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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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ラスト・フレンズ 最終回
 きのうの「ホカベン」に続いて、きょうは「ラスト・フレンズ」が最終回特番。
あしたは、「Around 40」が最終回で、今週は4月に始まった連続ドラマが続々と最終回を迎えるようだ。

 その「ラスト・フレンズ」を今見ながら同時進行でこの記事を書いているところ。

最終回では、のっけから宗佑が自殺したところから話は展開。

前回の最後で宗佑が血を流しているところで終わっていたが、死んでいるかどうかは不確かなまま終わっていた。
今日は、彼が自殺で、既に死んでしまっているところから始まる訳だ。

ところが、またもや不思議なことに、ミチルは救急車を呼ぶこともなく、宗佑の『遺書』をじっくりと読んでいる。
そして、そのまま警察に連絡することも無く宗佑の家を出てゆくのであった。

おいおい、それでは『死体遺棄』の罪を被せられることになるじゃないか!?
(このあと、ドラマの中で、『ミチルが参考人として警察に呼ばれている』という話がシェアハウスの仲間の間で出ていたが、そりゃ当然であろう。)

 このドラマは「DV」や「性同一性障害」などリアルなテーマを扱っているのに、何故か救急車や警察に通報と言う面では非現実的である。

 タケルが宗佑に瀕死の重傷を負わされても救急車も呼ばず、警察にも通報しないのも不思議だったし、リアル性に欠けるなあと思っていたが、今日の展開で決定的に白けてしまった。

LastFriends07.jpg


 当初、話の展開を大きく期待していたが、ここに来てドッチラケという感じ。

 エリとオグリンが急展開で結婚するなんて、相当無理矢理な展開も付録として付いてきて・・・

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 今日の朝日新聞のテレビ欄でも「ラスト・フレンズ」が取上げられていて、ルカ役の上野樹里について極めて高く評価していた。
 (その朝日の記事は、続き「...read more」 をお読みください。)

 役柄での「女からの脱皮」と、上野樹里という女優としての「のだめ」(野田惠)の『ベッタリ』した役柄からの脱皮を重ね合わせて評価していたのである。

 私も、上野樹里の飛躍的脱皮と演技の真摯さを高く評価する。
このブログでも 以前書いた が、最初・第一回目の番組を見たときは、
「新聞のテレビ欄に上野樹里と書いてあるのに、上野樹里は全然出てこないじゃん!」と
思ってしまったほどの変わり様であった。

 それに比べれば、エリ役の水川あさみは、他の番組とあまり変わらず、「のだめ」の時のヴァイオリニストと役柄は違うのに、雰囲気は殆ど同じ。

 DV問題を表現する、ミチル役の長澤まさみもあまり変わり映えしなかった。
役柄のお馬鹿な様子は天然だったかも知れないが・・・

 タケル役のエイタさんは「銀色のシーズン」と「篤姫」しか見たことがないので、評価は困難だが、人の良い優しい雰囲気は変わらない感じ。

 結局、大転回は「のだめ」から「ルカ」になった上野樹里だけだった。
 

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「ラスト・フレンズ」公式サイトは、ここをクリック

【続き】 です。

朝日新聞 の評価記事

 ドラマ「ラスト・フレンズ」
   旬の役者の葛藤重なる

                             2008年6月19日

 ドラマ「ラスト・フレンズ」(フジ系)が尻上がりに調子を上げている。4月の初回に13.9%だった視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)は12日の放送で20.7%と大台を超え、同じ週放送の木村拓哉主演「CHANGE」の19.5%を上回った。

 恋人からのドメスティックバイオレンスや性同一性障害、姉弟の確執など、心に傷を負った若者たちがシェアハウスでともに暮らし、時にすれ違いながら互いのぬくもりを確かめ合ったつかの間の季節を描く。脚本は浅野妙子。

 最近は旬の役者をそろえても青春群像劇がふるわない中で、物語を先へ先へと引っ張っていったのは岸本瑠可役の上野樹里、及川宗佑役の錦戸亮の2人だろう。

 長澤まさみや瑛太にひかれて見始めた人も多いはず。宗佑の暴力におびえながらも別れられない藍田美知留役の長澤は、ぐずぐずした感じが絶妙。姉との間に性的トラウマがある水島タケル役の瑛太が見せる抑制と献身は、NHK大河ドラマ「篤姫」での肝付尚五郎(小松帯刀)役に通じる。好演する2人だが、そのたたずまいに驚きはない。

 しかし、上野には目を見張る。「のだめカンタービレ」(フジ系)の“のだめ”が余りにもはまり役で、以後、ドラマでもCMでも、上野にはべったりとのだめが張り付いていた。その呪縛を瑠可が、解き放った。目の色、声の質まで、まるで別人だ。

 10年ほど前、自らの性への違和感に悩み、男性への性別適合手術を受けた人を取材した。「彼」は苦しかった日々をこう表現した。「まったく型の違う器に、無理やり押し込められているような感じ」

 カウンセリングで「苦しいんです」と訴える瑠可はまさにその言葉を体現していた。強くなりたいとモトクロスに打ち込み、美知留に思いを寄せる瑠可の、自分との格闘に、のだめという器を壊そうとする上野の葛藤(かっとう)が重なる。

 一方、病的な嫉妬(しっと)と猜疑(さいぎ)心から美知留に激しい暴力を振るう宗佑には、瑠可とは別の種類の、だが同じぐらい強い、自分が抱える闇へのいらだちが立ちのぼっていた。

 きっとまた殴られるのに、どうして宗佑のところに行くの! 美知留にいらだつ私たちは、日々、自分にもいらだつ。だから、顔をゆがませる瑠可から、沈んだ目をした宗佑から、目が離せない。19日、最終回。(菅野俊秀)  

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テーマ:ラスト・フレンズ (長澤まさみ、上野樹里、瑛太出演) - ジャンル:テレビ・ラジオ

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