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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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ウィーンフィルが北九州を皮切りに日本公演ツアー開始!福岡市はパス!
2020年11月6日(金)

 私は、前日11月4日のWEBニュースで初めて知ったのですが、
世界の名門オーケストラ・ウィーンフィルが#新型コロナウイルス
感染拡大後初めての来日オーケストラとして福岡空港に到着。

20201106_WienPhil-02.jpg

 残念ながら福岡空港に到着したのに福岡公演は無く
北九州ソレイユ・ホールで来日最初の演奏会を開いたとのこと。

 私は、当然チケットを手配しておらず、ニュースで見ただけ。
チケット料金は1万円から3万円までの高嶺の花!

 以下、関連のニュースを引用して残念がります(笑)

   *******



【ウィーン・フィル日本到着!! オンライン記者会見開催】
 サントリーホール - 2020年1月5日

 本日、ウィーン・フィルは放水の歓迎アーチを受けて、無事福岡空港に到着しました!
11/5(木)~11/14(土)「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2020」のスタートです。

フロシャウアー楽団長、ブラーデラー事務局長が会見を実施。安全な日本ツアー実現のためにあらゆる手を尽くしてきたことを説明し、「音楽の大切さや未来へ向けてのビジョンを示したい」と日本での演奏にかける思いを語りました。




ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が無事に来日~会見で語られたコトとは⁈
 SPICE- 2020年11月5日

(引用)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が2020年11月4日、日本にやって来た。

20201106_WienPhil-03.jpg
ダニエル・フロシャウアー楽団長、ミヒャエル・ブラーデラー事務局長
(左より)  写真提供:サントリーホール

コロナ禍の中、不可能に思えた名門オーケストラの来日は、日本とオーストリア両国政府が動いたことで認められた特例措置だった事は、4日午前、加藤勝信官房長官も会見で語っている。「オーストリア政府からの強い要請、両国間の文化交流の重要性にも鑑み、防疫措置の確保を条件に入国公演を認めた」と。

全日空の特別便、実際には存在しないウィーン-福岡便をチャーターして、福岡にやって来たウィーン・フィル一行。日本公演はいよいよ5日、北九州ソレイユホールからスタートする。到着後の17時より、ダニエル・フロシャウアー楽団長、ミヒャエル・ブラーデラー事務局長が出席し、オンラインによる記者会見が行われた。

会見を通していちばん印象に残ったことは、二人を通して垣間見える、ウィーン・フィルのメンバーの誇りと、強烈なまでのプロ意識。そして、創立以来の伝統の響きを守る責任感。

以下、会見の中で語られた印象に残る言葉を書き留めた。それらをご覧頂くと、筆者の言っている意味が判っていただけるように思う。

「今回の日本ツアーは画期的なツアーです。クラシック音楽業界だけでなく、世界中にとって象徴的な出来事だと思います。ウィーン・フィルが未来に向けた象徴的な存在に成れるということを、大変誇りに思っています」(ダニエル・フロシャウアー楽団長)

「ロックダウン後の6月、世界で最初に演奏を再開した演奏会のお客様は、僅か100人でしたが、私たちには大きな気持ちの揺さぶりをもたらすもので、全員が癒された時間でした。あの時、味わった気持ちを皆さんにも味わって頂きたくて、日本に来ました。私たちにとって、音楽や文化がどれほど大切かという事を、皆さまと分かち合いたいと思っています」(フロシャウアー楽団長)

「(皆がコロナで喘ぐ今だからこそ、自ら日本に来ることは)日本とオーストリアの政府、そしてウィーン・フィルが、未来に向けて文化的な生活を取り戻すためのビジョンを提示するまたとないチャンスなのです」(ミヒャエル・ブラーデラー事務局長)

「日本に来るにあたり、2週間の隔離状態と同様の厳しいルールを楽団員に課しています。ホールとホテルの往復以外、人と会わない、外出はしない。外にご飯も食べに出れない訳で、そんな不便な状態でも、全員がこのルールを受け入れてくれました。彼らを大変誇りに思います」(ブラーデラー事務局長)

「独自のエアロゾル拡散実験を行い、通常通りの楽器配置で演奏するためにどうすればいいかを考えてきました。フルートなど、一部には注意も必要ですが、私たち定期的にPCR検査を受け、ステージに上がるギリギリまでマスクをしています。そういう条件下なら、通常の配置で問題ないとの結論に至りました。何よりも、ディスタンスを取った演奏は、明らかにクオリティに影響します。私たちはウィーン・フィルの響きを守る義務があります。楽団創立以来の意思として、常に最高の音を届けなければならないのです。お客様もこれが愛するウィーン・フィルの響きだと思って聴いておられるのですから、通常の配置で演奏するためにやるべき事をやっています」(フロシャウアー楽団長)

36回目の来日を果たすウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   (c) Lois Lammerhuber
20201106_WienPhil-04.jpg

コロナ後、感染防止の観点から、ソーシャル・ディスタンスを取って演奏をするという所から始めて来たオーケストラが多い中、通常の配置で演奏するためには、何をすれば良いかを模索して来たウィーン・フィル。この発想がウィーン・フィルなのだ。

最後に、「テロ事件の直後に、日本ツアーを行う事をどう思うか」との質問には、「こんな時だからこそ、予定通り計画を実行するというチカラを示さなければならないと考えました。音楽には傷を癒すチカラがあります。日本公演の一つを、犠牲になった方々に捧げるコンサートにしたいと考えています」と力強く語った言葉に、彼らに向けた感謝の思いが一層強くなった。

会見の中で特に多く登場した言葉が「未来に向けた」というフレーズ。なるほど、楽団の伝統を意識するという事は、未来を志向することなのだ。妙に腑に落ちた。

コロナ禍の中で開催される今回の日本公演は、特別な意味を持つ公演となりそうだ。幸いにもはまだ残っているようなので、世界最高峰のオーケストラサウンドに触れてみては如何か。

日本公演を指揮するワレリー・ゲルギエフ
 (C)Terry Linke.
20201106_WienPhil-05.jpg

【公演情報】

2020北九州国際音楽祭
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
■日時:2020年11月5日(木)19:00 開演 (18:15開場)
■会場:北九州ソレイユホール
■指揮:ワレリー・ゲルギエフ
■独奏:デニス・マツーエフ(ピアノ)
■曲目:
プロコフィエフ/バレエ音楽『ロメオとジュリエット』作品64 より
「モンタギュー家とキャピュレット家」
「少女ジュリエット」
「仮面」
「ジュリエットの墓の前のロメオ」
プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品16
チャイコフスキー/交響曲第6番 ロ短調 作品74「悲愴」

■料金:
S席30,000円 A席25,000円 B席20,000円 C席15,000円 D席10,000円




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テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

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