樹木希林の遺作となったドイツ発のヒューマンドラマ。人生を見失った男が、日本人女性との出会いを機に、再び人生を取り戻していく姿を描く。主人公に影響を与える日本人女性ユウを舞踏家の入月絢が、樹木はその祖母を演じる。監督は『フクシマ・モナムール』など日本を舞台にした作品を数多く手がけるドーリス・デリエ。
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作品データ
原題 :KIRSCHBLÜTEN & DÄMONEN
製作年 :2019年
製作国 :ドイツ
配給 :ギャガ
上映時間 :117分
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【映画のストーリー】 結末の記載を含むものもあります。
両親を亡くして、酒に溺れ、仕事も家族も失ったカール。そんな彼の元へ突然、ユウと名乗る日本人女性が訪ねて来る。風変わりな彼女と過ごすうちに人生を見つめ直し始めるが、ユウはある日突然、姿を消してしまう。彼女を捜しにミュンヘンから、日本へとやってきたカールは、茅ケ崎に住むユウの祖母から驚くべき真実を知る。
【キャスト・スタッフ】
役名:配役
カール :ゴロ・オイラー
ユウ :入月絢
トゥルディ :ハンネローレ・エルスナー
ユウの祖母 :樹木希林
監督 :ドーリス・デリエ
製作 :アニータ・シュナイダー 、 ヴィオラ・イェーガー
製作総指揮 :ルート・シュタットラー
脚本 :ドーリス・デリエ
撮影 :ハンノ・レンツ
音楽 :カーステン・フンダル
美術 :デボラ・ライシュマン 、 トニー・クロスビー
編集 :フランク・ミュラー
音響 :ライナー・プラープスト
字幕翻訳 :吉川美奈子
衣装 :トニー・クロスビー 、 ナターシャ・クルツィウス=ノス