2018年8月26日(日)
今日は、アクロス福岡で開催中の【平和のための戦争展】で 戦争体験者の体験談を聴いた後、徒歩でKBCシネマまで移動し、 映画【ヒトラーを欺いた黄色い星】を見ました。

日本人はヒトラー映画が大好きなようで、上映前に長い列。 客席は半分ほど埋まって居ました。
ベルリンでナチスの眼をかいくぐり戦争終結まで潜伏して居た ユダヤ人は1500人残っていたそうです。
その中の4名のインタビューから映画を構成したようで、 ドラマとしての映画の合間に本人のインタビュー映像が 嵌め込まれています。
KBCシネマによる解説から 【ヒトラーを欺いた黄色い星】
監督:クラウス・レーフレ 出演:マックス・マウフ、アリス・ドワイヤー 他 7000人ものユダヤ人が戦時下のベルリンに潜伏し、1500人が終戦まで生き延びた衝撃的な史実! いかにして彼らはヒトラー率いるナチスのホロコーストを免れたのか?
第二次世界大戦下の1941年から1945年にかけて、ナチスに虐殺されたヨーロッパのユダヤ人は約600万人と言われている。そのうち16万人がドイツ国籍を持っており、ドイツ系ユダヤ人の国外移住は禁じられ、違法ルートでの脱出もほぼ不可能だった。そして1943年6月19日、ナチスの宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルスは、ドイツの首都ベルリンからユダヤ人を一掃したと正式に宣言した。 しかし事実はそうではなかった。約7000人ものユダヤ人がベルリン各地に潜伏し、最終的に約1500人が戦争終結まで生き延びたのだ。ユダヤ人迫害の嵐が吹き荒れる極限状況のもと、彼らはどのようにして身分を隠しながら住みかや食料を確保し、恐ろしいゲシュタポの手入れや密告者の監視の目をすり抜けていったのか。実際の生還者たちへのインタビューに基づいて製作された『インヴィジブル』は、この驚くべき歴史のミステリーを解き明かす実録ドラマである。
公式サイト http://hittler-kiiroihoshi.com/
西日本新聞のシネマ評

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テーマ:ヨーロッパ映画
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