2020年3月14日(土)
日刊ゲンダイで音楽家・作曲家の三枝成彰さんが 先だって、日本アカデミー賞を受賞した映画【新聞記者】を高く評価!
長い記事ですが、主なところを一部引用して紹介します。
三枝成彰の中高年革命 主要3部門で受賞「新聞記者」の快挙は反安倍の広がり示す 日刊ゲンダイ ー 公開日:2020/03/14 06:00

(一部引用) 先週の日本アカデミー賞には驚いた。最優秀作品賞に加え、最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞の主要3部門を「新聞記者」が受賞(優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀編集賞も受賞)。反安倍が色濃く反映された作品が高い評価を受けたのだ。 日本アカデミー賞は会員である映画関係者の投票で決まる。会員には東宝、松竹、東映といった大手3社の社員が多く含まれているので、以前から「会社の号令によって結果が決まる出来レースではないか」との指摘もされてきた。 今回の「新聞記者」は独立系の作品である。しかも森友・加計学園の疑惑をモチーフにしていて政治色が強い。原案は、鋭い追及で菅官房長官をタジタジとさせている東京新聞の望月衣塑子記者の同名ノンフィクション。そんな作品に映画人がこぞって票を投じたのだ。安倍さんは「政治家にならなかったら映画監督をやりたかった」などと言っていたが、本人は映画界から相当嫌われているらしい。映画関係者の間で「ノット安倍」は深く浸透しているのだろう。 (以下略)
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