答にはなっていない」として、再度声明をだしたものです。

 前回の声明には井上ひさしさん、蜷川幸雄さんら十二氏と、日本劇作家協会、日本演出者協会、国際演劇評論家協会日本センターの三団体が名を連ねましたが、今回これに島次郎、扇田昭彦の二氏が加わりました。永井愛新国立劇場運営財団理事が会議の内容を公開したことを、運営財団側が「守秘義務」に抵触するとしていることについて、声明は「私たちはそのようには考えません」とのべています。

 声明は「問題になっているのは、鵜山氏やその後任者についての『個人の資質、評価』ではなく、新国立劇場運営財団執行部の進め方、手続きの踏み方の『プロセス』の正当性です。こうした財団執行部の対応は、問題の本質をすり替えるもの」と批判しています。

 「内部からの告発があった経緯こそを、重く受け止めるべきです」と声明はのべています。 



7月14日の声明 は、ここをクリック PDF:100KB

7月22日の再声明【芸術監督選定プロセスの詳細開示を、再度求める声明】 は、ここをクリック
  上記引用元は、http://fringe.jp/topics/2008/07/221.html より。
FringeBlog「新国立劇場芸術監督人事について制作者として思うこと」  2008年07月20日


以下は、関連の朝日新聞記事
蜷川氏ら情報開示求め声明 新国立劇場芸術監督人事
        2008年7月14日

次期芸術監督の人事迷走 新国立劇場
        2008年7月9日

オペラと演劇部門の2氏発表 新国立劇場の次期芸術監督
        2008年6月30日16時53分


【芸術監督選定プロセスの詳細開示を求める声明】
                                     2008年7月14日

新国立劇場運営財団は6月30日、オペラ、舞踊、演劇の次期芸術監督を発表しました。

 演劇については、「6月23日の理事会では鵜山監督の続投を主張する声もあったが、遠山敦子理事長に一任となった」と、報道されていますが、採決が不可能だった理事会の審議過程そのものを問題視する意見が出ています。
 また、芸術監督の選任について、選考委員会に差し戻すこともなく、なぜ理事長に一任するという異例な結果になったのかも不明瞭なままです。

 7月1日付読売新聞、7月7日付朝日新聞、7月8日付毎日新聞でも指摘されているように、財団執行部が進めた今回の芸術監督交代については、各方面から疑問の声が上がっており、選考委員会、理事会で正常に検討、議決されたとは思えません。

 芸術監督選びのプロセスを曖昧にしようとする財団執行部のやり方は、芸術監督制度と芸術家を著しく軽視する行為であり、決して見過ごすことはできません。

 私たちは、ここに強く抗議するとともに、今後このようなことが繰り返されないためにも、芸術監督選定の手続を明らかにすることを要求します。

                               2008年7月14日


井上ひさし 大笹吉雄 小田島雄志 木村光一 坂手洋二 佐藤信 沢田祐二

永井愛 蜷川幸雄 ペーター・ゲスナー 別役実 松岡和子

日本劇作家協会 日本演出者協会 国際演劇評論家協会日本センター
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テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

この記事に対するコメント

この人が文部科学大臣をやっていたときに,国立大学の独立行政法人化の法案が国会を通りました.一般の人には分かりにくいでしょうが,それ以来「大学の自治」や「学問の自由」のような高邁な理想が語られることはほとんどなくなりました.大学にまで「学習指導要領」が導入されかねない状況です.
かつて,彼女が私企業の広告に出演したことで何とかやりこめられないかと,次の事実を指摘しましたが,ほとんど反応ゼロでした.
「文部科学大臣のCM出演」
http://pegasus.phys.saga-u.ac.jp/UniversityIssues/commercial.html

【2008/07/24 20:56】 URL | yamamoto #npZ2BW2I [ 編集]



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