世界的な写真家であり、『さくらん』『ヘルタースケルター』などで映画監督としても活躍する蜷川実花が、構想に7年を費やし、天才作家・太宰治と彼を取り巻く3人の女性のスキャンダラスな関係を映画化。
小栗旬が主人公の太宰に扮し、その妻を宮沢りえが、愛人を沢尻エリカ、最後の女・富栄を二階堂ふみが演じる。
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作品データ
製作年 : 2019年
製作国 : 日本
配 給 : 松竹=アスミック・エース
上映時間 : 120分
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【映画のストーリー】 結末の記載を含むものもあります。
身重の妻・美知子と2人の子どもがいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返す太宰治は、その生き方から、文壇には嫌われながらも、ヒット作を連発していた。2人の愛人からは子どもが欲しいと迫られる狂った日々を送る中、才能を信じる妻には叱咤され、自分にしか書けない人間に失格した男の物語を執筆していく。
【キャスト・スタッフ】
役 名 : 配 役
太宰 治 : 小栗旬
津島美知子 : 宮沢りえ
太田静子 : 沢尻エリカ
山崎富栄 : 二階堂ふみ
佐倉潤一 : 成田凌
太田 薫 : 千葉雄大
伊馬春部 : 瀬戸康史
三島由紀夫 : 高良健吾
坂口安吾 : 藤原竜也
監督 : 蜷川実花
製作総指揮 : 大角正 、 佐野真之
プロデューサー : 秋田周平 、 宇田充
アソシエイトプロデューサー : 秋吉朝子
脚本 : 早船歌江子
企画 : 池田史嗣
撮影 : 近藤龍人
プロデュース : 池田史嗣
音楽 : 三宅純