『ノートルダムの鐘』福岡公演が開幕しました
劇団四季 - 2020年2月18日(火)
2月17日(月)、キャナルシティ劇場(福岡市博多区)にて、ミュージカル『ノートルダムの鐘』福岡公演が開幕しました。
舞台は、15世紀末のパリ。ノートルダム大聖堂の鐘楼に隠れ住むカジモド、大助祭フロロー、警備隊長フィーバス、そして3人が愛してしまうジプシーの娘エスメラルダを中心に、人の心の「光」と「闇」が絡み合う、重厚な人間ドラマ。楽曲は、1996年に製作されたディズニー劇場版長編アニメーションの楽曲に基づき手がけられています。2016年に東京で初演を迎えて以来、日本各地を感動の渦に巻き込んできました。
九州では初上演となる本作。迎えた初日、劇場ロビーはお客様の期待と興奮であふれました。一方で、一歩客席へ足を踏み入れると、そこには静かに開演の時を待つ荘厳なノートルダム大聖堂の舞台セットが。やがて開演すると、客席はあっという間に物語の世界に惹き込まれ、フィナーレが近づくにつれ、すすり泣く声が響きます。
カーテンコールでは熱い喝采が劇場を包みました。
現在、『ノートルダムの鐘』福岡公演では、5月9日(土)~6月14日(日)千秋楽公演分のチケットについて、「四季の会」会員先行予約を受付中。今週22日(土)には一般発売がスタートします。
胸に深く響きわたる、美しく切ない人間ドラマ。期間限定公演を、どうぞお見逃しなく。