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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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映画【AI 崩壊】を見る!近未来に起こり得る AI 暴走事件!
2020年2月6日(金)

既に1週間前のことですが、AIが暴走して人間を選別し始めると言う
今問題になりつつあるAIの進化に開発した人間が追い付かない現状を
恐ろしい映画にした【AI 崩壊】を1月31日に見てきました。

AI-Crash_Movie-Poster01.jpg

映画が設定した近未来:2030年よりも、もっと速くこう言う事態が
起こりかね無い ある意味 恐ろしい映画でした。

『2030年問題』と言う学問研究があるらしく、地球環境問題も
人口爆発問題も食糧不足問題も 水問題も、今のまま進むと
2030年頃には、取り返しの付かない文明崩壊を迎えるとのこと。

石田 秀輝. 東北大学名誉教授の夏期講座
 ネイチャーテクノロジーも地球を救う!?

 NHK未来塾 - 2017年9月3日(日)


NHKラジオ深夜便アーカイブズ 【特集自然と生きる】
 石田 秀輝. 東北大学名誉教授

 2020年2月10日(月) 1:00~1:55am
 2014年3月 放送分の再放送
 2020年2月18日(火)5:00am配信終了


「ガラガラと音を立てて文明が崩れてゆく」
「エネルギーやインフラが崩れ交通網が遮断され食糧供給が途絶える」
「2009年に予測したことが2011年に目の前で起こってしまった」
(石田 秀輝. 東北大学名誉教授)

2011年3月11日の東日本大震災と、その翌日から起こった
福島原発の暴走問題は、2030年問題の先行事例であって予想より20年
速く来てしまったが、2030年頃には日本全土でそして地球全体で
あのような事態が起こりかね無いと言うのです。

この映画は、そのことに直接触れている訳ではありませんが、
人間がコンピューターに覚え込ませた『Deep Learning』機能により
コンピューターが、勝手に情報を収集し、役に立つ人間と役に立たない
人間を自立的に選別し、役に立たない人間は、病気や事故を起こさせて
この世から始末すると言う筋書きです。

映画ではコンピューターの仕業として描いていますが、今現在でも
「役に立たない人間は殺す方が世の為だ」と言って大量殺人を
実行した元・福祉施設職員が裁判に掛けられていますし、
政府の中にも『下々の人間』とか『役に立たない高齢者』とか
平然と発言する閣僚が居ます。

近未来に舞台設定しながら現在の政治や無関心な人々を批判している
処も感じられる映画でした。

一方で、このようなコンピューターの暴走は、近未来と言うより
もっと近い時点で起こりそうな危機感を持たせる映画でも有りました。


【AI 崩壊】 公式サイト 



Movie Walker による作品紹介 

『22年目の告白―私が殺人犯です―』を大ヒットさせた入江悠監督が、AIを題材に完全オリジナルの脚本で描く近未来サスペンス。驚異的なAIを生み出した天才科学者にして、AIを暴走させたテロ容疑をかけられる主人公を大沢たかおが演じ、賀来賢人、広瀬アリス、岩田剛典、松嶋菜々子、高嶋政宏、三浦友和ら豪華キャストが脇を固める。
*****************
作品データ
 製作年 : 2020年
 製作国 : 日本
 配 給 : ワーナー・ブラザース映画
 上映時間 : 131分
*****************


【映画のストーリー】 (結末の記載を含むものもあります。)
国家として崩壊寸前に追い込まれた2030年の日本。天才科学者の桐生が開発した医療AI「のぞみ」は、全国民の個人情報や健康を管理し、生活に欠かせないライフラインとなっていた。そんなAIがある日突然、暴走を開始。生きる価値のない人間を合理的に選別し、殺戮を始める。警察庁の天才捜査官・桜庭は、AIを暴走させたのは開発者である桐生と断定。身に覚えのない容疑をかけられた桐生は逃亡を図り、事態の収拾に奔走する。

【キャスト・スタッフ】
 役  名 : 配  役
桐生浩介  : 大沢たかお
合田京一  : 三浦友和
田中英子  : 余貴美子
西村悟  : 賀来賢人
林原舞花  : 芦名星
桐生望  : 松嶋菜々子
桜庭誠  : 岩田剛典
飯田眞子  : 玉城ティナ
桐生心  : 田牧そら
奥瀬久未  : 広瀬アリス
望月剣  : 高嶋政宏

監督  : 入江悠
製作  : 武田京市 、 池田宏之 、 田中祐介 、 森田圭 、 沢桂一 、 平野ヨーイチ 、 石垣裕之 、 小泉貴裕 、 弓矢政法 、 菊川雄士 、 角田真敏
脚本  : 入江悠
撮影  : 阿藤正一
音楽  : 横山克
企画・プロデューサー  : 北島直明
主題歌  : AI
美術  : 小島伸介
編集  : 今井剛
録音  : 古谷正志
エグゼクティブプロデューサー  : 松橋真三 、 伊藤響
AI監修  : 大澤博隆 、 松原仁 、 松尾豊
VFXスーパーバイザー  : 赤羽智史





 

石田 秀輝. 東北大学名誉教授の夏期講座
 ネイチャーテクノロジーも地球を救う!?

 NHK未来塾 - 2017年9月3日(日)

今回の講師は、科学者の石田秀輝さん。自然界の植物や動物たちが持つ驚異的な能力を参考にした科学技術「ネイチャー・テクノロジー」の第一人者なんです。地球温暖化や福島第一原発事故を経た今、これからの科学技術が目指すべきは、「自然から学び、自然と共生し、完全に持続可能なテクノロジー」なのだと語る石田さん。東北で環境について学ぶ学生6人に、「2030年の地球を救うネイチャーテクノロジーを考えろ!」という課題を出します。全国各地にヒントを探しに行った学生たちが導き出した答えとは・・・?
(中略)
ここで石田教授から、学生たちに、課題がだされました。「2030年の地球を救うネイチャーテクノロジーを考えろ!」。2030年は、地下資源の不足や気温上昇など、様々な環境問題が深刻化するという予測が出ているんです。そんな環境問題のどれか1つに焦点を当て、その問題を解決するネイチャーテクノロジーを考えろ、という難しい課題です。学生たちは、早速2チームに分かれて、課題に取り組みます。
(中略)
この信念を学生に実感させるために、石田教授はある場所へ連れていきました。最先端のテクノロジーが、人を豊かにするのとは対極の結果を招いた現場、東京電力福島第一原子力発電所です。
一同は体が露出しないように着替えてから、専用のバスに乗り込み、原子炉建屋の近くへ。「廃炉のために、7000人近くの人が働いているが、ここは何も生み出していない。テクノロジーとは何か、改めて考える大きな転換点だった」と言う石田さん。人を豊かにするはずだったテクノロジーの後始末に、膨大なエネルギーが費やされているという現状があります。



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「AI崩壊」

思っていたより面白かった。監督の手腕なのかもしれない。「22年目の告白 私が殺人犯です」の入江悠監督。※次のキーワード以降はネタバレ含みます。私は本作のキーワードを「反射」だと受け取った。実際に要所要所に反射が大切な役割を担うシーンがある。だが、これはキーワードであるだけであり、作品のテーマはそこではない。そこではないのだが、ある種、寿命ではなくAIに生かしてもらう世界というのは、人間の「鏡...
ここなつ映画レビュー【2020/02/28 12:52】