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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog 2018】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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【東京裁判】デジタルリマスター版を見る! KBCシネマで
2019年8月26日(月)


 昨日の午後3時過ぎからKBCシネマで公開中のドキュメンタリー映画
【東京裁判】デジタルリマスター版 (小林正樹監督)を見て来ました。
午後3時10分に上映開始。1回の休憩を経て終映は8時20分で
休憩を含めて5時間超!

20190825_TokyoSaiban-Top.jpg

ナレーションは若き日の佐藤慶さん、
付随音楽は、あの武満徹さんでした。

ただ古い映像をリマスターしただけではなく、モンタージュ技法や
音声技術の最新技術を使用して見やすくしたそうです。

例えば、映画の初めの方で全文が音声と字幕で紹介される
裕仁天皇による【終戦の詔書】は、映画発表当時は字幕が
付けられなかったそうですが、リマスター版では付いていて
解り易くなっているほか、音声も雑音が処理されて聴きやすく
なっています。

映画の大半は、東京裁判を記録した膨大なアメリカのフィルムから
要所要所を切り取って編集されていますが、その背景が解るように
当時の記録映像が挿入されています。

私は初めて見た気がします。

【関連記事】 (2019年8月31日追記)

「東京裁判」の同日同刻 塩田 芳久
 西日本新聞【社説】- 2019年8月31日(土)
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/539436/


以下は、KBCシネマのスタッフが作ったディスプレイから。

ディスプレイの全体
20190825_TokyoSaiban-02.jpg

新聞記事から
20190825_TokyoSaiban-10.jpg

デジタル・リマスターを監修した小笠原清さんのインタビュー新聞記事
20190825_TokyoSaiban-03.jpg

映画誌から
20190825_TokyoSaiban-05.jpg

映画誌から
20190825_TokyoSaiban-06.jpg

映画誌から
20190825_TokyoSaiban-07.jpg

東京裁判でA級(平和の罪)戦犯被告と判決のリスト
20190825_TokyoSaiban-08.jpg

新聞記事から切り貼り
20190825_TokyoSaiban-09.jpg


     ***************

  映画.com による作品紹介

「人間の條件」「切腹」の名匠・小林正樹監督が、戦後日本の進路を決定づけたともいえる極東軍事裁判・通称「東京裁判」の記録を、膨大な映像群からまとめあげた4時間37分におよぶ歴史的ドキュメンタリー。
 第2次世界大戦後の昭和23年、東京・市ヶ谷にある旧陸軍省参謀本部で「極東国際軍事裁判」、俗にいう「東京裁判」が開廷。
 その模様は、アメリカ国防総省(ペンタゴン)による第2次世界大戦の記録として撮影され、密かに保管されていた。
 50万フィートにも及んだ記録フィルムは25年後に解禁され、その中には、法廷の様子のみならず、ヨーロッパ戦線や日中戦争、太平洋戦争などの記録も収められていた。
 それらの膨大なフィルムを中心に、戦前のニュース映画や諸外国のフィルムも交え、小林監督のもと5年の歳月をかけて編集、製作。
 戦後世界の原点をひも解いていく。1983年製作・公開。2019年には、監督補佐・脚本の小笠原清らの監修のもとで修復された4Kデジタルリマスター版が公開される。

*******************
作品データ
 英文題 : 極東国際軍事法廷
International Military Tributal for the Far East
 製作年 : 1983年
 製作国 : 日本
 配 給 : 太秦
 上映時間 : 277分
 デジタル・リマスター : 2019年
*******************

【スタッフ】

監督 : 小林正樹
プロデューサー : 荒木正也 、 安武龍
原案 : 稲垣俊
脚本 : 小林正樹 、 小笠原清
資料撮影 : 奥村祐治
音楽 : 武満徹
総プロデューサー : 須藤博
編集 : 浦岡敬一
録音 : 西崎英雄
音響効果 : 本間明
ナレーター : 佐藤慶
スーパーインポーズ : 山崎剛太郎
助監督 : 戸井田克彦
監督補佐 : 小笠原清
資料監修 : 細谷千博 、 安藤仁介

【映画のストーリー】(Movie Walker より引用)
【東京裁判】
 Movie Walker 17140  

 昭和23年1月22日。ポツダム宣言にもとづいて、連合軍最高司令官マッカーサー元帥が、極東国際軍事裁判所条例を発布し、戦争そのものに責任のある主要戦犯を審理することにした。
 満州事変から中国事変、太平洋戦争におよぶ17年8ヵ月間、日本を支配した指導者百名以上の戦犯容疑者の中から、28名が被告に指定され、法廷は市ヶ谷の旧陸軍省参謀本部、現在の自衛隊市ヶ谷駐屯地に用意された。裁判官及び検事は、降伏文書に署名した9ヵ国と、インド、フィリピンの計11ヵ国代表で構成され、裁判長にはオーストラリア連邦代表、ウイリアム・F・ウェッブ卿が、主席検察官にはアメリカ合衆国代表、ジョセフ・B・キーナン氏が選ばれた。
 一方弁護団は28人に対する主任弁護人が全部そろわず、キーナン検事団とはあまりにも格差がありすぎた。

 5月3日。開廷した裁判所では、まず起訴状の朗読が行われ、第一類・平和に対する罪、第二類・殺人、第三類・通例の戦争犯罪および人道に対する罪--に大別され、五十五項目におよぶ罪状が挙げられた。

 この裁判の一つの特徴は、戦争の計画や開始そのものの責任を問う「平和に対する罪」を設定したことである。

 弁護側は、戦争は国家の行為であり、個人責任は問えないと異議の申し立てを行ったが、個人を罰しなければ国際犯罪が実効的に阻止できないとの理由で、裁判所はこれを却下した。
 こうして23年4月16日まで、実に416回の公判が行われ、11月12日、判決がいいわたされるまで、2年6ヵ月の歳月と27億の巨費が費やされたのである。
 28名の被告のうち、大川周明は発狂入院して免訴となり、元外相松岡洋右と、元帥海軍大将永野修身は公判中死亡した。
 残る25名のうち、土肥原賢二大将、坂垣征四郎大将、木村兵太郎大将、松井石根大将、東条英樹大将、武藤章中将、広田弘毅元首相の7人が絞首刑を宣告され、他の被告は終身刑または有期刑であった。

 判決については、インド、オーストラリア、フランス、オランダ、フィリピンの5判事が少数意見を提出して、異議を記録にとどめた。なかでもインドの判事パルは、裁判の違法性と非合理性を指摘して全員無罪を主張した。

 処刑は昭和23年12月23日未明、巣鴨拘置所で実施された。終身刑および有期刑を宣告された被告のうち、梅津美治郎陸軍大将、小磯国昭陸軍大将、白鳥敏夫元駐伊大使、東郷茂徳元外相4人は、服役中病死し、残りの被告は、講和条約調印後に仮釈放された。

 そして、昭和23年4月7日、東京裁判に参加した11ヵ国政府は戦犯者の刑の免除を発表し、東京裁判は名実ともに解消された。









     *****************

【関連記事】(2019年8月31日追記)

「東京裁判」の同日同刻 塩田 芳久
 西日本新聞【社説】- 2019年8月31日(土)
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/539436/

 第2次世界大戦に勝利した連合国が、日本の戦争指導者を裁いた極東国際軍事裁判の全貌を伝えるドキュメンタリー映画「東京裁判」(小林正樹監督、1983年)。劣化したフィルムを最新の技術でよみがえらせたデジタル修正版が完成し、この夏全国で公開された。映像も音声も鮮明になり、時代の空気まで伝わってくる。

 映画の監督補佐と脚本を担当した小笠原清さん(83)は構成上の三つの柱をこう語った。「一つは裁判の流れ、一つは被告たちの罪状とつながる歴史事象、もう一つが裁判の行われている時代の日本と世界の状況。この柱で東京裁判が持つ歴史的実像を立体的に示そうとしたのです」

 2年半もの裁判の進行を追いつつ、満州事変や日中戦争などの戦時映像を織り込み、昭和天皇のマッカーサー訪問やインド独立といった裁判中の重大事を記録したフィルムも配置した。東京裁判に付随する縦と横の時間まで取り込んだ構成が、上映4時間37分を長く感じさせない。

 あの戦争を多面的に描いた「東京裁判」を見て、作家、故山田風太郎氏のノンフィクション「同日同刻」を思い出した。太平洋戦争開戦の41年12月8日と、45年8月1日から終戦までの15日間、日本や連合国の指導者、軍幹部、民衆、文学者らは何を考えてどう行動したのか、膨大な資料を基に時系列に描き出した。この本で、真珠湾攻撃の日を太宰治は「日本も、けさから、ちがう日本になったのだ」、火野葦平は「新しい神話の創造が始まった」と書いたことを知る。長崎に原爆が投下された8月9日はソ連対日参戦の日で、大陸で幾多の家族が引き裂かれたことを知る。

 当たり前だが、年号と一緒に覚える年表上の「歴史的出来事」は、点ではなく、線や面でつながった事象の総体である。しかし私たちは点のみを記憶しがちだ。深く考えるには遠い出来事と思うからかもしれない。それでいいのか、と「東京裁判」も「同日同刻」も問うているのだが。

 東京裁判の判決が出た48年11月12日のことを、山田氏が日記に残していた。死刑判決を受けた東条英機が取り乱さず3度うなずいたことに触れ「この態度に(中略)慟哭(どうこく)せざる日本人があろうか」と書いた。永井荷風も「旧軍閥の主魁(しゅかい)荒木東条等二十五名判決処刑の新聞記事路傍の壁電柱に貼出さる」と記した。

 この日を天上から俯瞰(ふかん)すれば、人間一人一人が無数の軌跡を描いているのが見えるはずだ。歴史の忘却にあらがって、どこまで目を凝らせるだろうか。
 (西日本新聞:編集委員:塩田 芳久)




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テーマ:ドキュメンタリー映画 - ジャンル:映画

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