Author:junsky07 私の旅行記や、オペラ・バレエ・ミュージカル・演劇等の観劇の感想などを気の向くままに書いてゆきます。
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『22年目の告白―私が殺人犯です―』を大ヒットさせた入江悠監督が、AIを題材に完全オリジナルの脚本で描く近未来サスペンス。驚異的なAIを生み出した天才科学者にして、AIを暴走させたテロ容疑をかけられる主人公を大沢たかおが演じ、賀来賢人、広瀬アリス、岩田剛典、松嶋菜々子、高嶋政宏、三浦友和ら豪華キャストが脇を固める。*****************作品データ 製作年 : 2020年 製作国 : 日本 配 給 : ワーナー・ブラザース映画 上映時間 : 131分*****************【映画のストーリー】 (結末の記載を含むものもあります。)国家として崩壊寸前に追い込まれた2030年の日本。天才科学者の桐生が開発した医療AI「のぞみ」は、全国民の個人情報や健康を管理し、生活に欠かせないライフラインとなっていた。そんなAIがある日突然、暴走を開始。生きる価値のない人間を合理的に選別し、殺戮を始める。警察庁の天才捜査官・桜庭は、AIを暴走させたのは開発者である桐生と断定。身に覚えのない容疑をかけられた桐生は逃亡を図り、事態の収拾に奔走する。【キャスト・スタッフ】 役 名 : 配 役桐生浩介 : 大沢たかお合田京一 : 三浦友和田中英子 : 余貴美子西村悟 : 賀来賢人林原舞花 : 芦名星桐生望 : 松嶋菜々子桜庭誠 : 岩田剛典飯田眞子 : 玉城ティナ桐生心 : 田牧そら奥瀬久未 : 広瀬アリス望月剣 : 高嶋政宏監督 : 入江悠製作 : 武田京市 、 池田宏之 、 田中祐介 、 森田圭 、 沢桂一 、 平野ヨーイチ 、 石垣裕之 、 小泉貴裕 、 弓矢政法 、 菊川雄士 、 角田真敏脚本 : 入江悠撮影 : 阿藤正一音楽 : 横山克企画・プロデューサー : 北島直明主題歌 : AI美術 : 小島伸介編集 : 今井剛録音 : 古谷正志エグゼクティブプロデューサー : 松橋真三 、 伊藤響AI監修 : 大澤博隆 、 松原仁 、 松尾豊VFXスーパーバイザー : 赤羽智史
今回の講師は、科学者の石田秀輝さん。自然界の植物や動物たちが持つ驚異的な能力を参考にした科学技術「ネイチャー・テクノロジー」の第一人者なんです。地球温暖化や福島第一原発事故を経た今、これからの科学技術が目指すべきは、「自然から学び、自然と共生し、完全に持続可能なテクノロジー」なのだと語る石田さん。東北で環境について学ぶ学生6人に、「2030年の地球を救うネイチャーテクノロジーを考えろ!」という課題を出します。全国各地にヒントを探しに行った学生たちが導き出した答えとは・・・?(中略)ここで石田教授から、学生たちに、課題がだされました。「2030年の地球を救うネイチャーテクノロジーを考えろ!」。2030年は、地下資源の不足や気温上昇など、様々な環境問題が深刻化するという予測が出ているんです。そんな環境問題のどれか1つに焦点を当て、その問題を解決するネイチャーテクノロジーを考えろ、という難しい課題です。学生たちは、早速2チームに分かれて、課題に取り組みます。(中略)この信念を学生に実感させるために、石田教授はある場所へ連れていきました。最先端のテクノロジーが、人を豊かにするのとは対極の結果を招いた現場、東京電力福島第一原子力発電所です。一同は体が露出しないように着替えてから、専用のバスに乗り込み、原子炉建屋の近くへ。「廃炉のために、7000人近くの人が働いているが、ここは何も生み出していない。テクノロジーとは何か、改めて考える大きな転換点だった」と言う石田さん。人を豊かにするはずだったテクノロジーの後始末に、膨大なエネルギーが費やされているという現状があります。
「AI崩壊」
思っていたより面白かった。監督の手腕なのかもしれない。「22年目の告白 私が殺人犯です」の入江悠監督。※次のキーワード以降はネタバレ含みます。私は本作のキーワードを「反射」だと受け取った。実際に要所要所に反射が大切な役割を担うシーンがある。だが、これはキーワードであるだけであり、作品のテーマはそこではない。そこではないのだが、ある種、寿命ではなくAIに生かしてもらう世界というのは、人間の「鏡... ここなつ映画レビュー【2020/02/28 12:52】