「つぐない」 を KBCシネマで見た。
映画の内容は「つぐない」と言うよりは、 若気の至りの「あやまち」と言う感じであった。

豪邸で暮らす姉妹の妹が、姉への嫉妬心から、使用人の男を罪に陥れるというものである。
使用人と言うのは、正確には使用人の息子と言うべきかも知れない。 姉妹の親が、使用人の息子が勉学を続けられるように、その豪邸での生活を認め、資金的援助もしているようである。
使用人の息子(ロビー)と姉(セシーリア)との恋愛関係は当初は特になかったが、ある光景を妹(ブライオニー)が見たことから誤解をし、秘かにその男に思いを寄せていた妹が、その豪邸に遊びに来ていた女児が強姦されかけた事件が起きた時、「その男に間違いない」と警察に断言したことから逮捕され10年の監獄生活を送るハメになるのである。
そして、その男は監獄生活を続けるか、兵隊として出陣するかの選択を問われた時、兵役を選択し、ナチス・ドイツとの戦いの前線に送られると言う話である。
成人した妹・ブライオニーは、一時帰還したその男を訪れ謝罪するのだが、失われた年月が戻ってくる話ではない。 その上、強姦された女性は、強姦した真犯人と(もちろん真犯人とは知らずに)結婚したばかりであり、再審請求をしても証言を得られる目途もない。
ロビーは、前線で戦死してしまう。
従って、映画の表題「つぐない」は、実現できないという不条理な結末である。
この映画は、各種の賞を受賞しているようである。
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【セシーリアを演じたキーラ・ナイトレイのインタビュー動画】
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本年度アカデミー賞 最優秀作曲賞受賞
本年度英国アカデミー賞 最優秀作品賞受賞 最優秀美術賞受賞
本年度ゴールデングローブ賞 最優秀作品賞受賞 最優秀音楽賞受賞
英国を代表する作家の一人、イアン・マキューアンの傑作『贖罪』を、 キーラ・ナイトレイ主演で映画化した衝撃と感動の大河ロマンス。
小説家を夢見る多感な13歳の少女が、 無垢なるゆえに犯した一つの過ちによって引き裂かれてしまった 愛する一組の男女が辿る過酷な運命の行方と、 自らの罪を一生をかけてあがなおうと決意した少女の 贖罪の人生が力強いタッチで描かれていく。
【goo映画案内】 より 引用 ****************************** 第二次世界大戦前夜、夏のイングランド。政府官僚の娘で未来の大作家を自負する13歳のブライオニーは、大学を卒業したばかりの姉セシーリアと使用人の息子で幼なじみのロビーのただならぬ関係を察知し、ロビーへの警戒心を抱く。そして事件は起きる。ブライオニーの嘘の証言によって、愛しあう恋人たちは無残にも引き裂かれ、犯した過ちの重さにブライオニーが気づいたときには、泥沼の戦争が始まっていた。
幼さゆえの潔癖さが生んだ罪と、それを償うチャンスすら奪い去ろうとする戦争の残酷さを描いた本作は、現代イギリス文学の巨匠イアン・マキューアンのベストセラー『贖罪』を、『プライドと偏見』の新鋭ジョー・ライトが格調高く映像化した傑作。ヒロインは前作に続いてキーラ・ナイトレイ。ロビー役、『ラストキング・オブ・スコットランド』のジェームズ・マカヴォイと共に燃え上がる恋心と揺るぎない愛を見事に演じてみせる。そして物語の要であるブライオニーを新人シーアシャ・ローハン、『エンジェル』のロモーラ・ガライ、大女優ヴァネッサ・レッドグレイヴが競演する。第80回アカデミー賞作曲賞受賞作品。
監督 ジョー・ライト
原作 イアン・マキューアン 「贖罪」
出演 キーラ・ナイトレイ (セシーリア) ジェイムズ・マカヴォイ(ロビー) シーアシャ・ローナン (ブライオニー:13才) ロモーラ・ガライ (ブライオニー:18才) ヴァネッサ・レッドグレイヴ (ブライオニー:晩年) ブレンダ・ブレッシン (ロビーの母親)
テーマ:映画館で観た映画
- ジャンル:映画
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