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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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CIRQUE DU SOLEIL
 カナダ・フランス語圏・モントリオールを根拠地にするカナダのサーカス団
「太陽サーカス」 の全国ツアー最終盤となる2008年6月10日(火)午後6時半から
福岡・筥崎宮に仮設されたテント【新ビッグトップ】で、「ドラリオン」を鑑賞した。

「太陽サーカス」というと、何か日本的趣があるし、カナダの「太陽サーカス」なんて
聞いたことがない! という方もいらっしゃるだろうが、「シルク・ド・ソレイユ」 と言うと
ご存知であろう。
フランス語である。

CIRQUE DU SOLEIL すなわち
CIRQUE:Circus【英】;サーカス
DU:of【英】;の
SOLEIL:Sun【英】;太陽
【英】 Circus of Sun
【日】 太陽のサーカス

という訳である。

 なお、シャガールの絵画に「CIRQUE」と名づけられた有名なのシリーズがあり、サーカスの演技や動物などが描かれている。

 このところ、「太陽サーカス」は毎年来日して公演しているが、近々日本にも根拠地を建設するつもりらしい。 詳しくは、ここをクリック

 「シルク・ド・ソレイユ」の歴史は、 ここをクリック

 今回の公演名は「DRALION」 
福岡では4月23日から6月15日まで。 全国では2007年2月7日から1年半に亘って公演。

Dralion01.jpg


 「DRALION」の意味は知らないが、内容的には極めて東洋的な雰囲気であった。
特定の地域に依拠しているかどうかは知らないが、インドシナ半島から、インドネシア、ジャワのような東南アジア的なものであった。

 演技の中には、京劇のアクロバットを応用しているようなものが少なくなかった。
特に、大きな旗を振り回しながら行う、連続宙返りは、市川猿之助のスーパー歌舞伎でも使っている手法であり、猿之助はこの演出に現役の京劇役者を使っている。

 メンバーの多くが東洋系顔立ちであった。 元・京劇俳優も居るかも知れない。

「作品コンセプト」 を読むと、上で感じたことは間違いではなかった。 
 また、「DRALION」 とは「DRAGON」「LION」 の合成語であるとのこと。

 空中ブランコ、トランポリンなど定番の演目の中にも新しい演出を盛り込み、観客に喚声を上げさせるに充分だった。

 空中ブランコでは、安全ネットも張らずに、素で行っているのでスリルも一層のもの。
しかし、実際には空中を舞う女性には細いワイヤーロープで安全措置を取っているのだが、そのワイヤーの存在を感じさせないような回転や捻りを入れていて、どうやってワイヤーが絡まずに演じているのかが、却って不思議。
 変にワイヤーで吊っていると余計に危ないのではないかと思ってしまいます。 まさに、そこが演出と演技と技術の妙なんでしょうが・・・

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 「DRALION」のの公式サイトは、ここをクリック
公演のプログラム概要は、ここをクリック

動画は、ここをクリック

作品コンセプト」は、続き 【... read more】 をお読みください。


【続き】

作品コンセプト  (公式サイトより引用)
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 中国が誇る伝統芸術と、現代の西洋文化を代表するシルク・ドゥ・ソレイユの驚異的パフォーマンスが融合した作品。

タイトルの『DRALION(ドラリオン)』は、東を代表する龍(DRAGON:ドラゴン)と西を代表する獅子(LION:ライオン)からなる造語で、人類と自然の共存を求める「東洋的哲学」からインスピレーションを受け、生み出された。

『ドラリオン』は、生命と自然界の秩序を保つ4つの力、「空」「水」「火」「土」を賛美し、この4つの要素がショーの重要なキーワードとなっている。これら自然界に欠かせない4要素は、その姿を人間へと変え、それぞれの色を鮮やかに放ちながら『ドラリオン』の世界を形作っていく。空気のように澄み、水のように柔らかく、火のように素早く、地がどっしりと構えている・・・。東洋哲学の要素をダイナミックに取り入れたこのショーは、そんなイメージを連想させる。

東西の素晴らしい文化を融合し、新たな境地を切り開いた演出や音楽、人間の限界を超越した目を見張る神業の数々、芸術性高く繊細に作られた衣装、光と影が織りなす幻想的なステージ。すべてが一つになった時、『ドラリオン』は観る人すべてを夢の世界へと誘うのだ。

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テーマ:パフォーマンス・アート - ジャンル:学問・文化・芸術

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