2018年8月1日(水)
火星が最接近して6000万kmを切る距離に来ているとのこと。 最も遠い時に比べて5倍の大きさに見えるのだと云う。
火星と地球は公転周期が異なるので、2年2ヶ月ごとに近づいてはいるのだが、 火星の軌道がやや楕円軌道なのに対して、地球の軌道がほぼ円軌道なので その時の状況によって、最近接点が微妙に異なるのだと云う。
私も早速50倍の双眼鏡を出して覗いてみたが、ここまで倍率を上げると、 手持ちでは揺れが大きく、安定して見えませんでした。 10倍程度では、ただ点が光っているだけで、代わり映えせず・・・
火星が15年ぶり大接近、各地で天文ファンが観測 日刊スポーツ(共同) [2018年7月31日22時33分]
夜空に赤く輝く火星が31日夜、地球から5759万キロまで「大接近」した。火星は約2年2カ月ごとに接近しているが、6000万キロを切るのは2003年以来で、15年ぶりの近さ。日が暮れると南東から昇り、各地で待ち構える天文ファンたちを楽しませた。
国立天文台によると、最も距離が縮まったのは日本では火星が空に昇る前の31日午後4時50分。直径が地球の半分程度と小さく、遠いと望遠鏡でも詳しくは見られないが、大接近中は観察チャンスが続く。火星は9月上旬までひときわ明るく大きく見えるという。
那覇市の新都心公園では午後8時半すぎ、火星を見つけた子どもたちが「見えた」と大はしゃぎ。那覇市の小学4年生福岡勇揮君(10)は「オレンジ色に輝いて、とてもきれいだった」と満面の笑みを浮かべた。
東京・六本木ヒルズの屋上では、観望会用の望遠鏡に行列ができた。家族で訪れた東京都港区の片山裕人ちゃん(5)は「初めて火星を見た。きれいだった」と、にっこり。
次に火星が近づくのは20年10月6日で、今回より少し遠い6207万キロまで近づく。(共同)
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