白井晃さんの指摘で傾聴すべき処(要旨):
私たちはスポーツ観戦は殆どテレビなどの映像で観るが
それでもスタジアムにも大勢の観客が入っている。
演劇界は映像情報の発信に前向きでは無かったが今回の
コロナ感染を契機にONLINE放映する処も出てきている。
ナショナルシアター(海外)がONLINE放映に取り組み
通常の劇場では有り得ない多くの観客数を得ている。
日本の演劇界もこれまでの既成概念を変革する時機かも
知れない。
吉田社長:劇団四季がそうするには著作権・放映権に拘束される
海外作品ではなく、オリジナル作品を創る必要がある。
劇団四季も60年代70年代には毎年ファミリーミュージカルの
新作を創っていたが、最近は海外のヒット作中心になった。
これを反省して2019年に「カモメに飛ぶことを教えた猫」
を創作して自由劇場で上演し全国ツアーをした。
劇団四季にもONLINEなどに詳しい意欲的な若手が居るので
チームを作って検討させている。(要旨:文責・引用者)
引用者:『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の有料配信を
その後実施された。2020年11月23日:視聴料金 3800円
また最新作『The Bridge』の有料配信も2021年1月に
実施された。若手チームの成果が活かされているようです。