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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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【男はつらいよ 第49作 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇】を見る!
2021年6月19日(土)

 今日 10:30 上映の
【男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇】
   をトリアス久山ユナイテッドシネマで見ました !

 土曜の昼前でしたが、観客は私も含めて4人でした。

Torasan_49.jpg

 マドンナは、寅次郎の永遠の恋人であるリリー役の浅丘ルリ子さん。
 今回は、ゲスト女優は無し。
 
 映画は、就職して日本各地を営業周りする満男の回想で始まり
寅次郎に関わりのあった多くの魅力的な女性の内『リリーさん』の
想い出を語り始めます。

 そして、その20年ほど前、満男が小学生に成る前頃(?)の
寅次郎とリリーの恋ものがたりになり、そのうち成人した満男の
存在は消えて行きます。
 そこからのエピソードは第25作の再編集版であるとのこと。

 主な舞台はリリーが巡業先で病気となって入院した沖縄。

 リリーから「とらや」に速達が届き、たまたま帰って来た寅次郎が
慌てて沖縄に見舞いに行くと言い出します。

 さくら夫妻は、新幹線で博多まで(この頃既に開通していた?)行き
博多から鹿児島線で鹿児島へ、そこから船で沖縄へ!と言うルートを
提案しますが、それを横で聞いていた朝日印刷のタコ社長が、
急ぐんなら羽田から飛行機で行けばいいんじゃないか?と提案。
 さくら夫妻はすっかり気付かなかったと・・・
 しかし、寅次郎は飛行機には乗ったことがなく、空を飛んでいることが
理解できないので乗りたくない! と幼児のような駄々をこねて・・・

 結局飛行機で行くのですが、那覇空港から市内へのバスの中から
米軍の戦闘機や輸送機が次々と飛ぶ様子が描かれます。
 さすが、山田洋次監督。 しっかりと見据えています。

 寅次郎の看病で一時は覚悟を決めたと云うリリーもすっかり回復。
仕事(ドサ周り歌手)に復帰できるまでに・・・

 以下は、いつもの展開で、良い処まで行くのに結局・・・

 映画の最後は、再び満男の回想に戻ります。

 本作が制作されたのは、渥美清さん没後の1996年とのこと。

 と云うことは、前回紹介した阪神淡路大震災をテーマにした
第48作撮影後、間もなくお亡くなりになったようです。

   *******

  【男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇】公式サイト


     【男はつらいよ 第49作 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇】 予告篇



  公式サイトの作品紹介から
 

【男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇】
   (1996年11月 公開)


「伯父さんはどうしているのだろう」
出張先の駅で、寅さんの幻影を見た満男は、まだ小学校だった頃のひと夏を思い出していた。それは寅さんとリリー(浅丘ルリ子)の沖縄の灼熱の恋の日々だった。今から20年前、柴又に届いたリリーからの手紙。沖縄で病床にいるリリーを、嫌いな飛行機に無理に乗って、見舞いに行った寅次郎。二人の同棲の日々・・・
 渥美清の没後一年に作られた「特別篇」は第25作のリマスター版。音声をデジタル化し、映像を丹念にコンピューターで補正し、お色直しをしたバージョンに新撮影部分を加えて完成した。それは若い世代にも寅さんの楽しさを知っていて欲しいというスタッフの思いの具現化であった。新撮影部分は、満男が出張先の静岡県の駅のホームで、通過する列車の向こうに寅さんを見るというシーン。CGで合成された渥美清の姿は、西田敏行の『虹をつかむ男』にも登場している。最新の技術で、スタンダードがよみがえる。

***************
作品データ
 製作年 : 1996年11月
 製作国 : 日本
 配 給 : 松竹
 上映時間: 106分
***************

【キャスト・スタッフ】
 配 役 : 役 名

渥美 清 : 車寅次郎

倍賞千恵子 : 諏訪さくら
前田 吟 : 諏訪博
吉岡秀隆 : 諏訪満男
中村はやと : 諏訪満男(幼少期)

浅丘ルリ子 : 松岡リリー

笠 智衆 : 御前様

下條正巳 : 車竜造
三崎千恵子 : つね
太宰久雄 : 社長
佐藤蛾次郎 : 源公
 
**************

監督 : 山田洋次
脚本 : 山田洋次・朝間義隆
原作 : 山田洋次
企画 : 高島幸夫 ・小林俊一
製作 : 中川滋弘・ 島津清
プロデューサー :  深澤宏
撮影 : 高羽哲夫・長沼六男
美術 : 出川三男
音楽 : 山本直純・山本純ノ介
録音 : 鈴木功
照明 : 青木好文・ 青木隆司
編集 : 石井巌
助監督 : 五十嵐敬司・阿部勉
スチール : 長谷川宗平
CG技術 : 武田晴夫 日立製作所システム開発研究所

 

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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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