1969年5月13日、東京大学駒場キャンパスで行われた作家・三島由紀夫と東大全共闘による伝説の討論会に迫るドキュメンタリー。当時の記録映像を高精細映像にリストア、関係者や現代文学者、ジャーナリストらの証言を集め、三島の自決1年前の生き様を炙り出す。ナレーションを「寝ても覚めても」の東出昌大が担当。監督は「ヒーローマニア 生活」の豊島圭介。
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作品データ
製作国 : 日本
配 給 : ギャガ
上映時間 : 108分
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【映画のストーリー】 (結末の記載を含むものもあります。)
三島由紀夫が衝撃の自死を遂げた前年の1969年5月13日。
学生運動が激化していた東京大学駒場キャンパスの900番教室は、1000名を超える学生が「三島を論破して立ち往生させ、舞台の上で切腹させる」と盛り上がり、異様なテンションが充満していた。
一方、三島は警察が申し出た警護も断り、その身一つで敵地へと乗りこんでゆく。
討論会は2時間半にも及び、三島由紀夫という天才がその煌めきをまざまざとみせつける。
この伝説となった『三島由紀夫VS東大全共闘』の記録を高精細映像にリストアし、元東大全共闘、三島と交流のあった著名人、盾の会メンバー、三島文学を愛する文化人ら13名が証言。討論会の全貌が明らかになる。
【発言者・証言者】
三島由紀夫
『全共闘側』
芥正彦
木村修
橋爪大三郎
『楯の会』
篠原裕
原昭弘
宮澤章友
『討論の場にいた人々』
小川邦雄
清水寛
『三島と親交があった人々』
椎根和
瀬戸内寂聴
『コメントを寄せた人々』
平野啓一郎
小熊英二
内田樹
【スタッフ】
監 督 : 豊島圭介 、 豊島圭介
プロデューサー : 刀根鉄太 、 竹内明
撮 影 : 月永雄太
音 楽 : 遠藤浩二
企画プロデュース : 平野隆
企画協力 : 小島英人
編 集: 村上雅樹
録 音 : 小川武
ナビゲーター : 東出昌大
助監督 : 副島正寛
監 督 : 豊島圭介 、 豊島圭介
共同プロデューサー : 星野秀樹 、 大澤祐樹 、 岡田有正
アシスタントプロデューサー : 吉原裕幸 、 韮澤享峻 、 諸井雄一