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『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』東京公演(自由劇場)は好評につき前売りチケットが完売いたしました。
なお、8月21日(土)、28日(土)公演にて、ライブ配信の実施が決定しております。 この機会にぜひご自宅でお楽しみください。
『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』ライブ配信実施のお知らせ
また、東京公演に続き、9月からは全国公演が開幕。現在、関東・東北エリアの公演チケットを発売中です。
さらに8月21日(土)には、北海道・新潟・広島の公演チケットの「四季の会」会員先行予約がスタート。ぜひご利用ください。
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いよいよ8月15日(日)に東京・自由劇場で開幕し、9月12日(日)からは全国公演がスタートする新作オリジナルファミリーミュージカル『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』。
開幕まであと2週間余りに迫った7月末、横浜市あざみ野の四季芸術センターでは、稽古場での総仕上げとなる「総稽古」が行われました。

およそ3ヵ月におよぶ稽古に取り組んできたカンパニー。スタッフ・俳優が一丸となり、創作に全力を傾けてきた新作ミュージカルの集大成を見届けようと、劇団関係者らも稽古場へ。衣裳とヘアー・メイクを身にまとった俳優たちが持ち場につき、緊張感とともに、物語が幕を開けました。
「はじめ、この世界は闇、大地は泥で覆われていた」――静かなナレーションとともに現れたのは、「はじまりの樹」。続いて大昔の人々がなだれ込むと、太鼓のリズムに合わせて激しく舞い、恐ろしいリュウの怒りを鎮めるため、祈りを捧げます。やがて一人の少女・ハシバミが、リュウへのいけにえとして捧げられんとしたそのとき、時は巡り、「こそあどの森」のシーン へ――。
こそあどの森で暮らす少年・スキッパーと、しっぽが光る不思議なホタルギツネ、巨大な樹とともに時を超えて来たハシバミの出会い。現在と過去が交錯する壮大な物語が紡がれ、終盤には手に汗握る展開が。そして爽やかなラストシーンを迎えると、稽古場が大きな拍手に包まれました。
稽古終了後、クリエイター陣からは演技、音楽、ダンスの面から細かい改善点が共有され、最後まで、作品のクオリティを追求する作業が続けられました。
カンパニーはこのあと、いよいよ自由劇場へ。舞台での最終調整に臨みます。
夏休みの自由劇場で幕を開ける壮大なファンタジーに、どうぞご期待ください。