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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog 2018】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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『慢心した坊ちゃん』とは誰のことか?! オルテガ【大衆の反逆】
2019年2月19日(火)

今月のNHKーETV 【100分de名著】は
スペインの哲学者オルテガ の 『大衆の反逆』


2019022022385032e.jpg


しかし、この題名は『大衆が腐敗した独裁政権に反逆する』と言うものではない。

寧ろ真逆で、大衆がファシズムの温床になって行った時代に警告を発するものである。

著作が書かれたのは、イタリアでムッソリーニがファシスト党を率いて独裁政治をおこない、
ドイツでは、ヒットラーが次第に勢力を拡大しつつある時である。

しかし、この 著作が今も有効に警鐘を乱打しているのは時代を超越した説得力がある。

その第1回では、『慢心した坊ちゃん』と言う、この著作の中の表現が紹介された。
その表現と言い中身といい、まさに安倍晋三そのものである。

20190220222939d61.jpg



以下、私の facebook 投稿から。

NHK-ETV 【100分de名著】
2019年2月
オルテガ『大衆の反逆』
解説者:中島岳志 (なかじま・たけし)
評論家、東京工業大学教授
「立憲主義」「民主主義」「リベラル」「保守」
の関係を解き明かす。

http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/84_ortega/index.html


NHK-ETV 【100分de名著】2019年2月は
オルテガの『大衆の反逆』
ナチスの政権掌握過程を「大衆の反逆」超民主主義!
と捉えて描いています。
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/84_ortega/index.html

2月18日放送の第3回では、
「立憲主義」と「民主主義」の対立を描いていました。
「立憲主義」は、過去の様々な経験や失敗(ファシズムも)や
成果に基づいて創り上げられた『あるべき形:規範』であるが
「民主主義」は、今生きている人たちが今行っている
『最終的には多数決で』決定するものである。
選挙で多数を得た者が「立憲主義」で得た知見に背反して
政治を行ってゆく可能性がある。
と云う考え方。
(まさに、今の安倍政権を指摘している)
となると、「立憲民主党」と云う政党は矛盾を秘めた党名!
良い方に解釈すれば「立憲主義」で得た知見や規範に依拠し
民主主義的手法で政治を行う、と云うことか。

***************
オルテガの『大衆の反逆』解説者
中島岳志 (なかじま・たけし)
評論家、東京工業大学教授
http://www.nhk.or.jp/.../famou.../84_ortega/guestcolumn.html

今回、この『大衆の反逆』を通じてみなさんと考えたいと思っているのは、「リベラルと民主主義」という問題です。

著者のオルテガは、二十世紀を生きたスペインの哲学者で思想家ですが、彼は本書の中で、「大衆が社会的中枢に躍り出た時代」にあって民主制が暴走するという「超民主主義」の状況を強く危惧しています。そして、それと対置する概念として「自由主義=リベラル」を擁護しました。






・・・・・・・・

NHK-ETV【100分de名著】2019年2月
◯オルテガ『大衆の反逆』 ゲスト講師 中島岳志
スペインの哲学者オルテガ・イ・ガセット(1883 - 1955)
【ゲストコラム:過去の英知とともに生きる】
 へのリンク
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/84_ortega/guestcolumn.html

今回のオルテガ『大衆の反逆』を紹介する中島岳志さんの
コラム(極めて重要な内容と思う)を一部引用。
(リンクからコラムの全文を読めます)
************
適宜改行は引用者。
(前略)
私たちの社会には、過去の人々が失敗に基づく経験知を通じて構築してきた、さまざまな英知があります。それによって、私たちの行動や選択は一定の縛りを受けている。
つまり、すでにこの世を去った「死者」たちの存在が、現代や未来に対する制約になっていると言えるでしょう。

そのことを、私たち人類は当然のこととして受け止めてきた。

ところが現代 ──オルテガが生きた時代、ということになりますが(1930年前後)── の大衆は、その死者の存在をまったく無視して、いま生きている自分たちが何か特権的な階級であるかのように考えている。
そして、自分たちだけで何でも物事を決められるかのように勘違いしている。

そうした時代は非常に暴走しやすいというのが、オルテガの抱いた危機感だったのです。
(中略)
民主主義と立憲主義は、元来どうしても相反するところのある概念です。
民主主義とは、いま生きている人間の多数決によってさまざまなことが決定されるシステム。
対して、たとえいまを生きる人間が決めたことでも、してはならないことがあるというのが、立憲というシステムなのです。

いくら多数派に支持されようと、少数派を抑圧してはならないし、守られるべき人権を侵してはならない。それは「死者からの制約」があるからです。
(中略)
彼がこうしたことを考えたのは、その生きた時代と密接な関係があります。オルテガが活躍したのはいまからおよそ百年前で、今回取り上げる『大衆の反逆』が刊行されたのは1930年。
これは、1922年にイタリアでファシスト党が政権を取り、1933年にドイツでナチスが政権に就く、そのちょうど合間にあたります。
さらにその少し前、1917年にはロシア革命が起こるなど、まさに革命とファシズムの時代と言うべき時期でした。

そのさなかにオルテガは現代的危機を感じたわけですが、ではその「危機」が現在の私たちにとって遠い昔の問題かと言えば、そうではありません。

むしろ私たちが生きるいまのほうが、問題はより深刻で、かつ精細な形で蘇ってきている。

オルテガが「二十世紀がそぎ落とそうとしているもの」として危惧したことが、私たちの時代にはより根深い形で押し寄せてきているのだと思います。
(以下略)




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