2018年8月25日(土)
今日は、アクロス福岡で公演されると言う 『月光の夏』『ぞうれっしゃがやってきた』 コンサートを聴きに行きました。
『月光の夏』は、特攻攻撃に向かう前日に基地近くの小学校に ピアノがある事を知った音楽大学生の特攻隊員が訪れて ベートーヴェンのピアノソナタ第14番嬰ハ短調『月光』を 弾いて特攻に出撃したと言う実話を基にした朗読劇。
ピアノソナタ『月光』が、朗読の背景として全曲演奏されました。
『ぞうれっしゃがやってきた』は、戦争で全国の動物園の 動物が殺された中で、名古屋の東山動物園に生き残った象の話。 30年ほど前から保育園などで取り上げられた楽曲です。
このコンサートで、上の2曲はプロローグに過ぎず、 午後1時30分に始まったコンサートの昼の部が終わったのは 何と午後6時になって居ました。
昼の部の最初は、近隣のダンスサークルの発表会のようなもの。
第2部はプロの演奏会。
その中で、『月光の夏』のピアニストがクラシックを演奏。 『ぞうれっしゃがやってきた』で動物園の園長さんを演じた男性が バリトン歌手としてオペラのアリアを披露されました。
引用
第3部は、地元と韓国のコーラス団体の発表会でした。
このコンサートの正式名称は【九州国際フェスティバル】と言うらしく、 謳い文句は物々しいのですが、観客はアクロス福岡シンフォニーホールに 僅か二百人くらいで、その観客の殆どが出演者を兼ねていると言う状態で、 私のような外部の観客は極めて少なく、ほんの内輪の発表会的雰囲気でした!
九州国際フェスティバル
昼の部------
[出 演] 指揮/木村厚太郎 朗読/楢崎 彩 ソプラノ/渋谷ちか バリトン/加耒 徹 ピアノ/久保山菜摘、川崎美香 ピアノアンサンブルチーム 舞美鍵趙 ほか
[プログラム] ~オープニング~ 月光の夏 藤村記一郎:ぞうれっしゃがやってきた ~歌とダンスの祭典~ ダンスのステージ 歌のステージ
- 関連記事
-
テーマ:音楽のある生活
- ジャンル:音楽
|