2018年8月6日(月)
今日は広島原爆慰霊の日
広島市長の平和宣言では、昨年国連で採択された 核兵器禁止条約やこの条約の推進役となり ノーベル平和賞を受賞した【ICAN】にも言及されました!
一方、安倍晋三の挨拶は毎年殆ど同じ文のコピペ! 核兵器禁止条約やICANも完全無視!
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さて、KBCシネマで先週土曜日に見た映画3本の最後は 【ゲッベルスと私】(原題 : A German Life)を見ました!

殆どがインタビュー画面で、当時103歳になる ブルンヒルデ・ポムゼルの大写し。
居眠りせずに見続けるには相当の忍耐が必要!
そこに、時折ナチス関連の記録映像などが挟まります。
戦後間も無くのドイツ人の多くが言うように、 「ナチスがユダヤ人を大量に殺して焼却していた事などは、全く知らなかった!」 と言うのがインタビューの基本。
そして、当時の事を批判している現代のあなた方も、あの状況に置かれれば、 私と同じようにせざるを得なかっただろう、と語ります。
映画.com による作品解説ナチス政権の国民啓蒙・宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書を務めたブルンヒルデ・ポムゼルが、終戦から69年の沈黙を破り、撮影当時103歳にして初めてインタビューに応じたドキュメンタリー。1942年から終戦までの3年間、ゲッベルスの秘書としてナチス宣伝省で働いたポムゼルは、「あの時代にナチスに反旗を翻せた人はいない」と話す一方で、「ホロコーストについては知らなかった」と語る。近代史最大の戦争犯罪者のひとりであるゲッベルスに誰よりも近づいた彼女の30時間に及ぶ独白を通し、20世紀最大の戦争における人道の危機や抑圧された全体主義下のドイツ、恐怖とともにその時代を生きた人々の姿を浮かび上がらせていく。
作品データ 原題 : A German Life 製作年: 2016年 製作国: オーストリア 配給: サニーフィルム 上映時間: 113分 オフィシャルサイト : https://www.sunny-film.com/a-german-life
出演者 : ブルンヒルデ・ポムゼル
スタッフ 監督 : クリスティアン・クレーネス オーラフ・S・ミュラー ローラント・シュロットホーファー フロリアン・バイゲンザマー 脚本 : フロリアン・バイゲンザマー
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テーマ:ヒューマン・人間ドラマ
- ジャンル:映画
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