2018年8月12日(日)
きのう NHKで放送されたドキュメンタリー 見応え有りました。
日本軍は補給もせず兵士を消耗品としか考えていないことを 僅かな生存者の証言や資料や手紙や情報から暴露します!
小野文恵アナウンサーが30代でルソン島で戦死した 面識の無い祖父の足跡を母親と涙でたどる旅!
ルソン島で戦死した20万人とも言われる日本兵が どこで亡くなったのかを新たに発見された米軍の資料で 跡付けて行きます。
1人の戦死者を赤い点で地図に打って行くと見るみる 地図は真っ赤に!
大本営は、そんなことを知ろうともせず、武器弾薬はおろか 食糧や医療品の補給もしないまま現地調達(略奪)を命じた!
『戦死者』の大多数が戦闘による戦死では無く、餓死や病死 そして手榴弾や銃剣による自害だった。
このような悲惨な戦争に巻き込もうとしている『政治家』が 国の資産や政治を私物化している現在の危うい状況も再認識 する必要があるだろう!
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NHKドキュメンタリー - NHKスペシャル 「祖父が見た戦場~ルソン島 20万人の最期~」 https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586069/

あなたは、自分のおじいさんのこと知っていますか? 私、小野文恵の祖父はフィリピン・ルソン島で戦死しました。しかし、いつ、どこでどのように亡くなったのか、分かっていません。 同じ部隊の生還兵が持ち帰った部隊の日誌を手がかりに、祖父の足跡をたどってみることにしました。
その旅で見えてきたのは、20万人が命を落としたルソン島の絶望の戦場と戦争のむごさでした。 果たして、祖父の死の謎は解けるのでしょうか。
出演者:小野文恵NHKーアナウンサー と その母 ほか
チャンネル:NHKー総合
本放送 :2018年8月11日(土) 午後9時00分(50分) 再放送:2018年8月19日(日) 午前1時20分(50分) 予定
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20180811
1945年、戦争末期に行われたフィリピン・ルソン島の戦い。太平洋戦争中、最悪の20万の兵士が命を落とした。戦局がすでに決する中、終戦までのわずか半年余りの時期に信じがたい悲劇がなぜ起きたのか。 このルソン決戦で戦死した兵士のひとりが、小野文惠アナウンサーの祖父、「病院船衛生第15班」の衛生兵だった小野景一郎さん。祖父が関わるこの戦闘を去年、母親を通じて知らされたことをきっかけに、小野文惠は今年、他の遺族と共にルソン島に渡り、祖父の足跡をたどろうと考えている。 番組では、小野母子と遺族たちの現地調査に同行する。小野の母親が密かに保管してきた衛生班の部隊史や生還兵の手記と証言を照らし合わせ、戦死した日本兵20万人の知られざる真実に迫る。さらに、ルソン決戦について、米軍の膨大な未公開資料を発掘。それを日本側の資料や証言と照合したところ、今回初めて、ルソン決戦で亡くなった、20万人の“最期”が明らかになろうとしている。小野文恵アナウンサーの祖父・景一郎さんの「病院船衛生第15班」の最後の行程をたどりつつ、その向こうにあるルソン決戦の全貌を立体的に描き出すドキュメンタリー番組としたい。
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NHKスペシャルで小野文恵アナが祖父の“戦争加害”に向き合うレポート! ネトウヨ議員・和田政宗が早速圧力 リテラ ー 2018年8月15日 (水) http://lite-ra.com/2018/08/post-4189.html @litera_webさんから
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