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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog 2018】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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Author:junsky07 私の旅行記や、オペラ・バレエ・ミュージカル・演劇等の観劇の感想などを気の向くままに書いてゆきます。



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松竹・午前10時の映画祭で【日本のいちばん長い日】を見る!
2019年7月5日(金)

 今日・7月5日(金) 朝10時から 中州大洋で
松竹・午前10時の映画祭で【日本のいちばん長い日】を見ました!

Nihonno.jpg


 デジタル・リマスターと云うことで、白黒ではありますが映像はクリアでした。
 音声も良い音で、聞き苦しい処や雑音はありません。

 この映画は昔見たつもりでしたが、おそらくそれはテレビ版のようで、
ストーリーの流れは知っていましたが、映像は初めて見る感じでした。

 終戦決定に至る過程と阿南陸軍大臣の抵抗。
終戦決定後、天皇陛下の終戦の詔書朗読(いわゆる玉音放送)のレコード盤を
奪って終戦決定を無きものにしようとする陸軍のクーデター計画と挫折を
描く映画です。
 このクーデター計画は、映画のための創作(フィクション)ではなく、
実際にあった話です。 天皇まで捕縛して拘束する予定であったとのこと。

 その計画に天皇の親衛隊である近衛師団まで加担していたという
危機的状況を克明に描いて行きます。

 大宅壮一の原作と云う話しですが、実際は半藤一利さんが書いて
大宅壮一氏は監修にあたったようです。 ゴーストライターとまでは言えないかも。


 俳優陣は、今の時点から見ても豪華俳優・女優でした。
当時の若手として市川猿之助や加山雄三なども三船敏郎などと
並んで出演していました。
温厚なおじいさん役が多かった笠智衆さんが鈴木総理大臣役でした。
主役は阿南陸相を演じた三船敏郎さんのようでした。

午前10時の映画祭【日本のいちばん長い日】公式サイト

映画.comによる作品紹介

 戦局が次第に不利になってきた日本に無条件降伏を求める米、英、中のポツダム宣言が、海外放送で傍受されたのは昭和二十年七月二十六日午前六時である。
 直ちに翌二十七日、鈴木総理大臣官邸で緊急閣議が開かれた。
 その後、八月六日広島に原爆が投下され、八日にはソ連が参戦、日本の敗北は決定的な様相を呈していたのであった。

 第一回御前会議において天皇陛下が戦争終結を望まれ八月十日、政府は天皇の大権に変更がないことを条件にポツダム宣言を受諾する旨、中立国のスイス、スウェーデンの日本公使に通知した。
 十二日、連合国側からの回答があったが、天皇の地位に関しての条項にSubject toとあるのが隷属か制限の意味かで、政府首脳の間に大論争が行なわれ、阿南陸相はこの文章ではポツダム宣言は受諾出来ないと反対した。

 しかし、八月十四日の特別御前会議で、天皇は終戦を決意され、ここに正式にポツダム宣言受諾が決ったのであった。

 この間、終戦反対派の陸軍青年将校はクーデター計画を練っていたが、阿南陸相は御聖断が下った上は、それに従うべきであると悟した。

 一方、終戦処理のために十四日午後一時、閣議が開かれ、陛下の終戦詔書を宮内省で録音し八月十五日正午、全国にラジオ放送することが決った。午後十一時五十分、天皇陛下の録音は宮内省二階の御政務室で行われた。

 同じ頃、クーデター計画を押し進めている畑中少佐は近衛師団長森中将を説得していた。
一方厚木三〇二航空隊の司令小薗海軍大佐は徹底抗戦を部下に命令し、また東京警備軍横浜警備隊長佐々木大尉も一個大隊を動かして首相や重臣を襲って降伏を阻止しようと計画していた。

 降伏に反対するグループは、バラバラに動いていた。そんな騒ぎの中で八月十五日午前零時、房総沖の敵機動部隊に攻撃を加えた中野少将は、少しも終戦を知らなかった。
 その頃、畑中少佐は蹶起に反対した森師団長を射殺、玉音放送を中止すべく、その録音盤を奪おうと捜査を開始し、宮城の占領と東京放送の占拠を企てたのである。

 しかし東部軍司令官田中大将は、このクーデターの鎮圧にあたり、畑中の意図を挫いたのであった。

 玉音放送の録音盤は徳川侍従の手によって皇后官事務官の軽金庫に納められていた。午前四時半、佐々木大尉の率いる一隊は首相官邸、平沼枢密院議長邸を襲って放火し、五時半には阿南陸相が遺書を残して壮烈な自刃を遂げるなど、終戦を迎えた日本は、歴史の転換に伴う数々の出来事の渦中にあったのである。

 そして、日本の敗戦を告げる玉音放送の予告が電波に乗ったのは、八月十五日午前七時二十一分のことであった。...

*******************
作品データ
 原 題 : The Emperor and a General
 製作年 : 1967年
 製作国 : 日本
 配 給 : 東宝
*******************

【主なキャスト・スタッフ】
 配  役 : 役  名
宮口精二 : 東郷外務大臣
戸浦六宏 : 松本外務次官
笠智衆 : 鈴木総理
山村聰 : 米内海相
三船敏郎 : 阿南陸相
小杉義男 : 岡田厚生大臣
志村喬 : 下村情報局総裁
高橋悦史 : 井田中佐
井上孝雄 : 竹下中佐
中丸忠雄 : 椎崎中佐
黒沢年雄 : 畑中少佐
吉頂寺晃 : 梅津参謀総長
山田晴生 : 豊田軍令部総長
香川良介 : 石黒農相
明石潮平 : 沼枢密院議長
玉川伊佐男 : 荒尾大佐
二本柳寛 : 大西軍令部次長
武内亨 : 小林海軍軍医

監 督 : 岡本喜八
脚 色 : 橋本忍
原 作 : 大宅壮一 監修 (半藤一利)
製 作 : 藤本真澄
田 中 : 友幸
撮 影 : 村井博
美 術 : 阿久根巖
音 楽 : 佐藤勝
録 音 : 渡会伸
照 明 : 西川鶴三
編 集 : 黒岩義民
スチル : 吉崎松雄







********************
映画.com 掲載のキャスト表

宮口精二 : 東郷外務大臣
戸浦六宏 : 松本外務次官
笠 智衆 : 鈴木総理
山村 聰 : 米内海相
三船敏郎 : 阿南陸相
小杉義男 : 岡田厚生大臣
志村 喬 : 下村情報局総裁
高橋悦史 : 井田中佐
井上孝雄 : 竹下中佐
中丸忠雄 : 椎崎中佐
黒沢年雄 : 畑中少佐
吉頂寺晃 : 梅津参謀総長
山田晴生 : 豊田軍令部総長
香川良介 : 石黒農相
明石 潮 : 平沼枢密院議長
玉川伊佐男 : 荒尾大佐
二本柳寛 : 大西軍令部次長
武内 亨 : 小林海軍軍医
加藤 武 : 迫水書記官長
川辺久造 : 木原通庸
江原達怡 : 川本秘書官
三井弘次 : 老政治部記者
土屋嘉男 : 不破参謀
島田正吾 : 森近衛師団長
伊藤雄之助 : 野中俊雄少将
青野平義 : 藤田侍従長
児玉 清 : 戸田侍従
浜田寅彦 : 三井侍従
袋 正  : 入江侍従
小林桂樹 : 徳川侍従
中谷一郎 : 黒田大尉
若宮大祐 : 水谷参謀長
山本 廉 : 伍長
森 幹太 : 高嶋少将
伊吹 徹 : 板垣参謀
久野征四郎 : 大隊長
小川安三 : 巡査
田島義文 : 渡辺大佐
森野五郎 : 大橋会長
加東大介 : 矢部国内局長
石田茂樹 : 荒川技術局長
田崎 潤 : 小薗大佐
平田昭彦 : 菅原中佐
中村伸郎 : 木戸内大臣
竜岡 晋 : 石渡宮内大臣
北龍二蓮 : 沼侍従武官長
野村明司 : 中村少佐
藤木 悠 : 清家少佐
北村和夫 : 佐藤内閣官房総務課長
村上冬樹 : 松阪法相
北沢 彪 : 広瀬蔵相
岩谷 壮 : 杉山元師
今福将雄 : 畑元師
天本英世 : 佐々木大尉
神山 繁 : 加藤総務局長
浜村 純 : 筧庶務課長
小瀬 格 : 若松陸軍次官
佐藤 允 : 古賀少佐
久保 明 : 石原少佐
草川直也 : 長友技師
石山健二郎 : 田中大将
滝 恵一 : 塚本少佐
藤田 進 : 芳賀大佐
田中 浩 : 小林少佐
佐田 豊 : 佐野恵作
上田忠好 : 佐野小門太
勝部演之 : 白石中佐
加山雄三 : 館野守男
新珠三千代 : 原百合子
宮部昭夫 : 稲留東部軍参謀
関口銀三 : 岡部侍従
関田 裕 : 神野参謀
井川比佐志 : 憲兵中尉
須田準之助 : 高橋武治
小泉 博 : 和田信賢
大友 伸 : 陸軍軍務局長
堺左千夫 : 厚木基地飛行整備科長


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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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