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観劇レビュー&旅行記
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地元の武将『立花宗成』に関する西日本新聞の大きな記事!
2020年12月6日(日)

きのうの西日本新聞紙面に、地元の武将『立花宗成』に関する
大きな記事が掲載されました。

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立花宗茂、「大河」主役への夢
 ゆかりの地期待、ライバルは三成?

 #西日本新聞 -2020/12/5 14:08

(引用)
 無敗の武将として名をとどろかせながらも関ケ原で西軍についたため領地を没収され、その後、旧領柳川藩主へと復活してみせた立花宗茂(1567~1642)。そのドラマティックな人生をNHK大河ドラマにしようと、ゆかりの地の人々の誘致活動に熱がこもる。奇跡の大名・立花宗茂は果たして大河ドラマ主役の座を射止められるのか。

 木々に覆われていた山道が明るくなり、福岡都市圏の町並みと玄界灘の眺望が開けた。福岡県新宮町、久山町、福岡市にまたがる立花山(357メートル)の山頂に立つと、西は糸島、東は宗像まで見渡せる視界の広さに驚く。商都博多に出入りする船や、各地の軍勢の動きが見渡せただろう。
 戦国九州の覇を争った大友氏がこの地にあった立花山城を落としたのが1568(永禄11)年。要衝の地の抑えとして重臣の立花道雪を置いた。新宮町で大河ドラマ誘致に取り組む歴史グループ「道雪会」(杉尾民則会長)は「ドラマのオープニングは、ぜひこの立花山の眺望から始めてほしい」とアピールする。

 息子がいなかった道雪は一人娘の誾千代(ぎんちよ)に城主の座を譲る。誾千代が13歳の年に、婿として迎えられたのが15歳の宗茂だった。
 宗茂の実父、高橋紹運(じょううん)は大友氏の将として道雪とともに筑前を守った。1586(天正14)年、島津数万の大軍を岩屋城(同県太宰府市)にわずか700人余りで迎え撃ち、戦死した。
 女城主の妻と、壮烈な死を遂げた父。宗茂の周りのキャラもかなり強烈だ。道雪会の招きで今秋、新宮町で講演した作家の赤〓諒(あかがみりょう)さんは「道雪晩年の子でわがままなイメージの誾千代と、紹運をどう描くかがドラマのカギになる」と語り、自身も誾千代に関する作品の準備をしていると明らかにした。

 知名度のある誾千代、紹運に比べて、あまり知られていないのが道雪や宗茂に仕えた軍師の薦野増時(こものますとき)だ。現在の古賀市を拠点とした豪族だが、若い頃から非凡な武将で道雪に取り立てられた。
 出身地である同市薦野で10月に開かれた講演会で、歴史家の土師武さんは「関ケ原で西軍に付こうとした宗茂に東軍の有利を説いて諫言(かんげん)するなど、情報収集にも優れた名軍師。花を育てる趣味があり道雪にも教えるなど、戦乱の合間に風流も解した人物」と魅力を語った。
 地元の歴史グループ「薦野の歴史をつなぐ会」(水上武美会長)は薦野城址(じょうし)への登山道に標識を設置したり、ゆるキャラを手作りしたりして知名度アップを図っている。
◇   ◇
 宗茂が二度にわたり藩主を務めた柳川。同県柳川市はRKB毎日放送とタッグを組み、ラジオ番組「加来耕三が柳川で大河ドラマをつくってみた」を2018年から制作している。
 昨年までの第1弾では、歴史を全く知らないスタッフが宗茂のエピソードをパロディードラマに仕立て、歴史家の加来耕三さんが解説。宗茂のキャラを「武将としては優秀だが空気が読めない」と設定し、歴史ファンではないリスナー獲得にも成功した。
 10月からの第2弾では、立花山や岩屋城など関連する地を加来さんが歩いたり、大河ドラマの主題歌を勝手に作ったりする企画を考えているという。
 加来さんは大河実現に向け、「最大のライバルは石田三成」とみる。関ケ原合戦で西軍を束ねた三成は、大河の合戦の中で何度も描かれているが、主役になったことがない。一方、領地没収で浪人にまで身を落としながら藩主に返り咲いた宗茂の人生は、生きる勇気を与える。
 加来さんは「新型コロナウイルス禍で心折れそうな今こそ、不屈の大名・立花宗茂を多くの人に知ってもらいたい」と主役獲得に期待をこめた。 
(今井知可子)





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