2018年8月20日(月)
8月18日の『福岡市民劇場 第58回定期総会』の 懸案事項を審議する臨時総会に文書で提出し発言もした 私の提案は、以下の通りです。
採決の結果、却下されました!
【福岡市民劇場・(第58回)臨時総会】への提案
2018年8月18日(土) 『サークル名』 会員名(私の名前)
前回の第58回定期総会において『会員若返り』の方策を提案した者です。 川述さん(事務局長)は「サークルの意見には回答するが有志の意見には回答しない」と言われたとのこと。 それ故、以下は有志の意見では無く 『サークル』として提案致します。御回答お願い致します。 私は、4月21日の定期総会閉会後に事務局の方から『幹事になって!』とお誘いを受けました。 これを受けて私は幹事になることを決意したことを表明致します。 その旨、臨時総会招集の返信ハガキにも明記しましたので事務局にて御確認頂いているはずです。
その定期総会終了前に事務局から「意見のある方は文書にて提出してください」とのオファーがありました。 私は、『会員若返り』方策の提案文書を定期総会終了後、事務局の方に手渡しました。 また、私は前回の提案を一部修正した提案書を8月3日に事務局のポストに投函しております。紙封筒ですと中 身が見えないので、直ぐに解るようにクリアフォルダに入れて投函しました。 処が、本日の臨時総会にこの提案が参加者に配付されておりません(配付されていない場合;以下同様) サークルの集合体でありサークルの人々の参画で創り上げると云う福岡市民劇場の使命から考えれば、各自の提案書や意見書などは、全て配付されるべきではないでしょうか? 事務局は決定事項の執行機関でしかないはずです。 事務局提案しか配付されないのは皆んなで作ると云う使命に反します。 こういう事態に備えて私の提案書は一定数コピーして持参しております。 全員に亘るかどうかは判りませんが、ここで配付させて頂きます。 許可は取りません。これは会員の権利です。 それでは提案致します。
1.川述さんは一旦退職金を受領して退職されたのですから本日をもって勇退なさるべき。 1) 突然ですが、私の娘は【劇団四季】に所属しております。 その【劇団四季】の創設者である浅利慶太さんが去る7月13日85歳で御逝去されました。 浅利慶太さんと川述さんは思想的には相容れないことでしょうが、浅利慶太さんが日本の演劇・ミュージカル界に果たされた功績(貢献)は誰もが認める処です。 その浅利慶太さんは、様々な事情はあったようですが、4年前に【劇団四季】代表を退かれていたために、急な御逝去にも拘らず劇団が大混乱に陥ることはありませんでした。 代表の座で御逝去されていたら大混乱になっていただろうと言われております。 これは、卒寿をとうに超えられた川述さんにも是非お考え頂きたいところです。 頭脳明晰でお元気なうちに勇退され、後進にノウハウを引き継ぐべきことを強く求めます。
2)川述さんが4年前に受領した退職金は、3千万円超と聴きますが本当ですか? 数年前の総会に参加された方の話しによりますと、財政報告で川述さんに3千数百万円の退職金が支払われたらしいことが判ったとのこと。これは本当でしょうか? 幾ら受領したか明確にしてください。会員には知る権利があります。 ボランティア的に僅かな給料で頑張っておられると思っていた方が大半ではないでしょうか? 福岡市民劇場のような営利を目的としないサークルの集合体の事務局長の退職金としては、多すぎると考えます。 財政赤字に陥るから「会費値上げ」と云う前に、退職金を返してください。
3)川述さんや事務局員に支払われていた給料は高額だと聞きました。幾らですか? 退職金が破格の高額であったばかりでは無く、一度退職されたあとの給与も相当高額であったと聞き及びます。また事務局員にも社会常識から比較して相当高額の給与が支払われていると言われています。 幾ら支払われているのでしょうか? これも会員には訊く権利があります。 安い給料で、年金を基本として活動するべきです。
4)このような問題点を是正する以前に会費値上げは許されません! 今回の臨時総会の議題の一つが、会費値上げの論議だと聞いております。 上記のような問題を明らかにすることなく、また是正する以前に会費値上げは許されません。
5)財政問題のもう一つの側面は高齢化と、これに伴う会員の急減にあります! 会員を増やす手立てをずっと以前の『成功体験≒クリア戦術』に固執している限り、若い人々を新たに会員に迎えることはできません。 第58回定期総会で提案した内容を一部修正して再び提案致します。
2.財政問題の側面は高齢化と、これに伴う会員の急減にあります! 臨時総会の議題の一つが会費値上げと聞いています。会費値上げの前に会員急減対策が重要です。 会員を増やす手立てをずっと以前の『成功体験≒クリア戦術』に固執している限り若い人々を新たに会員に迎えることはできません。『クリア』の掛け声は重荷になっています。
以下、第58回定期総会で提案した内容を一部修正して再び提案致します。
3.運動方針について 1) サークル数・会員数の2年間の推移を見ると加速度的に低下しています。
2) この傾向の原因の第1は会員の高齢化のせいで有り、『クリア』云々の取組みの問題は却って裏目に出ていると思います。 (高齢で動けなくなった方や鬼籍に入られた方も少なくないでしょう)
3) 会員が高齢化している原因はこれまでの旧態依然たる運営方針にあると考えます。
4) 更に硬直した運営方針に辟易した会員が退会すると云う傾向も伝え聞く処です。
5) 2018年度活動方針には、こう云う状況を打開する方針は全く示されていません。 ここに書かれている『活動方針』は「活動方針」などではなく、 単なる運営サークルの『実務マニュアル』に過ぎません。
6) 私は「活動方針」として、長期的な世代若返り対策を中心に以下の提案を行います。 ① ゲネプロ無料公開を行い、会員ではない人も含め誰でも参加できるようにします。 <ゲネプロ;衣装も付け照明なども確認する総合リハーサル> 通り掛かりの人も入りやすいように入り口に看板を掲示して勧誘! (各劇団の承諾が必要) ② 各例会の中で一定の日時と枠を決め、小学生・中学生・高校生などを無料招待します。 演目の見直しも必要です。 川述さん好みの演目は若い人に受ける物が殆ど無い! 先ずは近隣の学校に招待状を送ります。 (初めは演劇部のある学校に対して) 「夜公演は満席になったことがありません」と云うことであり、可能な取組みと考えます。 創立65周年の【劇団四季】では、全国ツアーを行って小学生を無料招待しています。 それが将来の観客だけでは無く、俳優や運営スタッフへの多数の志願者を養成しています。 ③ 数多い福岡市内と近郊の演劇集団との交流の一歩として一定数の招待状を贈ります。 公演を鑑賞してもらうことを皮切りに、地場劇団との交流を広げ、深めます。 例会を7回から6回に減らすと云う話しも聞き及びますが、例会を減らすよりも地場劇団の公演 を年1回取り入れれば、交流にもなりますし費用負担削減にも繋がるのではないでしょうか? ④ 会員が子や孫などを連れてきた場合は無料とし、市民劇場の『魅力』を知らせます。 子や孫がそれほど若くは無くとも(例えば40歳代でも)少なくとも20数歳の若返りになります。
7) 市民劇場は、市民にオープンな団体であるはずが外から見ると案外閉鎖的です。 ① HP・SNS で魅力的な情報を頻繁に発信します。 ブログ・Facebook・Twitter同時掲載可能。 ② SNS に 会員交流の場を設け、積極的に意見を求め掲載します。 ③ 希望者のメールアドレスを登録し、ニュースを一斉配信します。 (なおメーリングリスト方式は悪用される可能性があるので事務局(担当幹事)管理方式とします。 但しメール案内は余り頻繁すぎると『うるさがられる』ので頻度には節度が必要です!) ④ 参加無料のメール会員(市民劇場会員以外も含む)を募集し、市民劇場の存在感を発信します。
以上、提案します。 これらを一度に全部やろうと云う提案ではありません。 SNS発信などは直ちに取り掛かれますし、私が幹事になって担当してもよろしいです。 冒頭にも申しましたが、4月21日の定期総会終了後「幹事になって」と要請されましたので就任をお受けします。 (これらの提案と私が幹事になることに御賛同いただける方は、拍手を頂ければ幸いです!) ありがとうございました。 2018年8月18日(土)
他の方からも様々な改革案が提案されたが、多数決により 全て採択には至らなかった。
90歳をとうに超える川述事務局長を含む、高齢化した事務局や幹事は 多数決により再任された。
私の幹事就任も多数決で拒否された。
事務局として、改善のためのワーキング・グループを作ることにはなったが、 効果的に運営されるかどうかは未知数である。
以上。
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テーマ:演劇・劇団
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