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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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映画『新聞記者』が【日本アカデミー賞】最優秀作品賞など各賞を受賞
2020年3月7日(土)

 東京新聞記者・望月衣塑子さん原作の映画
『新聞記者』が【日本アカデミー賞】で各賞を受賞

 最優秀主演女優賞にシム・ウンギョンさん

  シム・ウンギョンさん 望月衣塑子さん
  おめでとうございます!

  松坂桃李さん、藤井道人監督
  おめでとうございます!


映画『新聞記者』公式サイト



「新聞記者」最優秀作品など3冠/日本アカデミー賞
 日刊スポーツ [2020年3月6日23時18分]


【新聞記者】の受賞分野
 最優秀作品賞 ▽「新聞記者」
 最優秀主演女優賞 ▽シム・ウンギョン「新聞記者」
 最優秀主演男優賞 ▽松坂桃李「新聞記者」
 優秀監督賞 ▽藤井道人「新聞記者」

[日本アカデミー賞]シム・ウンギョンが
 最優秀主演女優賞 受賞に号泣

 毎日新聞:ORICON NEWS・映画 - 2020年3月6日 22時10分


松坂桃李が最優秀主演男優賞/日本アカデミー賞
 日刊スポーツ [2020年3月6日22時56分]
 

優秀主演女優賞はそのほか
 『翔んで埼玉』(最優秀監督賞・脚本賞受賞)の二階堂ふみ(25)、
 『蜜蜂と遠雷』の松岡茉優(25)、
 『人間失格 太宰治と3人の女たち』の宮沢りえ(46)、
 『最高の人生の見つけ方』の吉永小百合(74)
  が受賞している。

最優秀助演女優賞に
 『キングダム』に出演した長澤まさみさんが選ばれた。
優秀助演女優賞は次の通り(敬称略)。
 天海祐希「最高の人生の見つけ方」
 小松菜奈「閉鎖病棟-それぞれの朝-」
 高畑充希「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」
 二階堂ふみ「人間失格 太宰治と3人の女たち」

小松菜奈さん と 二階堂ふみさん は
優秀主演女優賞と優秀助演女優賞のW受賞!


     ****************

 この映画は、今猛威を振るっている新型コロナウイルス感染にも
関連したテーマを扱っていました。(私の映画レビューより)

望月衣塑子記者原案の現政権に肉薄する映画【新聞記者】を見て来ました!
 観劇レビュー&旅行記 - 2019年6月29日(土)
 
Shinbunkisha_image-01.jpg

この映画では新しい医科大学の目的が化学療法の研究に名を借りた
「生物化学兵器」に転用可能な軍事技術研究施設である可能性も
指摘されています。

実際の加計学園獣医学部がどうだったかは判りませんが、
確か『家畜の感染症研究用』としてレベル3のシールド施設を計画
していたようでもあり、恐ろしいことです。

また、防衛産業を調査した望月衣塑子さんの著書によっても
研究費を防衛装備庁の補助金に頼っている大学も多々あり、
いつでも研究成果が軍事転用される可能性があることは
既に明らかになっています。


     ****************

[日本アカデミー賞]シム・ウンギョンが
 最優秀主演女優賞 受賞に号泣

 毎日新聞:ORICON NEWS・映画 - 2020年3月6日 22時10分
 
20200305_Academy Award Japan 2019-01
  『第43回日本アカデミー賞』最優秀主演女優賞を受賞したシム・ウンギョン(C)
  日本アカデミー賞協会

 『第43回日本アカデミー賞』の授賞式が6日、都内で開催され、
女優のシム・ウンギョン(25)が『新聞記者』(藤井道人監督)で最優秀主演女優賞を受賞した。

 東京新聞記者・望月衣塑子氏のベストセラー『新聞記者』を原案に、
 政権がひた隠そうとする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者・吉岡(シム・ウンギョン)と、理想に燃え公務員の道を選んだある若手エリート官僚・杉原(松坂桃李)との対峙・葛藤を描いたオリジナルストーリー。
 初の優秀主演女優賞にして最優秀賞。
 登壇したシムは、感動のあまり言葉に詰まり号泣。「全然(受賞すると)思わなかったので、(コメントの)準備をしていませんでした。ごめんなさい。本当にありがとうございます」と言葉を振り絞った。
 また、「映画『新聞記者』を見てくださった みなさん、そして藤井監督初め、河村さん、橋本さん、高石さん本当にありがとうございます。共演できて本当に光栄でした、松坂桃李さん、本当に本当にありがとうございました。これからも頑張って活動します。本当に今日はありがとうございます」と周囲にも感謝していた。

 優秀主演女優賞はそのほか『翔んで埼玉』の二階堂ふみ(25)、『蜜蜂と遠雷』の松岡茉優(25)、『人間失格 太宰治と3人の女たち』の宮沢りえ(46)、『最高の人生の見つけ方』の吉永小百合(74)が受賞している。
情報提供:ORICON NEWS



「よくやった!」と日本アカデミー賞を見直す声に、
 一部に猛批判ツイートも。 『新聞記者』頂点の反応と理由

Y!ニュース:斉藤博昭―2020年3月7日(土)



日本アカデミー賞:最優秀主演女優賞に「新聞記者」のシム・ウンギョン
  「準備をしていなくて…」と涙のスピーチ

  毎日新聞 - 2020年3月6日

(一部引用)
 「新聞記者」はシムさんと松坂桃李さんがダブル主演を務めた。
 新聞記者の望月衣塑子さんの著書「新聞記者」(角川新書)が原案で、
官邸が主導する大学新設計画の真相に迫ろうとする女性記者と、
秘かにメディアを駆使して都合のよいファクトを造り上げようとする
官僚たちとの葛藤を描く
社会派サスペンス。




 
   **************

「新聞記者」最優秀作品など3冠/日本アカデミー賞
 日刊スポーツ [2020年3月6日23時18分]

(引用)
<第43回日本アカデミー賞授賞式>◇6日◇東京・グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール

「新聞記者」が最優秀作品賞に輝いた。同作は現役新聞記者、望月衣塑子氏の同名ノンフィクションを原案に、国家の闇を追う記者と若手エリート官僚がそれぞれの正義を貫こうとする社会派サスペンス作品。ダブル主演の松坂桃李、シム・ウンギョンがそれぞれ最優秀主演男優、同女優賞を受賞し、3冠を達成した。

松坂は「うれしいです、純粋に。ここにはいないスタッフや関係者と一緒に、今すぐにでも喜びを分かち合いたい気分です」。シムは「本当に計りしれません。ありがとうございます。何とも言えない気持ちで、本当に光栄です」と語った。

同授賞式は新型コロナウイルスの感染拡大を鑑み、無観客で開催された。



松坂桃李が最優秀主演男優賞/日本アカデミー賞
 日刊スポーツ [2020年3月6日22時56分]
 

(引用)
最優秀主演男優賞を「新聞記者」の松坂桃李(31)が受賞した。

発表を聞くと、隣の席に座った共演者、シム・ウンギョンと握手した。「この作品は僕の知る限りでは、実現するまでに5転くらいいろんなことがあった。それでもこの作品をしっかり届けたいという人たちが集まって撮り切ることが出来ました」とスピーチした。

「僕自身も10年ちょっとやってきて、ハードルの高い役でした。ウンギョンさんと一緒にお芝居できて、最後まで駆け抜けることが出来ました」とし、「今日という日を糧に、また新たに自分が作品の一部になれるように努めていけたらいいなと思います」と一言一言をかみしめるように語った。

同作ではエリート官僚・杉原を演じた。出演について「純粋にこの作品の根底にある自分の判断で意思を持とうというメッセージ性にひかれて、出たいと思った」と振り返った。

最優秀主演女優賞は、同作で真実を追究する新聞記者吉岡を演じたシム・ウンギョンが受賞。ダブル主演の2人が、最優秀主演男優、同女優賞をそろって受賞した。



「よくやった!」と日本アカデミー賞を見直す声に、
一部に猛批判ツイートも。 『新聞記者』頂点の反応と理由

Y!ニュース:斉藤博昭―2020年3月7日(土)

(一部引用)
3月6日、第43回日本アカデミー賞の授賞式が行われ、『新聞記者』が作品、主演男優、主演女優の3部門で最優秀賞を受賞。4部門で受賞した『キングダム』や、同じく3部門の『翔んで埼玉』もあったが、授賞式の主役は『新聞記者』となった。

この結果の第一印象は、サプライズであった。『新聞記者』が頂点に立つと思っていなかったからだが、冷静に考えれば順当な結果と言えるかもしれない。

同じような考えの人が多かったようで、最優秀作品賞発表の後は、SNSで「まさかと思ったが、これで日本アカデミー賞を見直した」という書き込みが多く見受けられた。日本アカデミー賞といえば、かつて「大手映画会社の持ち回りで賞を取らせているのでは?」「日本テレビが放映してるイベント」などという批判もあり、たしかに受賞結果を見ると、映画の質を基準に決められたとは思えない年もあったりして、映画ファンにはあまり信頼されていなかったのも事実である。

そんな日本アカデミー賞が、マスコミの視点から政権を批判する面もあり、公開前はTVでの宣伝も思うようにできず、しかも大手配給でもない『新聞記者』に栄誉を与えたのは、勇気ある決断だと受け止められ、公権力や映画会社への忖度に関係なく賞が決まる、と改めて認識されたようでもある。サプライズのあまり、最優秀主演女優賞受賞に感激するシム・ウンギョンの姿に、素直に感動した人も多かったはずだ。

一方で、この結果に対して罵詈雑言のツイートも目立つ。「反日の捏造記者をモデルにした作品が受賞」「日本アカデミー賞なのに、なぜ韓国人女優が?」「これでは“赤”デミー賞」などなど。『新聞記者』の主人公は、東京新聞の望月衣塑子記者をモデルにしており、内閣調査室の闇を描いていることから、「反政権のプロパガンダ」などとの批判もあった。しかし実際の作品はフィクションであり、世界の多くの国の常識で考えれば、このような映画が作られるのは自然なこと。できあがった作品に対して批判が上がることも、ある意味で当然であり、健全な姿でもある。

逆に考えれば、2013年の最優秀作品賞『永遠の0』は、「戦争を賛美する」という批判も上がった作品であり、日本アカデミー賞が極端な思想に支配されているとは、どう考えても的外れである。同じように、この『新聞記者』の受賞が、たとえば新型コロナウイルスへの対応をはじめ、現政権への批判の流れの表れというのも、こじつけのような気もする。

もともと作品の質だけでなく、ある程度、話題性も重要視されるのが日本アカデミー賞である。2019年の優秀作品賞を並べると


『キングダム』
『新聞記者』
『翔んで埼玉』
『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』
『蜜蜂と遠雷』


正直、インパクトに欠けるラインナップであり、『新聞記者』が自然と浮上してきた……と考えるのが妥当だろう。優秀賞を最多受賞している『翔んで埼玉』は、たしかに話題性としては十分だが、はっきり言って作品の仕上がりやテーマとして「一年を代表する映画」として選ぶのには躊躇する。質という点では『蜜蜂と遠雷』を推したいが、世間的にあまり話題を集めた作品ではない。このあたりを総合的に考えて、『新聞記者』に投票した人が多かったのではないか。『新聞記者』も、映画として「めちゃくちゃ傑作」と誉める人は、じつはそれほど多くない。この映画を作った「勇気」を讃える声と、さまざまな論議を呼んだ功績が加味されたのではないか。そもそも2019年は、傑出した作品が極めて少なかった年だったのだ。2018年の『万引き家族』のように話題性、作品の完成度、ともに群を抜く作品がなかったのである(同年の『カメラを止めるな!』が2019年だったら、最優秀の可能性があったかも)。

日本の映画賞という点で、日本アカデミー賞と比較しやすいのが、今年で第93回という長い歴史を誇るキネマ旬報ベスト・テンである。評論家による選定なので、一般観客との温度差もかなりあるが、話題性やヒットは考慮されない。日本アカデミー賞と結果が一致することは少ないのである。
(中略:日本アカデミー賞最優秀作品賞と、キネマ旬報での順位の比較)
いずれにしても、今回の受賞で再び『新聞記者』に注目が集まったわけで、新型肺炎によって公開延期作品が続出する映画館で、ぜひ凱旋上映などしてもらいたい。そこで初めて観る人が増えることで、また新たな論議が起これば、それこそ「表現の自由」を示すことができる健全な社会なのだから。





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テーマ:アカデミー賞 - ジャンル:映画

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