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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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劇団四季【カモメに飛ぶことを教えた猫】福岡初演を市民会館で鑑賞
2019年12月7日(土)

今日午後1時から福岡市民会館で公演された劇団四季の
ファミリー・ミュージカル【カモメに飛ぶことを教えた猫】
を観ました。

20191207222910b8f.jpg


劇団四季による新作創作ミュージカル。

久々のオリジナルのファミリー・ミュージカルとのこと。

出演者も全国ツアーを通じて固定的メンバーで行われている模様。

20191207222909498.jpg

【カモメに飛ぶことを教えた猫】と言うか
劇団四季の人気はさすがで、1800席の
9割くらいは売れていて残っていたのは後方の席数列だけ。
やはり親子連れが多いようです。
座席指定なのに列に並んで入場待ちしています。
12時30分に入場が始まりましたが長い列。

主役の猫ゾルバは厂原さんでした。アラジンで主役を演じた方。

以下は、私のレビュー(ネタバレ御注意)


前田更紗さんがヒロインのカモメの子どもだった!

ひよこ🐤シーンは中腰で大変そうだった。
生後60日の早変わりシーンは上手い演出だった。僅か2秒位。

歌もダンスも良かった。
公演後のお見送りで前田さんの前を通ったので「良かったです」
と声を掛けて握手してきました。

オリジナル創作で期待大(!)でしたが裏切りませんでした。
良くできたシナリオとわかりやすい音楽でした(!)
上出来だと思います。

民族ヘイトが蔓延する世の中で観客の子どもたちに、
いたわりと猫類愛を通じて人道主義を感じさせるものです。

飛び始めるときフライングを使うかと思ってたけど
使わない演出だった。
旅公演なので仕込みが難しいかな。

・・・・・・・・・

カモメの卵から孵化するとき暗転と
光の点滅で前田更紗さんになるのだが、
会場から良い意味での笑いと溜息と
子ども達の可愛い😍との声が出てた。

確かに表情も上手くて可愛かった。🐣
そしてヨチヨチ歩きで、前につんのめって
顔からバッタリとコケるのがリアルで
演出的とは思いつつ、
もしかしてリアルでコケたのでは?
と思った。
演出でコケたのなら演技がリアルで上手い。
それから生後60日迄は、ずっと中腰。
腰を痛める姿勢が続いて大変そう。
そこで舞台中央での速攻の早変わり。

黄色いヒヨコ衣装を🐥剥がすだけなのだが
そこは回りとの連携プレーで上手い。
此処でも溜息が聴こえていた。

そこからは前田更紗さんのダンスが入る。

キレの良いダンスだった。

ただ、この公演は拍手する機会が少なく、
緞帳が降りてくる時以外は殆ど拍手無し。

ゾルバは、飛び方を教える方法が解らず
博士に聞いても百科事典に出ていない。
カモメに聞けばどうかと聞いてみれば
飛ぶのが当たり前で教え方は解らないと。
フォルトゥナータに飛ぶことを教えたのは、
ゾルバでも博士でもカモメでも無く、
悪役のマチアスだった。
鳥の親は飛び方を教えない。巣から突き落とすだけ、と。

そしてフォルトゥナータは、ハンブルグの象徴である
塔の上から飛び降りることにする。

その塔の頂上部のセットの狭い床面は結構急な傾斜床(開丁場)
になっていて、しかも舞台床面からは4m?ほどの高さ。
そこで踊りながらポーズを決めるのは結構怖そう。
バランスを崩すとリアルで落ちる。
しかし、怖さを感じさせず演じられてた。

そして、飛び降りる処は観客席と反対側にリアル飛び降りた!
クッションか、お仲間が受けるのか?
其処からフライングでは無い照明効果による飛翔シーンに。
台の上に立っているのは観客席からも判るが
それでも振り付けや爪先立ちなどを上手く使って
飛んでいる雰囲気を作り出していた。

演出も演技も素晴らしい❣️

今後も残って行く作品だと思う。




 
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テーマ:ミュージカル - ジャンル:学問・文化・芸術

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