2020年3月18日(水)
先週のことですが、2020年3月15日
KBCシネマでドキュメンタリー映画
「娘は戦場で生まれた」 を見ました。

シリア政権側が反政府勢力の拠点とみなした アレッポを封鎖し空爆などで追い詰めてゆく 様子をアレッポに残ったジャーナリストと その夫となった医師の視点で描いた実写を 編集したドキュメンタリーでした。
病院内が撮影の拠点なので血まみれの負傷者や 死体が次々と運び込まれ、そのまま映し出されます。
シリア政府や空爆でシリア政府を応援している ロシア政府の人々に見せるべき映画でした。
【娘は戦場で生まれた】 公式サイト
映画『娘は戦場で生まれた』予告編 https://youtu.be/_NGmCnW3lKs @YouTubeより
Movie Walker による作品紹介
第72回(2019年)カンヌ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞。動乱に揺れるシリア・アレッポで恋に落ち、娘のサマを出産した若き女性ワアド・アルカティーブ。明日をも知れぬ身で母となった彼女は娘のために、家族や愛すべき人々の生きた証を記録してゆく。監督は、本作がデビューとなるワアド・アルカティーブと、数々のTVドキュメンンタリーを手がけてきたエドワード・ワッツ。
************************ 作品データ 原題 : FOR SAMA 製作年 : 2019年 製作国 : イギリス=シリア 配給 : トランスフォーマー 上映時間 : 100分 ************************
【映画のストーリー】 (結末の記載を含むものもあります。) いまだ解決をみない内戦地シリア・アレッポ。ジャーナリスト志望の女学生ワアドは、デモ運動への参加をきっかけにスマホで撮影を始めるが、平和を願う彼女の想いとは裏腹に、内戦は激化の一途を辿る。独裁政権によって美しかった都市が破壊されていくなか、医師を目指す若者ハムザと出会い、恋に落ちるワアド。ハムザは仲間たちと廃墟の中に病院を設け、日々繰り返される空爆の犠牲者の治療を行っていた。だがその多くは血まみれの床の上で絶命していく。そんな非情な世界で、ふたりは夫婦となり、やがて彼らの間に新しい命が誕生する。娘の名はサマ。自由と平和への願いを込めて“空”を意味する名であった。しかし、幸せも束の間、政府側の攻撃は激しさを増し、ハムザの病院は街で最後の医療機関となってしまう。明日をも知れぬ身で母となったワアドは、娘のために、家族や愛すべき人々の生きた証を映像として残すことを心に誓う……。
監督 エドワード・ワッツ 、 ワアド・アルカティーブ
キャスト ワアド・アルカティーブ ハムザ・アルカティーブ サマ・アルカティーブ
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テーマ:ドキュメンタリー映画
- ジャンル:映画
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