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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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【男はつらいよ 第41作 寅次郎心の旅路】を見る
2021年4月25日(日)

 おととい4月23日 10:15上映の
【男はつらいよ 第41作 寅次郎心の旅路】
 をトリアス久山ユナイテッドシネマで見ました !

Torasan_41_Wien-01.jpg


 マドンナは旅行ガイド役の竹下景子さん。 若くて可愛い。

 準主役と言うか、このドラマの中心人物は、会社の中で仕事に
追い詰められ、心を病みかけているサラリーマン役の柄本明さん。

 寅さんの励ましに感動した彼は、憧れの地ウィーンへの旅行に
同行を頼み込む。 最初は嫌がっていた寅さんだが、彼の度重なる
懇願に折れて、同行することに。

 ウィーンで正気を取り戻した彼は、
『なんで寅さんなんか連れてきたのか?!』と自問自答し遂には
寅さんに言ってしまう。
 寅さんも返す刀で
『おまえが懇願したから付いてきてやったんじゃないか』
と切り返す。

 山田洋次監督らしく、ユダヤ教のシナゴーグ(協会)を映し出し
其処から出てくるユダヤ僧侶に寅さんが「御前様」と言ってお辞儀をし
僧侶が「Gruss Got!」とドイツ語で応答する場面が印象的でした。

 まぁ、そう言う展開ですが、私自身、十数年前に毎年のように
3度ほど行ったウィーンの街並みの風景が懐かしく、行きそびれた
処も紹介されていて、この映画を見た甲斐がありました。

 また、この映画が制作された1989年は、いわゆる東西冷戦の
『鉄の壁』が崩れ、東側から多くの人々が西側に流入した時期であり、
私は、舞台業界の視察旅行で欧州諸国を訪問し、ベルリンの検問所から
東ベルリンに入った時期のことです。
 その視察旅行の直後にベルリンの壁は崩落しました。

 なお、この映画は、当時は見ておらず今回初めて見たようです。

 1989年は昭和天皇が崩御した年であり、またクラシック音楽界では
ヘルベルト・フォン・カラヤンが急逝した年でもあります。

   *******

  【寅次郎 寅次郎心の旅路】公式サイト
    第41作 (平成元年8月 公開)
    平成最初の「男はつらいよ」だったようです。
    (昭和64年1月に昭和天皇崩御) 


     第41作【寅次郎 寅次郎心の旅路】 予告篇


  公式サイトの作品紹介から
 

【男はつらいよ 寅次郎 寅次郎心の旅路】
 第41作 (平成元年8月 公開)


Torasan_41_Wien-02.jpg

 東北を走るローカル線、栗原電鉄に寅さんが乗っていると、疲れ果てたサラリーマン・坂口兵馬(柄本明)が線路に寝転んで自殺未遂。その夜、旅館で兵馬の胸の内を聞き優しく励ましているうちに、兵馬にウィーン旅行に誘われてしまう。断るつもりが、結局オーストリアに同行してしまった寅さんは、絵画や文化に一切興味を示さない。ところが、現地でガイドをしている久美子(竹下景子)と出会い、さらに金町出身のマダム(淡路恵子)と知り合い、すっかり日本にいる気分。やがて久美子の悩みを聞くうち、寅さんは…

 オーストリア ウィーン市の積極的な招聘を受け、ついに寅さんがヨーロッパへ。
寅さんが海外に出たのはシリーズ初。ところが、ドナウ川を江戸川に見立て、神父を御前様と呼ぶ、マイペースぶりには国境はない。
マドンナにはこれが三作目となる竹下景子。ヨーロッパに来たものの、そのまま居着いて帰国することもできなくなったヒロインを好演。久美子の後見人的な存在のマダムに淡路恵子。風光明媚なウィーンの初夏を背景に、寅さんの楽しい日々が描かれる。


***************
作品データ
 製作年 : 1989年
 製作国 : 日本
 配 給 : 松竹
 上映時間: 119分
***************

【キャスト・スタッフ】
 配 役 : 役 名

渥美 清 : 車寅次郎
倍賞千恵子 : さくら

笠 智衆 : 御前様
下條正巳 : 車竜造
三崎千恵子 : つね
太宰久雄 : 社長
佐藤蛾次郎 : 源公
吉岡秀隆 : 満男
前田 吟 : 諏訪博

柄本明 : 坂口兵馬(心を病みかけたサラリーマン)
竹下景子 : 江上久美子(ウィーンの日本人観光客向けガイド)
淡路恵子 : マダム(久美子の親戚ではないが縁あって世話をする)
マーチン・ロシュバーガー : ヘイマン(久美子にプロポーズする)
イッセー尾形 : 馬場
武野功雄 : 巡査
笹野高史 : 車掌

**************

監督 : 山田洋次
脚本 : 山田洋次・朝間義隆
原作 : 山田洋次
企画 : 小林俊一
プロデューサー : 島津清、黒須清皓
撮影 : 高羽哲夫
美術 : 出川三男
音楽 : 山本直純
録音 : 鈴木功
照明 : 青木好文
編集 : 石井巌
助監督 : 五十嵐敬司
スチール : 長谷川宗平、金田正


 

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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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