観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 gooブログでも【JUNSKYblog2007】のタイトルで、政治・時事評論を中心に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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Author:junsky07 2006年までgooで書いていた「観劇レビュー&旅行記」(リンクの1行目)をFC2に移転します。
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御巣鷹山に散った520柱に捧ぐ
本日公開の映画
【クライマーズ・ハイ】 
を見た。

ClimbersHigh01m.jpg


日航123便が、御巣鷹山に墜落した史上最大の航空機事故の取材に当たった地方紙の攻防を描く映画である。

 事故(事件)は、1985年8月12日の夕方6時過ぎに起こったものだ。
   ClimbersHigh02s.jpg

東京・大阪幹線ルートを飛ぶ日本航空第123便の機影が、レーダーから消え、情報が交錯。
群馬県・上野村・御巣鷹山が墜落現場であったことを確認するまでに随分時間が掛かった。

 地元消防団は、勝手知ったる地元の山中故、その日の夜の内にでも捜索に出る気概があったが、警察がこれを阻止したらしいということも表現される。

また、事故調査委員会が最終的に確認した「圧力隔壁の破壊」という話も『出来過ぎた話』という見解も表明される。

事故現場は、実写からのモンタージュやCGではなく、映画・美術部の再構成だと言うから力の入れようが伺える。 もちろんビジュアルエフェクトは使用しているところもあるとは思うが、映画の緊迫感と臨場感はVFXの存在を感じさせないものであった。

ClimbersHigh03m.jpg
    (こちらは映画・美術部の作品)

Osutakayama01.jpg
   (こちらは実際の現場写真:救出作業に従事された上野村消防団
   今井興雄氏撮影写真;1985年8月12日 18時56分)
   【航空安全国際ラリー組織委員会】より拝借

 映画のエンドクレジットでは、事故の原因は「圧力隔壁の破壊」とされているが、確証はなく、急速な減圧は無かったという証言もあることを紹介して終わる。

 映画の中では、最前線の記者が過労死や事故で亡くなる様を描いているが、一方で『吹けば飛ぶような地方紙』にも拘わらず、社長は豪華な社長室や邸宅で贅沢な暮らしをしている様も描き出されている。

 新聞業界の前線で文字通り命懸けで働く労働者と、政界に頭が上がらない経営者の立場をリアルに描いた映画であった。

 特に、この年(1985年)この時期(8月15日)に、初めて行われた総理大臣(中曽根康弘)による「靖国神社」参拝を、日航機事故と絡めて描いている手法も感心させられる。

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なお、事故原因の一つとして、航空自衛隊の訓練中に、迎撃訓練用の無人の小型「標的機」 が日航123便の尾翼に激突して、尾翼の大半を損傷したという説も当時から言われている。

原因が自衛隊にあったため、米軍・自衛隊が出動したにも拘わらず、事故現場の公表が大幅に遅れ、助かる命も助からなかったという意見も多く出ている。
生存者の証言に依れば、事故直後から夜明け前まで相当多くの乗客が生きていたということだ。

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【関連リンク】
日本航空 123 便事故 御巣鷹山 悲劇の真相
日航ジャンボ機御巣鷹の尾根墜落事故
Wikipedia
日航123便御巣鷹山墜落事故の真実
日航機123便は撃墜された?

テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

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